2023年04月16日更新
Apple Watchの防水保護ケース/カバーのおすすめは?水泳やお風呂でも使える!
Apple Watchのカバーは様々ありますが、その中には防水タイプのカバー/保護ケースもあります。防水ケースをつけたApple Watchは水泳やお風呂でも利用できるのか、おすすめのApple Watchの防水ケース/カバーの紹介と合わせ解説します。
Apple Watchの防水保護ケース/カバーのおすすめを紹介!
Apple Watchは、時計としての他にも心拍の測定などいろいろな機能が搭載されています。そんなApple Watchを保護することも目的として、Apple Watchにケースを付けている、付けることを検討しているという人も多いでしょう。
Apple Watchの防水保護ケースの選び方
そんなApple Watchを少しでも水から守るために防水系の保護ケース/カバーを選ぶという人もいます。Apple Watchの防水保護ケースはどういった選び方をするのか、選び方の基準の説明からしていきます。
フレームのみか保護カバーと一体か
Apple Watchのケースには、Apple Watch本体の周りの部分だけをカバーするフレームのみのタイプのケースと、Apple Watchの画面も一緒に保護してくれる保護カバー一体型のタイプのケースがあります。
フレームのみのタイプのケースは保護フィルムを別途取り付ける必要があり、防水性はあまり高くありません。
Apple Watchの画面の保護もできる保護カバーと一体になっているものは直接Apple Watchが見ずに触れることを防ぐことができますので、「防水」という観点で考えるのであれば保護カバーと一体になっているものがおすすめです。
防水や耐衝撃性なども
前述した部分と重複しますが、保護カバーと一体になっているものでも防水/耐水性能が上がるものと上がらないものがあります。Apple Watchの防水保護ケースの購入を検討しているのであれば、防水/耐水性能に関しては必ずチェックが必要です。
また、Apple Watchの防水ケースでも、耐衝撃性があるものとないものなどもあります。水泳/プール/海、お風呂など水中での利用を目的とした防水/耐水以外にも、日常生活や水泳などで生じる衝撃を緩和したいと言うような場合もあるでしょう。
そういった耐衝撃性がある防水保護ケースの選択が必要となります。耐衝撃は落とした場合などの不安解消にもなるためです。
ケースとバンドの一体型
Apple Watchの防水ケースの中には、ケースとバンドが一体になったものも存在します。ケースとバンドが一体型の防水ケースはデザイン性という点でも一体感があり、違和感がありません。
Apple Watch本体をはめ込むだけなので、Apple Watchにバンドを着脱するのも簡単になるものも多いです。
また、ケースとバンドが一体型になったApple Watchの防水ケースは、耐衝撃性に優れたものも多いため、腕に巻くバンドの材質などに問題がないということであればこういった防水ケース/カバーもおすすめです。
水泳やプール/海やお風呂など用途によって選ぶ
Apple Watchは、水泳/プール/海やお風呂など水場/水中での利用にも耐えられる耐水性能があります。
基本的なApple Watchには水深50m耐水、Apple Watch Ultraであれば水深100m耐水という耐水性ですので、防水カバーなしでも問題はないと言ってもやはり不安はあるでしょう。
そんな場合も防水ケースの利用がおすすめです。水泳/プール/海などは当然ながらお風呂のシャワーや手洗いなどでApple Watch自体が濡れることを少しでも防ぐことができますので、Apple Watchの故障をできる限り防ぐことができます。
特に画面と保護ケースの間に水が入ると視認性や操作性に問題が生じるため、基本的にはこちらの防水機能を主体で考えると良いでしょう。
ではどの程度の防水/耐水性能を求めるのかというのは用途によって異なります。そもそもApple Watchにはマイクやスピーカー、裏側には充電端子があるため、完全防水にすると利便性がかなり低下してしまいます。
利便性を重視すると腕時計としての用途がメインとなるため、Apple Watchの機能が十全に発揮できません。手洗いや水仕事程度であればある程度の防水機能があるもので問題ないでしょう。
お風呂での利用は、温度の問題もあるため、防水ケースの利用の有無にかかわらず湯船に長時間浸からせるのはあまりおすすめしません。お風呂でもシャワー程度であれば、通常の防水ケースでも問題ないです。
水泳/プール/海での利用の場合は、よほど不安があるという場合は全面的な保護ができる防水性の高いものがおすすめです。
実を言えば、基本的にはApple Watchの耐水性能に準拠しているものが多く、耐水性能を上げる事ができるというものは数としては少ないです。
また、水泳/プール/海での利用はなにかものに当たって壊す、という可能性もないわけではないため、耐衝撃がある防水ケースを選択したほうがいいでしょう。
水泳/プール/海などでの利用がしたい場合で、できるだけ防水性の高いものにしたいということであればバンド一体型のものが多く、少し値が張りますのでその点は注意が必要です。
Apple Watchの防水保護ケース/カバーのおすすめ
水泳/プール/海やお風呂などでの利用をするためApple Watchの防水ケースを購入する場合、おすすめのものとしては何があるのか、形状ごとに紹介していきます。
中には、防水/耐水と言っても、実際に耐水性能を上げるのではなく、水中でカバーを付けていても画面とカバーの隙間に水が入るのを防ぐことができる、という操作性上の目的での防水ケースのほうが多いです。
