YouTuber事務所一覧まとめ!所属するメリットや特徴は?

昨今人気のYouTuber(ユーチューバー)ですが最初は皆個人で行っていましたが、大手のYouTuber(ユーチューバー)は事務所に所属するのが普通です。では、その事務所への入り方や、入るメリットとは、デメリットとは、という点について紹介していきます。

YouTuber事務所一覧まとめ!所属するメリットや特徴は?のイメージ

目次

  1. 1YouTuber/ユーチューバーの事務所とは?
  2. MCN(マルチチャンネルネットワーク)と呼ばれることもある
  3. YouTuberを抱えサポートする会社
  4. 2YouTuber/ユーチューバーの事務所の入り方
  5. オーディションやスカウト
  6. 紹介
  7. 3YouTuberの事務所に入るメリット
  8. 企業案件を提供してもらえる
  9. 動画作成の支援をうけられる
  10. ブランドを得ることができる
  11. コラボやイベントに参加できる
  12. ファンレターやファンサイト
  13. 4YouTuberの事務所に入るデメリット
  14. 収益を搾取される
  15. 攻めた動画が作れなくなる
  16. トラブルに巻き込まれることも
  17. 5YouTuber/ユーチューバーの事務所一覧
  18. UUUM(ウーム)
  19. VAZ(バズ)
  20. GENESIS ONE( ジェネシス ワン)
  21. Next Stage( ネクス トステージ)
  22. E-DGE(エッジ)
  23. Kiii(キー)
  24. siLVer(シルバー)
  25. BREAKER(ブレ イカ ー)
  26. ガジェクリ(ガチェ通クリエイターネットワーク)
  27. Studio Coup(スタジオ クー)
  28. 吉田正樹事務所
  29. OMO(オモ)
  30. LIART PROMOTION(ライアートプロモーション)
  31. 動画編集の株式会社GEKIRIN
  32. The Online Creators(ザ・オンラインク リエータ ーズ)
  33. 6YouTuber事務所勢力図
  34. 一番強いサイトは?
  35. まとめ
  36. 併せて読みたい!YouTuberに関する記事一覧

YouTuber/ユーチューバーの事務所とは?

芸能人やタレント、アイドルやミュージシャンは一般的に事務所に入っているのが普通です。ジャニーズ事務所や吉本興業という事務所の名前をほとんどの人が聞いたことはあるのではないでしょうか。

ではYouTuber/ユーチューバーはどうでしょうか。勿論フリーで活動している人もいますが、大人気になっているYouTuber(ユーチューバー)は、YouTuber(ユーチューバー)向けの事務所に入る人が多くなっています。

YouTuber(ユーチューバー)の事務所とは何の仕事をしてるのでしょうか、それについてご紹介していきます。

MCN(マルチチャンネルネットワーク)と呼ばれることもある

uuumによる説明

YouTuber(ユーチューバー)の事務所は、仕事としての動きであったりが違うのですが、一般的なイメージとしてはタレント事務所という感じでイメージしておくとイメージはしやすいかと思います。

Youtubeに詳しい人はMCN(マルチチャンネルネットワーク)という名前を聞いたことがあるかもしれませんがそのMCNと事務所が紐付いていることが多く、実質的にMCNとして呼ばれることも多いです。

YouTuberを抱えサポートする会社

YouTuber/ユーチューバーの事務所の実態、実際に行っている仕事とは、簡単に言えばYouTuber(ユーチューバー)を抱え、束ね、サポートするような仕事であり、そういう作業をする事務所であり会社になります。

例えば、YouTuber(ユーチューバー)大手事務所のUUUMの説明によると「クリエイターとともにコンテンツを発信していくこと」を掲げています。単純に束ねているだけでなく、ともにという部分に重きを置いているようです。

人気のあるYouTuberはほとんどどこかに所属している

よほどのテレビタレントや有名人でなく、YoutubeからスタートしたYouTuber(ユーチューバー)は、ほぼ100%どこにも所属せず活動を開始します。ただ、人気が出れば出るほど、大変なことも出てきます。権利関係やイベント出演等です。

