2019年03月17日更新
iPhone8の電源をオン/オフする方法!【iPhone/iPad】
モデルやOSのバージョンによって電源のoffにする方法が違うiPhone。強制的に電源をoffにする強制再起動も存在し、off にする手順が様々です。この記事では、iPhone8の電源オフの手順を中心に、iPhone8以外でも電源のオフの手順の解説をします。
目次
- 1iPhone/iPadの電源をオンにする方法
- ・電源をオンにする手順
- 2iPhone8以前の端末の電源をオフにする方法
- ・ボタンで電源をオフにする手順
- ・設定アプリでシャットダウンする手順
- 3iPhoneX以降の端末の電源をオフにする方法
- ・ボタンで電源をオフにする手順
- ・設定アプリでシャットダウンする手順
- ・iPhone8以前とiPhoneX以降の違い
- 4iPadの電源をオフにする方法
- ・Face ID搭載のiPadの手順
- ・ホームボタン搭載のiPadの手順
- 5iPhone8以降の端末を強制再起動する方法
- ・システムを終了させるシャットダウンと強制再起動の違い
- ・再起動の手順
- ・強制再起動で手を離さないとリカバリーモードになる
- 6iPhone7以前の端末を強制再起動する方法
- ・iPhone7
- ・iPhone6s以前
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone/iPadの電源をオンにする方法
iPhoneやiPadなどは、スマホやタブレットなので、電源がずっとオンの状態で、再起動や電源をoffにしたことがない方も中にはいます。充電切れで画面がつかなくなった際、電源をオンにする方法があるので解説をしていきます。
電源をオンにする方法は、iPhone8以前でもiPhoneX以降でも同様の手順です。
電源をオンにする手順
ではここから、電源をオンにする手順の解説をしていきます。iPhoneもiPadも電源をオンにする場合は本体の上や横にある物理的なボタンを使用します。
電源長押し
電源をオンにするには、電源ボタンを長押しします。正確にはボタンにはAppleとしての正式名称があり、iPhone8やiPhoneXなどの、iPhone6以降のモデルはサイドボタン、iPhone5sまでは上部のボタンと言います。
この記事内で統一して電源ボタンや電源と呼称してきます。電源ボタン=サイドボタンや上部のボタンと認識してください。
充電切れの場合はサイドボタンを長押ししても使いないこともあるので、その場合は充電をして5分程度経過してから電源ボタンを画面が付くまで長押ししましょう。
iPhone8以前の端末の電源をオフにする方法
ではここからは、iPhone8以前のiPhoneの電源をオフにする方法の一般的な解説をしていきます。iPhone8以前のモデルでも、iOSのバージョンによってできない方法もあります。
ボタンで電源をオフにする手順
まずは、iPhone8でボタンを使って電源をオフにする手順の解説です。あまり知られてはいませんが、iPhone8ではボタンを使わずとも再起動する方法もあります。
電源長押し
iPhone8以前のiPhoneでは電源ボタンを長押しすることで電源をオフにするための準備ができます。
スライドで電源オフ
iPhone8の電源長押しすると、画面上にスライドで電源オフという表示が出てきます。スライドで電源オフまでやってiPhoneを完全にoffの状態にすることができます。
スライドで電源オフは通常のシステム終了の手順では必ず出てきます。
設定アプリでシャットダウンする手順
では次に、あまり知られていない設定アプリを使用してiPhone8をシャットダウンし、システム終了することができる方法の解説です。
iPhone8のボタンが潰れてしまったり、何か知らの不具合でボタンが効かなくなってしまった場合に設定アプリを使用すればiPhoneの電源をoffにすることができるので、マナーモードや機内モードではなく完全にシステム終了させたい場合には使用しましょう。
「一般」をタップ
iPhone8の設定アプリを使ったシャットダウンの方法は、まず設定アプリを開き、一般をタップします。
「システム終了」をタップ
一般の項目が開いたら、一番下までスクロールをすると、一番下にシステム終了と項目がありるので タップします。
システム終了をタップすると電源長押しした時と同じように、スライドで電源オフが表示されるので、バーをスライドさせてiPhoneをシステム終了します。
