2020年07月30日更新
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法
iPhoneを使っている時に、画面が真っ暗になって歯車がくるくる・ぐるぐる回った状態になることはありませんか。この記事では、iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくる・ぐるぐるのままフリーズした時の対処法を解説します。ぐるぐるで動かない時は、問題がある証拠です。
目次
- 1iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~状態確認~
- ・どんな状態?
- 2iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~強制再起動~
- ・再起動/強制再起動する方法
- 3iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~リセット~
- ・リカバリーモードでリセットする手順
- ・DFUモードでリセットする手順
- 4iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~バッテリー~
- ・バッテリーが切れるまで放置
- ・バッテリーを交換
- 5iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~修理~
- ・Appleに修理を依頼
- 6iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズする原因
- ・iPhoneの故障
- ・iOSのエラー/問題が起きている
- ・アップデートやバックアップの問題
- ・ディスプレーのトラブル
- ・SIMの認識不良
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~状態確認~
iPhoneを使っている最中に、画面が真っ暗になって歯車がくるくる回った状態になることはありませんか。歯車がくるくる回った状態になると、画面をタッチしても何も反応しなくなってしまうはずです。こんな時、どうすれば良いのでしょうか。
この記事では、iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくる・ぐるぐるのままフリーズした時の対処法を解説します。iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法は、状態確認・強制再起動・リセット・バッテリー・修理から行います。
それぞれ解説するので、読みながら対処法をためしてみてください。まずは、、画面が真っ暗になって歯車がくるくる・ぐるぐる回った状態になったときの状態確認からしていきます。
どんな状態?
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくる・ぐるぐるのままフリーズした状態とは、どんな状態でしょうか。
- 画面が真っ暗で真ん中のくるくるがずっと回ったままの状態
- フリーズして動かない
- アイコンもみえず操作できない
画面が真っ暗で真ん中のくるくるがずっと回ったままの状態
まず、一番分かりやすい状態としてiPhoneの画面が真っ暗になり、真ん中のくるくる・ぐるぐるがずっと回ったままの状態になります。
フリーズして動かない
iPhoneの画面が真っ暗になり、真ん中のくるくる・ぐるぐるがずっと回ったままの状態になってしまうと、どんな操作をしてもフリーズして動かなくなってしまいます。歯車が表示され、画面中央で回っている場合は待つことが大切です。
アイコンもみえず操作できない
また、ホーム画面のアイコンも見えなくなってしまいます。画面が真っ暗になってしまうため、アイコンもみえず操作ができないという状態になります。このような場合、どうすれば良いのでしょうか。
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~強制再起動~
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法として、まずは”強制再起動”を行ってください。
再起動/強制再起動する方法
iPhoneを再起動/強制再起動する方法です。端末のバージョンごとに操作が少し異なります。
- 再起動手順
- 強制再起動手順
再起動手順
iPhoneX以降は、スリープボタンと音量ボタン(上下どちらか)を長押しし、電源オフのスライドバーが表示されたら、スワイプして電源を切ります。電源が切れたら、もう一度スリープボタンを長押しして、Appleロゴマークが表示されたら完了です。
iPhone8までの端末は、まず、スリープボタンを長押しします。スリープボタンを押し、電源オフのスライドバーが表示されたら、スワイプして電源を切ってください。電源が切れたことを確認し、もう一度スリープボタンを長押しすれば起動します。
強制再起動手順
iPhone6以前の端末はスリープボタンとホームボタンの長押し、iPhone7はスリープボタンと音量を下げるボタンの長押しすることで強制再起動ができます。iPhone8は、音量を上げるボタンと音量を下げるボタンを押せば強制再起動できます。
Appleロゴが表示されるまで長押しすることが大切です。
iPhoneXは、音量を上げるボタンと音量を下げるボタンを押して、画面の表示が消えるまでスリープボタンを押します。画面の表示が消えたら指を離してください。途中、「スライドで電源オフ」という表示がされますが無視してください。
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~リセット~
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時は、リセットすることで対処することもできます。ここでは、リカバリーモードでリセットする手順とDFUモードでリセットする手順を紹介します。
- リカバリーモードでリセットする手順
- DFUモードでリセットする手順
リカバリーモードでリセットする手順