そういった「動画を作る」以外でちょっと手がかかる、一人だと困ってしまうところを「事務所」が助けてくれることでうまくいくという場合はきっと多いでしょう。そのため。人気YYouTuber(ユーチューバー)の多くはどこかに所属しています。

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YouTuber/ユーチューバーの事務所の入り方

YouTuber(ユーチューバー)の事務所というのは、YouTuber(ユーチューバー)を束ね、サポートし、助けてくれる存在だということはご説明しました。では、そういったYouTuber(ユーチューバー)事務所に入るにはどうすればよいでしょうか。

ここでは、主なYouTuber(ユーチューバー)の事務所の入り方についてご説明していきます。もちろん人それぞれなので、特徴のある入り方をした人も多くいますが、一般的な例でご説明していきます。

オーディションやスカウト

入り方で多いのは、オーディションやスカウトになってきます。オーディションについてはYoutuber(ユーチューバー)事務所最大手のUUUMは「のちスタ」というプラットフォームを用意し、その中でUUUM所属のためのオーディションを行っています。

オーディションよりもさらに多いのが「スカウト」になります。ある程度人気になると、日頃から人気をチェックしている各YouTuber(ユーチューバー)事務所のスカウトマンが何らかの手段でメッセージを送ってきます。

例えばチャンネル登録者数数万人レベルの人気になって、それでもまだYouTuber(ユーチューバー)事務所からスカウトの連絡が来たことがない、という人はほぼ皆無なのではないでしょうか。スカウトは一番理想的な入り方と言えます。

‎「NOCHISTA(のちスタ)」をApp Storeで

Twitterなどで直接声がかかることもある

YouTuber(ユーチューバー)へのYouTuber(ユーチューバー)事務所からのファーストコンタクトですが、あからさまにコメント欄からコメントというのは稀な話です。

多くは、用意しているメールアドレス等に連絡されることでしょう。ただ、Twitterを公開しており、頻繁に更新している人などはTwitterのDMなどで声がかかることもあります。

オーディションよりもスカウトでYouTuber(ユーチューバー)事務所へ所属したい人は、DMを開放したり、連絡先をわかりやすくしたり、こまめにチェックしたりすると良いでしょう。もちろんまずは人気を集めることが第一ですが。

紹介

これもある意味「スカウト」に近いのですが、オーディションに参加せず、既に事務所に入っている知り合いの紹介で、という形でYouTuber(ユーチューバー)事務所に入る事務所の入り方も珍しくありません。

例えば事務所に入っているYouTuber(ユーチューバー)とよく一緒にコラボしているYouTuber(ユーチューバー)がいるとして、やはり同じ事務所にいたほうがコラボだったり動きやすかったりイベント等も出やすくなるメリットがあります。

そのため、人気チャンネルと仲のいいチャンネルが紹介で同じ事務所に入ったりするのも珍しくありません。入り方としては、最初から知り合いがいるのでYouTuber(ユーチューバー)自体やりやすいのもメリットです。

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YouTuberの事務所に入るメリット

YouTuber(ユーチューバー)の事務所について、ここまでいろいろ説明してきました。では、YouTuber(ユーチューバー)の事務所に入るメリットとは一体何なのでしょうか。

ここまででは「サポート面」について軽く触れていますが、それ以外にもあるYouTuber(ユーチューバー)の事務所に入るメリットとはなにかについてある程度一覧でご紹介していきます。

企業案件を提供してもらえる

YouTuber(ユーチューバー)の事務所に所属する上で大きなメリットになる点とは、まず「企業案件の提供」ではないでしょうか。「企業案件」とは、企業から宣伝費を貰って商品などの紹介をする動画を作ることです。

企業としては、あまり炎上したり問題発言をする人には商品のイメージが悪くなるため頼みにくいです。ただし、YouTuber(ユーチューバー)一人ひとりを細かくチェックするのも大変です。

