2021年08月27日更新
『WinRAR』のダウンロードと使い方!ファイルを解凍・圧縮しよう
WinRARという解凍ソフトをご存知でしょうか?WinRARは圧縮・解凍の使い方が両方可能です。WinRARをダウンロードしてインストールする手順から実際にWinRARの使い方を紹介します。WindowsユーザーはぜひWinRARをダウンロードしましょう。
目次
WinRARとは?
WinRARとは、ウィンアールエーアールまたはウィンラーと呼ばれています。WinRARはWindowsで使用ができるソフトウェアです。このソフトの使い方は、ファイルの圧縮と解凍をしたい場合に使うと便利になります。
WinRARはRAR・ZIP・7zなどの幅広いファイル形式に対応しております。もちろん、ZIPやRARに解凍・圧縮できますので使い方もしやすいです。Windowsをお使いのユーザーは、WinRARをダウンロード・インスールすることをおすすめします。
多くのWindowsユーザーは、WinRARをダウンロードして使っています。それほどWinRARは使いやすく長く愛されているソフトウェアなのです。
Windows向けファイルの圧縮/解凍ソフト
Windowsに対応しているWinRARは、Windowsが登場した頃とほぼ当時に使われ続けています。Windows 95から対応していたWinRARは今では知らない人はいないであろう圧縮/解凍ソフトになりました。
20○○年総ダウンロード数トップ100というダウンロード数を集計したサイトでは毎回、WinRARが上位に食い込んでいます。それぐらいダウンロード数の勢いが今でもあり使い続けられています。
WinRARは使いやすくファイル形式や多く対応していますので、とりあえずWindowsにダウンロードしてインストールしておるひとも多いのではないでしょうか。パソコンを買ったら最初に、WinRARをインストールしましょう。
MacOSには非対応
Windows対応と紹介をしていましたがMacOSには対応しているのでしょうか。MacOSでWinRARをダウンロードしてインストールすることはできません。そもそもWinRARはMacOSに対応していません。別の圧縮・解凍ソフトを使いましょう。
それではMacOSでWinRARを使うことができないのかという問題を解決するためには、WinRARの代わりになる圧縮・解凍ソフトを探すことです。Mac WinRARと検索すると代わりになりそうな圧縮・解凍ソフトが見つかります。
MacOSでもWinRARと同じ使い方ができるものはありますので、探してインストールをしましょう。
RAR形式はZIP形式よりも圧縮が早い
RARはZIPよりも圧縮率がとても良いです。ZIPは特別なソフトを使わなくても圧縮・解凍できるので、とても使いやすいのですが、圧縮率が低いので容量が大きくなります。WinRARを使ってRAR形式に圧縮することにより容量が節約できます。
最近では、ダウンロードしたファイルがRAR形式のものが多くなってきましたのでWinRARをダウンロードしていると便利になりました。
WinRARのダウンロード/インストール
それでは、WinRARのダウンロードとインストールの手順を一つ一つ見ていきましょう。まずは下のリンクの「WinRAR ダウンロード | WinRAR - RAR、ZIPに完全対応。」をクリックしていきましょう。
リンク先はWinRARの公式ダウンロードページです。
ダウンロード手順
WinRARの公式ダウンロードページにアクセスしましたら、お使いのパソコンが32ビット・64ビットのどちらか確認する必要があります。確認しましたら、お使いのパソコンに合わせて画像のようにクリックしていきます。
するとパソコンにファイルがダウンロードされます。これでWinRARのダウンロードは完了です。
インストール手順
WinRARのインストール手順を紹介します。ダウンロード手順でダウンロードしたファイル「winrar-x64-531jp.exe」をクリックして起動します。
WinRARのインストール画面が起動します。よく文面を読んで「インストール」をクリックしていきます。
任意でチェックを入れてください。チェックされていないのでおすすめは「ディスクトップにショートカットを作成」「WinRARをスタートアップメニューに追加」の二つにチェックを入れると後々便利になります。
チェックが終わりましたら「OK」をクリックします。
画面が切り替わり「完了」をクリックすると、WinRARのインストールがすべて完了しました。ダウンロードしたファイルは削除しても構いません。
WinRARの使い方〜圧縮〜
それではWinRARを使ってファイルを実際に圧縮してみましょう。
圧縮手順
まずはWinRARを起動して上にある「圧縮」ボタンをクリックします。書庫名とパラメータが起動しますのでタブから「ファイル」をクリックしていきます。
圧縮するファイルの項目の右にある「追加」をクリックしていきましょう。ここで圧縮したいファイルをパソコン内から選択します。
圧縮したいファイルを決めましたらタブの「全般」に戻って「参照」をクリックして圧縮先を指定します。圧縮した後、そこに保存されます。
書庫名や圧縮方式などお好みで変更した後「OK」をクリックすると、自動的に圧縮が開始します。しばらく待っていると完了します。先ほど指定した保存先を開くと圧縮ファイルがあります。
書庫名とパラメータ
WinRARの書庫名とパラメータからさまざまなことができます。それでは圧縮する際の書庫名とパラメータにある各種機能について説明させていただきます。
全般
全般は、書庫名・プロファイル・圧縮方式・圧縮オプションなど圧縮する際にかかわるものを変更できる画面です。
高度
高度画面では、リカバリレコードの項目でリカバリレコードの比率を設定できることが可能です。比率を上げれば上げるだけ修復できる確率が上がっていきます。しかしその分ファイルサイズが大きくなってしまうのがデメリットです。
オプション
オプションでは削除モードやクイックオープン情報を管理することができます。それをすることによりWinRARで書庫を開く速度がさらに素早くなります。
ファイル
ファイル画面では、圧縮するファイルを選択できます。また除外するファイルも選択できます。
バックアップ
バックアップ画面は、圧縮した後にディスクの内容を削除するか保存しておくかなど、データのバックアップに関する設定が変更できます。
タイムスタンプ
タイムスタンプは、作成日時が保存することができます。圧縮するファイルの作成日時を指定したいときに使うといいでしょう。
コメント
コメントは、圧縮ファイルに何かコメントを残したい時に使います。コメントから自由に入力する事ができます。
WinRARの使い方〜解凍〜
それではWinRARを使って実際に解凍してみましょう。ダウンロードしたファイルを解凍していきます。
ファイルの解凍手順
圧縮されたファイルをダブルクリックしていきます。
ファイルの中身にマウスカーソルを合わせて「右クリック」して「指定したフォルダに解凍」をクリックして進んでいきます。つぎに解凍先のフォルダを選択します。OKをクリックします。
すると解凍されます。解凍時間は圧縮ファイルの大きさに依存しますので気長に待ちましょう。
解凍先のパスとオプション
解凍先のパスとオプションを見ていきましょう。各機能について解説していきます。
全般
全般では解凍先のフォルダの指定や更新モード・上書きモードなどの設定が変更できます。解凍する基本の操作がここで変更が可能です。
高度
高度では「ファイルタイムスタンプ」「属性」「ファイルパス」「書庫の削除」「その他」の設定が可能です。その他にある「バックグラウンドで解凍」にチェックを入れると画面を塞ぐことなく解凍できますので便利です。
まとめ
以上が、『WinRAR』のダウンロードと使い方!ファイルを解凍・圧縮しようの記事でした。最近ファイルをダウンロードしたらRARだったということが多いので、WinRARをダウンロードしてインストールするといいでしょう。
もしダウンロードしたファイルを解凍したいと思ったらこの記事を参考にして、WinRARを使ってくださいね。