また、水泳/プール/海やお風呂での利用に問題がないのはApple Watchそのものというのが事実です。
完全防水タイプのApple Watchの防水ケース以外はあくまで操作に影響がない程度の防水、Apple Watchに直接水がかからないようにすることを目的にしたものが含まれるため、その点も理解した上でカバーの利用をしてください。
まず紹介するのはTEMEDOのApple Watchの保護ケースです。汗をかいた場合などでも防水性の低いカバーだと画面内に水分が侵入してきます。そうすると操作性が下がってしまい、一度カバーを外して拭き取ってつけ直す必要があります。
この防水ケースはApple Watchのケース内に水が入ってくることを防ぐ防水性に優れているため、水泳/プールや海、お風呂などの水の中での利用でも画面の操作に影響しづらくなります。
全面と背面どちらも覆う形となるため、Apple Watchそのものに直接水がかかる範囲が少ないため、そういった意味でもApple Watchの防水ケースとしておすすめです。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | ポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | IP68 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 2,099円 |
その他 | ケースをしたままの充電が可能 全面保護カバー |
Apple Watchの液晶部分と保護ケースの間に水が入らないようにする防水目的を主体とするのであればNIMASOのApple Watch用防水ケースもおすすめです。
表側はポリカーボネート性、内側には防水ゴムという素材で制作されていますので、それが防水カバーとしての性能を高めています。
ボタンの部分にもカバーが付いていますので、Apple Watchのサイドボタン部分の保護も可能です。カラーも黒や白、ピンクのマット仕様のものの他、シルバーや半透明のものなどもありますので好きな色を選択したい場合にもおすすめです。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | ポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | IPX8 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 2,280円 |
その他 | ケースをしたままの充電が可能 タッチを阻害しない薄型ガラス 全面保護カバー カラーが豊富 |
Apple Watchのディスプレイと保護フィルム/カバーの部分の間に、プールや海、お風呂などの利用をしている際に水が侵入するのを防ぐほか、曇ったり中で結露したりということも防ぎたい場合には下記のApple Watch用の防水ケースがおすすめです。
指紋や油汚れを防止してくれる保護シートでもあるため、防水方面以外でもApple Watchの画面保護という観点から利用するのもおすすめの防水ケースで、こちらもカラーが豊富にあります。
3D曲面となっているため、保護ガラスのカバー範囲が増えたこともあり、Apple Watchの操作がカバーを付けているかどうかわからないほどの操作性になっているので、操作性から防水ケースを忌避していたという人にもおすすめのケースになっています。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | ポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | IP68 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 1,180円 |
その他 | ケースをしたままの充電が可能 3D曲面デザイン 全面保護カバー 油汚れにも強い カラーが豊富 |
ここまでに紹介したApple Watchの防水ケースは丸い形のものでしたが、フラットタイプの防水ケースがほしいという場合には下記の防水ケースがおすすめです。
こちらもApple Watchの液晶画面と保護ケースの間に水が入って操作性が低くなることを防ぐ目的で付ける防水ケースで、フラットデザインながら耐衝撃性もあります。
カラーが他のものと比べると特に豊富で、メタリック系とマット系とがあるため、好みの色の防水ケースがなかなか見つからなかったという人の中には気に入ったものが見つかる可能性もあるでしょう。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | - |
耐衝撃 | あり |
値段 | 1,280円 |
その他 | ケースをしたままの充電が可能 全面保護カバー カラーが豊富 |
AMOVOのApple Watch用の防水ケースもおすすめです。薄さ1mmながら防水性はそれなりに高く、操作性も損なわれません。タッチの感度も薄型なだけあって着用前と後とで差がないのもポイントです。
防水ケース自体の色はマットカラーなので落ち着いた印象になります。防水ケースには耐衝撃性もあるため万が一落としてしまった場合も安心です。
バンドを外さずに防水ケースの取り付けができますので、着脱も簡単です。Apple Watch自体の充電も、防水ケースをつけたまま可能です。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | ポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | IP67 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 1,615円 |