企業はYouTuber(ユーチューバー)の事務所にお願いすることで、「安全性」を事務所が担保し、その上で向いてる人を事務所側が選んでくれるので楽だというメリットがあります。そのため事務所に入っているとそういう企業案件を受けれる可能性は高まります。

動画作成の支援をうけられる

YouTuber(ユーチューバー)の事務所は、多くのYouTuberを見てきているだけに、情報を持っています。人気になる動画の傾向やノウハウなども、多くのYouTuberと関わることで蓄積されていくのです。

そして、YouTuber事務所が持っているそういったノウハウや情報は、加入しているYouTuberにも還元されます。動画で困っていることなどを質問しても、だいたいのことなら答えてもらえるというメリットがあります。

例えばコラボ動画が撮りたいときも、個人ですと交渉から始めないといけません。事務所に所属しているのなら、例えばちょうどいい相手を同じ事務所から選んでもらえる、などといったメリットもあるでしょう。

BGMや画像などの素材の提供なども

事務所に参加するメリットとしては、ノウハウや情報だけでなく、実際の「動画素材の提供」という形で、いわゆる言葉だけでない支援をしているYouTuber事務所もあります。

自由に使えるBGMや画像など個人ですと自分で探さないといけなかったり、そうすると選べる幅が狭まったりと苦労する部分ですが、高クオリティのものをYouTuber事務所が提供してくれれば動画のクオリティが上がるというメリットがあります。

ブランドを得ることができる

YouTuberに限らないのですが、事務所に所属することで「プロとしてのYouTuber」というブランドを得ることが出来るのもメリットと言えるでしょう。例えば事務所に所属していない人が「アイドル」と言われても少し怪しく感じてしまうのは人間の性です。

YouTuberという仕事自体があやふやなもので、どうしても世間から白い目で見られる部分も出てきますが、「事務所に所属」し、それを話すことで「趣味としての投稿」とは少し違うのだ、という信頼を得られる部分があります。

また、企業案件などもそうですが、一部を除き大手の事務所に所属しているということは、炎上目当ての変な動画を上げていない、信頼できるYouTuberなのだというブランドからくる安心感を相手に与えることも出来ます。

コラボやイベントに参加できる

YouTuber(ユーチューバー)の事務所のなかには、事務所メンバー合同のイベントを行っていたりします。そういったイベントに登壇するには、事務所に所属している必要があるでしょう。そういったイベントから新規ファンを増やせるメリットもあります。

イベントだけでなく、先程書いたように「コラボ」も同じ事務所内なら比較的カンタンに行うことが出来るでしょう。もちろん相手にもメリットがある程度の人気があることが条件になりますが、事務所に所属しておいたほうが楽なのは確かです。

ファンレターやファンサイト

YouTuber(ユーチューバー)として人気が出てくると、ファンとの交流も生まれてきます。最初のうちはTwitterでやりとりすればよいですが、人気になってそのファンが増えれば増えるほど管理は難しくなります。

ファンレターなども、自分の家の住所を晒すわけにはいきませんし、かといって個人で私書箱を使うのも手間です。事務所に入っていれば、事務所にファンレターを送るように促すだけで済むのでカンタンだというメリットがあります。

他にも、ファンサイトや公式サイトを作るのには知識が必要ですが、事務所があればサポートを受けたり、あるいはプロに作ってもらえるかもしれません。こちらは大きなメリットと言えるでしょう。

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YouTuberの事務所に入るデメリット

ここまで、YouTuberの事務所に入るメリットについていくつか説明してきました。では逆にYouTuberの事務所に入るデメリットというものはあるのでしょうか。デメリットは実際存在しています。

苦労してオーディションに通ってまで事務所に入っても、人によっては合わない場合もあります。無駄なオーディションを受ける前に、デメリットの一覧を眺めて自分が該当するか考えてみると良いでしょう。

収益を搾取される

YouTuberの事務所の収入源と言えば、もちろんYouTuberと同じく広告収入です。もちろん事務所との契約にもよりますが、スカウトでなくオーディションで入った人などは特に、広告収入が天引きされる金銭的デメリットの可能性も考えられます。