iTunesを使って、iPhoneをリセットするには、iTunes画面の概要のオプション項目にある自動同期のチェックを外しておくことが前提となります。外してあることを確認し、iPhoneとパソコンをLightningケーブルで繋げます。
iPhone7以前の端末の場合は、iPhoneの電源をオフにした後、電源ボタンとホームボタンを同時に押してAppleマークが出たら指を離します。すると、iTunesマークが表示されるので「復元」を選ぶとリセットすることができます。
iPhone7は、音量を下げるボタンとスリーブボタンを同時に押すことで、Appleマークが表示されるようになります。iPhone8シリーズとiPhoneXは、iPhoneの電源はオフにする必要がありません。音量を上げるボタンと音量を下げるボタンを押すだけです。
DFUモードでリセットする手順
DFUモードはAppleが推奨していないため、行う場合は自己責任で行ってください。まずは、iTunesをインストールしたパソコンとiPhoneをLightningケーブルで繋ぎます。
iPhone7以前の端末の場合は、ホームボタンとスリープボタンを10秒程長押しします。次にスリープボタンを開放してホームボタンだけを押さえた状態で5秒程待ちます。
iPhone8以降の端末は、音量(+)ボタンを押してから音量(-)を押します。次にスリープボタンを画面が黒くなるまで長押しします(約10秒)。そのまま一緒に音量(-)を5秒程長押しします。最後にスリープボタンを開放して音量(-)をさらに10秒程長押しします。
iPhone7/7 Plusのみ若干方法が異なります。スリープボタンをAppleロゴが出るまで長押しします。ロゴが出たら音量(-)を一緒に押し続けます。画面が黒くなったらスリープボタンを開放して、音量(-)をさらに10秒程押し続けてください。
しっかりとDFUモードに入れば、iTunesの画面に「リカバリーモードのiPhoneを見つけました」と表示されます。DFUモードであってもiTunes上ではリカバリーモードと表示されますが問題ありません。
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~バッテリー~
バッテリーからiPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした状態を対処する方法を解説します。
バッテリーが切れるまで放置
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズしてしまったら、何もすることができません。この場合は、バッテリーが切れるまで放置することも一つの対処法です。
バッテリーを交換
バッテリーが切れたら、まずは正常に起動するか確認をします。ここで電源が入らない場合はバッテリーの不具合も併せて発生している可能性があります。そうなってしまったらバッテリーの交換や修理が必要になります。
ただし、電源が入らないとなるとバッテリーの交換では改善しない可能性が高いので、どういった経緯で歯車がくるくるする状態になったのかしっかりと思い出しておきましょう。
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした時の対処法~修理~
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズした場合で、これまで紹介した対処法を試しても解決されなかった場合は、最終手段である修理となります。
Appleに修理を依頼
Appleの公式サイトから修理を依頼することができます。その際に、iPhoneのシリアル番号が必要になるので事前に用意しておくとスムーズに修理依頼ができます。
また、近隣にApple正規修理プロバイダがある場合はそちらでも修理が可能です。こちらもApple公式サイトから来店予約をすることができます。
iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズする原因
iPhone画面が真っ暗で歯車アイコンがくるくると回ったままフリーズしてしまう原因は何なのでしょうか。最後に、iPhoneの歯車アイコンがくるくると回ったままフリーズしてしまう原因を解説します。
- iPhoneの故障
- iOSのエラー/問題が起きている
- アップデートやバックアップの問題
- ディスプレーのトラブル
- SIMの認識不良
iPhoneの故障
まず一つに、iPhoneの故障が考えられます。歯車アイコンがくるくると回ったままフリーズしてしまう現象は、端末内に何らかしらの不具合が生じている証拠です。
問題が悪化する前に、できるだけ早く近くのApp Storeまたはオンラインで修理依頼をしてください。
iOSのエラー/問題が起きている
iOSのバージョンが古かったり、アップデートの問題が起きているとiPhone画面が真っ暗で歯車アイコンがくるくると回った状態になる場合があります。この場合は、iOSのバージョンを確認することで解決できます。
設定アプリの「ソフトウェア・アップデート」から確認してください。
バージョンのアップデートが必要な場合は、画面の指示に従ってアップデートをしてください。アップデートが必要ない場合は、画像のように表示されます。
アップデートやバックアップの問題
アップデートやバックアップの問題が原因で、iPhoneが歯車アイコンがくるくると回ったの状態になってしまう場合があります。このような問題を避ける為にも、定期的にiOSのアップデートや、端末のバックアップをしておくことをオススメします。
ディスプレーのトラブル
iPhoneのディスプレーのトラブルで、iPhone画面が真っ暗で歯車がくるくるのままフリーズしてしまう場合もあります。この場合は、修理が必要なので、必ず修理依頼をするようにしてください。
SIMの認識不良
可能性としては低いものの、SIMの認識不良により、iPhoneの画面が歯車くるくるのままフリーズしてしまうことがあります。一度SIMを取り出し、再度挿入して、画面を確認してみてください。
まとめ
いかがでしたか。iPhone画面が真っ暗で歯車がぐるぐるのままフリーズしてしまうのは、iPhoneの故障やアップデートの問題など、端末本体に問題があることで起きてしまう問題です。
iPhoneを操作している時、急に画面が真っ暗になって歯車がぐるぐるになった場合は思い当たる原因がないかを考えてみてください。