AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時の確認/設定方法や修理価格は？

AirPods/AirPods Proは、Appleの純正のイヤホンであり、通話ができたり、iPhone内の音楽を高音質で聞けたりする便利なアイテムになっています。しかし、そんなAirPods/AirPods Proでは、片耳しか聞こえないという症状が発生する場合があります。

そこで今回は、AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時の確認/設定方法について解説していきます。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時に、確認すべきことについて解説していきます。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時に、確認すべきこと①は、充電ケースがフル充電されているかです。充電ケースが充電できていない場合、AirPods/AirPods Pro本体の充電ができない状態になってしまい、聞こえないという症状が発生してしまいます。よって、一度充電ケースの充電がきちんとされているか確認してみましょう。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時に、確認すべきこと②は、AirPods/AirPods Proが両方とも充電されているかです。そもそもAirPods/AirPods Proが充電ケースにきちんと入っていなかったり、接続不良を起こしてたりするとうまく充電できなくなってしまい片耳しか聞こえないという症状が発生してしまいます。

AirPods/AirPods Proが両方とも充電されているか確認する方法は、iPhoneの近くで充電ケースを開き、AirPods/AirPods Proの片方だけを取り出します。そうすると、iPhoneの画面上に、AirPods/AirPods Pro左右両方の充電状況が表示されます。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時に、確認すべきこと③は、片耳だけペアリングされていないかです。AirPods/AirPods Proは、片耳に装着してから時間が空いてしまうと、片耳のみペアリングしている状態になってしまうことがあります。

そうすると、もう片方のイヤホンはペアリングされていない状態になるため、片耳しか聞こえないという症状が発生してしまいます。このように、片耳だけペアリングされている場合は、AirPods/AirPods Proを充電ケースに戻してから、耳に装着して両方のイヤホンをペアリングしてください。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない時に、確認すべきこと④は、オーディオの音量バランスが正しいかです。AirPods/AirPods Proの音量設定は、iPhoneからできるようになっています。そして、AirPods/AirPods Proの音量は、左右どちらも同じ音量が出るように設定されています。

しかし、何らかの原因で設定が変わってしまうこともあるため、オーディオの音量バランスが正しいか確認してみましょう。

購入して使用していたAirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法について解説していきます。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法①は、左右両方のAirPods/AirPods Proを充電ケースに入れて30秒間充電することです。まずは、AirPods/AirPods Proを充電ケースに入れて、30秒間充電してからiPhoneの近くで充電ケースを開きます。

そうすると、iPhoneの画面上に、充電状況が表示されます。充電が不十分な場合は、充電してから再度両方のAirPods/AirPods Proを耳に装着します。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法②は、AirPods/AirPods Proを再接続/再起動することです。AirPods/AirPods Proを再接続/再起動する方法は、左右両方の「AirPods/AirPods Pro」を充電ケースに入れたら、充電ケースの蓋を閉じます。

そして、そのまま10秒間待ってから、左右両方の「AirPods/AirPods Pro」を充電ケースから取り出して、再度接続します。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法③は、AirPods/AirPods ProをリセットしてiPhoneとのペアリング/接続をやり直すことです。充電に問題がなく、AirPods/AirPods Proの再接続/再起動をしても改善しない場合は、リセットしてみましょう。

AirPods/AirPods ProをリセットしてiPhoneとのペアリング/接続をやり直す方法は、「AirPods/AirPods Pro」を充電ケースに入れたら、充電ケースの蓋を閉じます。そして、そのまま30秒間待ってから、「充電ケースの蓋」を開けます。次に、iPhoneを操作していきます。

iPhoneの「設定画面」を開いたら、「Bluetooth」をタップして、AirPods/AirPods Proの右側にある「iマーク」をタップします。

「このデバイスの登録を解除」をタップします。そして、AirPods/AirPods Proの充電ケースの蓋が開いている状態で、充電ケースの後ろにある「設定ボタン」を白く点滅するまで長押しします。

そうすれば、リセットできます。リセットができたら、AirPods/AirPods Proの充電ケースの蓋が開いている状態で、iPhoneの近くに置きます。そうすると、iPhoneの画面上に設定画面が表示されるので、再度ペアリング/接続をやり直します。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法④は、AirPods/AirPods Proの音量バランスを戻すことです。通常、AirPods/AirPods Proの音量は、左右どちらも同じ音量が出るように設定されています。しかし、AirPods/AirPods Proの音量バランスが変わってしまっている場合、片耳しか聞こえない原因になってしまいます。

AirPods/AirPods Proのリセットをしても改善しない場合は、音量バランスを確認してみましょう。AirPods/AirPods Proの音量バランスを戻す方法は、AirPods/AirPods Proの「充電ケースの蓋」を開けたら、「iPhoneとAirPods/AirPods Pro」をペアリングします。

次に、iPhoneの「設定画面」を開いて、「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」をタップします。

「バランス」のところにある「バー」を真ん中に設定します。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法⑤は、自動耳検出をオフに設定することです。AirPods/AirPods Proには、光センサーがありそのセンサーによって、耳に装着されたことが自動で検出されるようになっています。しかし、光センサーが故障している場合は、装着されたことが検出できないため、音は出ません。

よって、リセットなどこれまで紹介した方法を試しても改善しない場合は、自動耳検出をオフに設定してみましょう。自動耳検出をオフに設定する方法は、AirPods/AirPods Proの「充電ケースの蓋」を開けたら、「iPhoneとAirPods/AirPods Pro」をペアリングします。

次に、iPhoneの「設定画面」を開いて、「Bluetooth」タップしたら、AirPods/AirPods Proの右側にある「iマーク」をタップします。そして、「自動耳検出」をオフに設定します。

AirPods/AirPods Proが片耳しか聞こえない場合の、対処方法⑥は、iPhoneの再起動をすることです。iPhoneを再起動する方法は、iPhoneの側面にある「サイドボタン」を長押しします。そうすると、画面上に電源スライダが表示されるので、「スライダ」を右にスライドさせます。

そして、再度iPhoneの側面にある「サイドボタン」を長押しします。そうすれば、Appleのロゴが表示されて再起動できます。

これまでに紹介した方法を試しても改善しない場合は、どうすればいいのかについて解説していきます。

これまでに紹介した方法を試しても改善しない場合は、イヤホン自体の故障が考えられます。故障している場合は、Appleサポートから修理依頼ができるようになっています。

修理依頼は、「Appleサポートアプリ」もしくは、「https://support.apple.com/ja-jp」にアクセスすることでできます。Appleサポートの修理依頼は、「配送修理」・「部品交換サービス」・「持ち込み修理」の3種類から選択できるようになっています。

もしも、修理が不可能な場合は、新しいAirPods/AirPods Proの購入を検討しましょう。また、利用できなくなったAirPods/AirPods Proは片方だけでもフリマアプリなどで売ることができます。