また、例えば企業案件などでも、何割かは事務所が持っていくことになります。事務所としても交渉の手間や、事務所があるという安心感から受けられた企業案件なので事務所の取り分があるのは妥当なのですが、それを搾取と感じてしまう人は向いていないでしょう。

いろいろな手間が省けるメリットと、そのサービスを受けるためには収益上でデメリットが有るのか、事務所に参加する前によく話し合う必要があります。

攻めた動画が作れなくなる

事務所に参加するということは、その一員にふさわしい行動を取る必要があります。特に最大手のUUUMなどでは、余り問題のある動画は事務所的にNGになるのでは、と言われています。

YouTuber自体が風当たりが強いためか、UUUM所属のクリーンな動画を作る事務所ではまずあまりに過激なものは作れないと言っても良いでしょう。

勿論攻めた動画と一口に言っても、程度があるのですが、やりたいことができなくなる可能性は、事務所に所属する上で避けては通れないデメリットと言えるでしょう。

トラブルに巻き込まれることも

大手の芸能事務所などはもう何十年も会社を運営している実績があります。一方YouTuberの事務所は最大手のUUUMですらまだまだ数年といったレベルです。

YouTuberの事務所自体もほんの一年前までは大手だったのに、脱退が相次ぎ縮小、といったようなところもあったり、事務所の運営体制に不安があるところも少なくありません。

その事務所が倒産したら、権利関係はどうなるのか、等々なにか事務所がトラブルを起こした際に巻き込まれるのは、事務所に所属する上でのデメリットと言えるでしょう

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YouTuber/ユーチューバーの事務所一覧

YouTuberの事務所についてメリットデメリットや入り方等色々紹介してきましたが、実際にYouTuberの事務所というものはどんなものがあるのでしょうか。そもそもUUUM以外にも存在するのでしょうか。

ここではそういった疑問を解決すべく、YouTuberの事務所を一覧で紹介していきます。一覧で書いていますが、一部既になくなっているもの等も出てきます。

また、デメリットの欄にも書きましたが、YouTuberの事務所自体出来て間もないですので、トラブル等ですぐに動きがあるのがこの業界です。あくまで2019年初頭の事務所一覧、というふうに考えて見てください。

UUUM(ウーム)

UUUM所属クリエイター

日本最大手と言って間違いないYouTuberの事務所がUUUMです。HIKAKIN、はじめしゃちょーなど超大手を含めた4000以上のチャンネルが所属しているYouTuberの事務所です。

あまりに人気で一極状態に近く、なんとかUUUMに所属するために入り方を模索するYouTuberもいるほどです。ただ、所属している数も日本最大手のため、UUUMへの入り方を工夫してうまくいっても、UUUMに所属するだけでは成功とは言えないでしょう。

前述のように、オーディションの場を用意したり、他の事務所を脱退したYouTuberが新たに加入したりと2019年も所属YouTuberの数を増やしており、場合によってはこれからさらに入り方、加入方法が増えるかもしれません。

特徴

特徴はなんと言ってもその所属メンバーの豪華さでしょう。また、HIKAKIN等が会社の役員レベルになっているため「YouTuberのため」という姿勢が崩れることはそうそうないでしょう。

また、UUUM単体で所属YouTuberだけで大きなイベントを開いているというのも他にはなかなかできない特徴と言えます。UUUMに所属するYouTuberだけで、YouTuberオールスターとも言える面子がいるのは強みです。

また、一般的にはUUUMはコンプライアンスに特に厳しい、とも言われており、炎上に対してかなり神経質になっているのは、メリットでもありデメリットでもあるUUUMの特徴と言えるでしょう。

主な所属YouTuber

主な所属YouTuberとしては、既に名前を挙げているHIKAKINやはじめしゃちょーの他にも、木下ゆうか、アバンティーズ、フィッシャーズ、東海オンエア等々、名前を挙げればキリがない上に一覧にするだけでも豪華な面子が集まっています。