その他 | ケースをしたままの充電が可能 全面保護カバー 薄型設計 |
日本発祥のブランドのApple Watchの防水ケースがいいということであればBARIOUSの防水ケースがおすすめです。こちらも着脱はバンドを付けたままでも可能で、マットカラーになっていることもありApple Watchそのものの見た目を損なうことはありません。
ケース内部への水の侵入を防ぐことができる防水ケースなので、プールや海、お風呂などでも気にせずに利用することができます。
画面の保護をしている部分も透明度が高く、指紋などもつきにくくなっているため、画面が見やすいほか、操作がしやすくなっています。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | 保護カバー一体型 |
素材 | ポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | - |
耐衝撃 | なし |
値段 | 2,480円 |
その他 | 日本製ブランド ケースに入れたまま充電可能 |
ここまで説明してきたApple Watchの防水ケースは保護カバーと一体型になっているもので、Apple Watchの画面と保護ケースとの間に水が侵入するのを防ぐタイプの防水タイプのものが主流でした。
ここからは、Apple Watch本体へ水が触れることを極力避けることができる、完全防水タイプのものを紹介していきます。いずれもバンドと一体型になったものですので、高価なものも多くはなりますが参考にしてみてください。
まず紹介するのは下記のApple Watchの防水ケースです。Apple Watchの充電端子部分にも透明な保護フィルムがついており、Apple Watchのボタンとデジタルクラウンを覆うようにしてカバーが付いています。
マイク部分はどうしても露出してしまうため、完全な防水とまでは行きませんが少しでも防水性を高めることができるケースであることは確かです。素材も柔軟性のあるTPU素材なので耐衝撃性も高いです。
また、防水ケースの透明フィルム越しに充電器を取り付けることができるため、全体を覆うケースながら防水ケースから着脱せずにApple Watchの充電をすることができます。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | ケース・バンド一体型 |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン ※本体収納部はポリカーボネート |
画面保護 | 硬度9Hの強化ガラス |
防水・防塵レベル | IP68 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 2,480円 |
その他 | ケースを装着したまま充電可能 完全防水タイプ |
こちらも、デジタルクラウンもボタンも覆うように取り付けるApple Watchの防水ケースです。こちらも画面・充電端子部分ともに保護されています。
Apple Watch裏側にある心拍数の測定をする部分の利用は難しいため、スポーツで心拍数などの管理をしたいけれど防水ケースが必要という場合には難がある可能性が高いものの、水泳/プール/海、お風呂での利用に問題は生じづらいケースです。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | ケース・バンド一体型 |
素材 | - バンドは柔らかいシリコン製 |
画面保護 | - |
防水・防塵レベル | IP68 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 1,980円 |
その他 | ケースを装着したまま充電可能 完全防水タイプ 心拍数などの測定はできなくなる |
カタリストのApple Watch用の防水ケースは、耐衝撃性のあるポリカーボネート製のケースの内側にシリコン製の防水パーツがついている、かなり防水性の高い仕様のケースになっています。
ケースを装着したまま心拍数の測定なども可能なので、水泳などスポーツ中に必要という場合にも安心して活用できます。
特に海での利用時にApple Watchが海水に触れて腐食することをできる限り防いでくれますので、海での利用を目的としているという人にもおすすめできる防水ケースになっています。
また、耐衝撃性についてもアメリカ国防総省 軍事規格である「MIL-STD-810G」に準拠しているため、防水性以外にも耐衝撃性も期待したい人にもおすすめです。
Apple Watchにおすすめの防水保護ケース/カバー | |
---|---|
保護ケースのタイプ | ケース・バンド一体型 |
素材 | ポリカーボネート ソフトシリコンバンド |
画面保護 | - |
防水・防塵レベル | IP68 |
耐衝撃 | あり |
値段 | 4,980円 |
その他 | ケースを装着したまま充電可能 完全防水タイプ 心拍数などの測定も可能 |
最後に
Apple Watch自体に防水性があるとは言え、少しでも水に直接触れる機会を減らしたいという人には防水ケースの利用がおすすめです。
保護フィルムと一体になっているもののほか、Apple Watchのバンドを兼ねたバンド一体型のものもありますので、自分がどういった状況でApple Watchを利用したいのか、どの程度の防水をしたいのかも考えながら探してみてください。