【Google】鼻歌で曲のウェブ検索が可能に！スマホでのやり方を紹介！

Googleの機能として、スマホを使った鼻歌での曲検索が可能になりました。メロディは分かるけれど歌詞やタイトルが分からない/思い出せない場合、その曲の特定が難しくはっきりしないまま終わっていた人もいるでしょう。

そんな鼻歌での検索が、Googleアプリでできるようになりました。これを「鼻歌検索（Hum to Search）」といいます。

鼻歌検索（Hum to Search）はスマホの「Googleアプリ」からおこなうことができます。Googleアプリは下記ページからインストールすることが可能です。

なお、Androidの場合は既にインストールされていることがほとんどです。アプリ一覧でGoogleアプリを探してみてください。Googleの検索ウィジェットからも利用することができます。

さて、Googleで鼻歌検索をおこなう場合、前述したとおりGoogleアプリを開きます。検索ウィジェットをホームに追加しているのであれば、そこから利用してみてください。

Googleアプリもしくは検索ウィジェットの検索窓にマイクのマークがあります。そこをタップして音声検索に切り替えてください。

左側にある「曲を検索」のボタンををタップして、鼻歌検索に変更してください。これで鼻歌での検索をすることができます。

なお、Googleアシスタントを設定している場合、スマホに向けて「OK Google, この曲は何?」（英語の場合は「What's this song?」）と尋ねることで鼻歌検索を起動することができます。

音声検索になったら、ウェブ検索したい音楽の鼻歌を口ずさみます。「ふんふん～」という鼻歌でなくても「ラララ～」「ルルル～」などの音楽のメロディであれば検索してくれます。

だいたい10秒～15秒ほど鼻歌を歌うことで検索が可能です。検索が始まるまで鼻歌を歌ってください。

検索結果は鼻歌の精度も影響しますが、大体は思っていた曲が検索されました。パーセンテージで一致率が分かります。5つほど試してみましたが、鼻歌で歌った歌が表示されましたので、鼻歌でのウェブ検索自体の精度も高めだと感じました。

この鼻歌でのウェブ検索、Androidは日本語にも対応していますが、iOSの場合は英語のみの対応となります。iOSの日本語などの言語への対応はおそらく順次されていくことと思いますので、気長に待ってみましょう。

なお、鼻歌検索で音楽以外も検索できるのかですが、メロディ以外の検索はできないようです。普通に音声検索したい場合――メロディ以外の検索は普通にGoogle検索してください。

ちなみに、音楽と言っても歌詞のないクラッシックなどはあまりヒットしませんでした。一部ヒットしたものがないわけではありませんが、検索される確率は低いようです。

試しに「天国と地獄」を鼻歌で歌って検索してみましたが、私の鼻歌が下手なのか、それとも検索ができないのか、「一致するものが見当たりませんでした」と表示されました。

基本的には歌詞のある音楽が検索対象となっているようなので、Googleの鼻歌検索では、歌詞やタイトルが分からない歌唱曲の検索に利用するようにしてみてください。

鼻歌での検索は、意外としたいと思うことも多いでしょう。Googleの公式アプリから鼻歌での音声検索ができるのは、音楽検索をしたい人にも嬉しいものだと思います。タイトルや歌詞がわからない場合には特に便利に使える機能でしょう。

店先で流れる音楽の題名を知りたい場合にも利用することができます。Androidを中心に色々な音楽を検索できるGoogleの鼻歌検索、ぜひ利用してみてください。