VAZ(バズ)

VAZ所属クリエイター

UUUMに次いで有名なYouTuber事務所と言えば、VAZ(バズ)が挙げられるでしょう。有名YouTuberのヒカルが所属している事務所になります。

過去にはそのヒカル等が参加していた事務所NextStageの運営に携わっていたが、ニュースにもなった「VALU」騒動で悪い意味でも有名になってしまいました。

特徴

会社としての特徴として一つあるのは、かつてヒカルが動画内でも訴えていたように「学歴」の関係のない社会にしたいという話に呼応した、非大卒限定の「バズキャリア」というキャリアサービスを手がけている点があります。

Youtuber事務所としての特徴は、UUUM以外で、所属クリエイターを集めた大規模なイベントが開ける大手という点も挙げられます。

また、所属クリエイターのシールがおまけでついた「バズチョコ」を全国のローソンで発売したりと話題性のある取り組みを定期的に打ち出している事務所です。

主な所属YouTuber

有名なヒカル以外にも「禁断ボーイズ」や「スカイピース」「怪盗ピンキー」など登録者100万人を越えるような面子がクリエイター一覧に並ぶ、こちらも豪華なラインナップとなっています。

また、特徴としては美容系ファッション系の女性Youtuberの所属割合が比較的多いのもVAZのクリエイター一覧を見ているとよく分かると思います。

GENESIS ONE( ジェネシス ワン)

GENESIS ONEは2016年頃から台頭し始めた、当時かなり勢いのあるYoutuber事務所でした。所属Youtuberの活躍が目立つ半面、脱退も目立っていたのですが、2018年11月、ほぼすべての所属YoutuberがUUUMへ移籍し、活動停止状態となりました。

2019年2月現在、GENESIS ONEの公式サイトにもアクセスできない状態となっています。

特徴

GENESIS ONEの特徴としては、発信力のある、言ってみれば炎上も恐れない芯のあるYoutuberが多く所属している印象がありました。UUUMに比べると過激なものが許容されていた感はあります。

一方、悪い特徴としては、結構な人気Youtuberが他の事務所にはないレベルでどんどん脱退していく、というのがあり、その度に事務所の姿勢を疑問視されていました。

そして2018年11月、ついにほぼすべてのYoutuberが脱退という形で実質的にGENESIS ONEは解散という形になりました。

主な所属YouTuber

もう既に実質解散状態なので所属YouTuberは「いない」が正解ですが、かつて所属していたメンバーとしては「ワタナベマホト」「DEKAKIN」「ヘキトラハウス」「東海オンエア」「タケヤキ翔」「サグワ」など、一覧で並べると豪華なメンバーです。

Next Stage( ネクス トステージ)

Next Stage解散ニュース

Next StageはVAZの部分でも触れていますが、VAZが運営していたYoutuber事務所になります。ニュースにもなったVALU騒動で2017年9月に解散となりました。

特徴

Youtuber事務所の中でも特に、Youtuberが主導となって立ち上げたという部分に重きを置かれていたのが一つ特徴と言えます。

所属Youtuberがどれも派手で、炎上を恐れないようなグループでもあったため、カリスマ的な人気が出て、オフィシャルファンブックも発売されていました。

主な所属YouTuber

「ヒカル」のほかにヒカルの盟友「ラファエル」、ほかには「禁断ボーイズ」「怪盗PINKY」が所属していました。

E-DGE(エッジ)

E-DGE所属クリエイター

E-DGEは、比較的新しい2017年に設立された事務所になります。もともとはBitCastという会社のBitStarという部門でYoutuberのサポートを行っていたのを、新しく立ち上げた、というような形になっています。

特徴

特徴としては、もともとYoutuberと企業をつなぐ仕事を行っていたノウハウが有るためか、また、基本的に100万登録以下のメンバーたちの新しい事務所ながら結構メディアに露出している点が挙げられます。

2019年1月にもNHKにE-DGE所属のクリエイターが複数出演していたことが発表されています。

主な所属YouTuber

代表的な所属YouTuberは、YouTube黎明期からYouTuber的な活動を行ってきた「MEGWIN」になります。そのほかには有名なところだと「ウマヅラビデオ」「DEKAKIN」等が所属しています。

Kiii(キー)

Kiii所属クリエイター

Kiii(キー)も比較的新しい、2017年7月にできた事務所になります。GENESIS ONEの大手Youtuberが同時期にかなり脱退し、その受け皿のような形で出てきた事務所になります。

特徴

特徴としては、GENESIS ONEを脱退した「ヘキトラハウス」や「しばなん」、2018年にはあの「ラファエル」が所属など、他を脱退した人たちが駆け込んでくるというふうに見えるのが特徴です。

主な所属YouTuber

こちらも新しい事務所なのですが「ラファエル」「きまぐれクック」「ヘキトラハウス」「ブライアン」と登録者100万人を超えるチャンネルが一覧に並ぶ大手事務所になっています。

siLVer(シルバー)

siLVer(シルバー)は、チョコレートスモーカーズがメインとなって設立した事務所になります。2017年7月に設立しましたが12月には解散となっています。

特徴

当時、かなりの勢いで人気になっていたチョコレートスモーカーズが知り合いのチャンネルとともに設立した事務所で、事務所オーディションも行われるなど勢いがあるように見えました。

因果関係は不明ですが、2017年11月にはそのチョコレートスモーカーズでメンバー脱退およびそれに伴う炎上があり、12月には事務所が解散となりました。

主な所属YouTuber

所属YouTuberとしては立ち上げ時の「チョコレートスモーカーズ」「NO BRAND」のほかに、オーディションで傘下の決まった「東京コンセントマジック」」と「きっぺけフーカーズ」の4組です。

特に2017年10月末に所属した「きっぺけフーカーズ」は、実質一ヶ月程度の所属で事務所解散となったようです。

BREAKER(ブレ イカ ー)

'BREAKER所属クリエイター

2013年9月に設立された事務所。主に海外向けが多く、国内での活動で名前を聞くことは非常に少ない。

特徴

特徴としては、国際色豊かな点です。日本を舞台に撮影している外国人Youtuberなどが多く、そのターゲットも主に外国人を狙っているため、日本での知名度はそんなに高くないと言えるでしょう。

主な所属YouTuber

日本人向けに動画を出しているのは「劇団スカッシュ」くらいで、約140万人の登録者の居る「Ryuuu TV / 學日文看日本」等も所属していますが日本の視聴者はあまり見ていないと思われます。

ガジェクリ(ガチェ通クリエイターネットワーク)

ガジェクリの説明

ガジェクリとは、ニュースサイトの「ガジェット通信」が母体となって携わっているMCNになります。

特徴

ガジェクリの特徴としては、今まで一覧で紹介してきた事務所と違い「ゲーム実況」に特化している点になります。ゲーム関連の人が集まっています。また、参加者の特徴もあるのか、あまり「ガジェクリ」を表でアピールすることは少ないです。

主な所属YouTuber

ゲーム実況Youtuberでは日本で上から数本に入る「赤髪のとも」「キヨ」が参加しています。

Studio Coup(スタジオ クー)

Studio Coupクリエイター紹介

Studio Coupは2017年3月に設立された、比較的新しいYoutuber事務所になります。

特徴

特徴としては、こちらもガジェ通と同じく「ゲーム関連」に特化している点が挙げられます。

主な所属YouTuber

クラロワで有名な「ドズル」、やCODシリーズの実力者「ハイグレ玉夫」、荒野行動などで有名な「まひとくん」などが所属しています。

吉田正樹事務所

吉田正樹事務所所属クリエイター

吉田正樹事務所はフジテレビで大ヒットバラエティ番組のプロデューサーを歴任した吉田正樹がフジテレビ退社後に立ち上げた事務所です。

特徴

特徴としては「ユーチューバーのみ」の事務所ではなく、あくまでアーティストや作家のマネジメントのなかに「ユーチューバーも若干名含まれているだけ」という点になります。

主な所属YouTuber

日本でも有数の知名度を誇るユーチューバーの「バイリンガール」のほかに、ビートボクサーのDaichiなどが所属しています。

OMO(オモ)

OMO所属クリエイター

お笑いで有名な吉本興業が運営するMCNがOMOになります。

特徴

特徴としては、おそらくほぼすべての参加ユーチューバーが「お笑い芸人」だという点になります。

主な所属YouTuber

食レポ動画で有名な「はいじぃ」や、お笑い芸人「キングコング」として活躍している「カジサック」、エヴァンゲリオンのコスプレで有名な「桜 稲垣早希」などが所属しています。

LIART PROMOTION(ライアートプロモーション)

LIART PROMOTION所属クリエイター

LIART PROMOTIONは2017年11月に設立された、2019年現在かなり新しい事務所になります。

特徴

特徴としては、ユーチューバーの数は多くないものの、サッカー選手、キャバ嬢、整体師とその道の「プロ」が多く所属している傾向が特徴と言えます。

また、企業サイトから随時オーディションを受け付けているのも特色と言えます。

主な所属YouTuber

サッカーでアテネオリンピック日本代表、2019年現在もヴィッセル神戸在籍中のJリーガー「那須大亮 」や、現役キャバ嬢の「椿そら」、整体動画の「美容整体師川島さん。」などが所属しています。

動画編集の株式会社GEKIRIN

動画編集の株式会社GEKIRINは、その名の通りYoutuber事務所としての側面と、Youtube動画編集を請け負う会社の一面を持ち合わせた会社です。

特徴

特徴としては、事務所として所属しなくても、そこそこリーズナブルな価格で動画の編集や字幕作業をお願いできる点でしょう。

主な所属YouTuber

宗教系の動画を多く出しているえらてんチャンネルなどが所属しています。

The Online Creators(ザ・オンラインク リエータ ーズ)

The Online Creatorsは、クリエイターが多く所属している「クリーク・アンド・リバー社」がMCNとして立ち上げたものです。

特徴

自ら「日本初のMCN」と名乗っている通り、相当昔からYoutuberのサポートを開始している老舗というのが特徴になります。

主な所属YouTuber

昨今は所属Youtuberを公表していませんが、かつてはABTVnetworkなどが参加していたと言われています。

YouTuber事務所勢力図

群雄割拠の様相を呈していたYouTuber事務所の勢力図ですが、2019年現在どうなっているのでしょうか。ここまでの大まかな流れは、黎明期から存在するUUUMが存在感を示すなか、ヒカルのブレイクとともにVAZが伸びてきて、という形でした。

一方、東海オンエアを筆頭に人気チャンネルを多く抱えていたGENESIS ONEは段階的にYoutuberが離脱していく事態となり、2018年11月のマホト等脱退で解散状態となりました。

現状はGENESIS ONEが解散した後、大手を引き受けたUUUMが一強状態となり他を突き放し、離れてヒカルのVAZ、かつてヒカルの盟友だったラファエルの参加するKiiiの三者が100万登録を超えるYoutuberを複数抱えており、三強状態といえます。

一番強いサイトは?

Youtuberの登録者数の面だと、UUUM、VAZ、Kiiiの三強と書きましたが、実質的には相当突き放したUUUM一強状態とも言えます。

概算ですが、大手のYoutuberの登録者数の合計で言えばVAZやKiiiとUUUMでは、まさに一桁違う、というくらいの数字の差があります。

ただし、GENESIS ONEのように脱退が相次ぐとどうなるかは全くわかりません。

まとめ

YouTuber事務所勢力図と書きましたが、実際は図にするまでもなくわかりやすくuuumの一強状態になっています。ただしあくまで2019年初頭の段階です。

今後さらにuuum一極化が進むのか否かについても注目していくと良いでしょう。

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この記事のライター
tadax