設定アプリを使ったiPhoneのシャットダウンは、iOS11以降のiOSデバイスでのみ使用可能です。iPhone8やiPhoneXは必ずiOS11以降です。iOS10以前のバージョンでは行うことができませので、ボタンを使用してください。
iOS10以前のiPhoneでボタンが壊れている場合は、再起動する方法がありません。電源が切れるのを待つ以外に方法がないのでボタンの修理に出すことを検討しましょう。
iPhoneX以降の端末の電源をオフにする方法
では、iPhoneX以降のiPhoneの電源をオフにする方法の解説をしていきます。iPhoneXのシャットダウンはiPhone8以前のiPhoneとは方法が違うので、初めてiPhoneX以降を使用する場合は気をつけましょう。
ボタンで電源をオフにする手順
まずは、iPhoneX以降のiPhoneをボタンを使って電源をオフにする手順の解説です。iPhoneX以降はiPhone8以前と違って、電源長押しでは電源をoffにすることはできません。
サイドボタンと音量ボタンの長押し
iPhoneX以降のiPhoneのシャットダウンするには、電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しします。音量ボタンは、どちらのボタンでも大丈夫です。
スライドで電源オフ
電源ボタンと音量ボタンを同時に長押ししたあとはiPhone8以前のiPhoneと同様です。スライドで電源オフと表示されるので、スライドで電源オフのスライダをスライドさせてシャットダウンさせます。
設定アプリでシャットダウンする手順
次は、iPhoneX以降のiPhoneを設定アプリを使ってシャットダウンする手順の解説です。iPhoneX以降はiPhone8以前と違って古くてもiOS11以降なので、iPhoneX以降は全てのiPhoneで設定アプリからシステム終了は可能です。
「一般」をタップ
iPhone8以前と同様です。設定アプリを開いたら一般をタップします。設定内の配置や一般の中の配置も基本的には同じなので一般を開きましょう。
「システム終了」をタップ
一般を開いたら、一番下までスクロールをするとシステム終了があるので、タップするとスライドで電源オフと表示されるので、スライドで電源オフのスライダをスライドさせてシステムを終了しましょう。
iPhone8以前とiPhoneX以降の違い
iPhone8以前とiPhoneX以降の違いはホームボタンがあるのかないのかの違いです。iPhone7とiPhone8のホームボタンは感圧式ですが、ホームボタンが搭載されています。
iPhoneX以降はiPhone8までと違ってホームボタンが廃止されています。ボタンがなくなったことによって、サイドボタンでできることが変わっています。
iPhone8以前はホームボタンでSiriの起動をしていましたが、iPhoneX以降ではサイドボタンでSiriの起動をします。そういった違いから、iPhoneX以降はサイドボタンだけでは電源をオフにすることができなくなっています。
iPadの電源をオフにする方法
ここからは、iPadの電源をオフにする手順の解説をしていきます。iPadもモデルによって電源をoffにする方法は違います。わかりやすい違いはFaceIDを搭載しているiPadなのか、ホームボタンを搭載しているiPadなのかで判断しましょう。
Face ID搭載のiPadの手順
Face IDを搭載しているiPadは画面上部のボタンと音量ボタンのどちらか同時に長押しします。画面にスライドで電源オフと表示されるので、スライドさせてシャットダウンさせましょう。
Face ID搭載のiPadはiPhoneX以降のiPhoneと近い方法です。
ホームボタン搭載のiPadの手順
ホームボタン搭載のiPadの電源をオフにする手順は、電源長押しでシャットダウンすることができます。ホームボタン搭載のiPadはiPhone8以前のiPhoneと同じ方法です。
iPhone8以降の端末を強制再起動する方法
ではここからは、iPhoneの強制再起動をする方法の解説をしていきます。iPhoneのシャットダウンはiPhone8以前とiPhoneX以降で別れていましたが、強制再起動はiPhone8以降は同じ方法です。
システムを終了させるシャットダウンと強制再起動の違い
強制再起動の手順の前に、通常のシャットダウンと強制再起動の違いの解説をしていきます。
シャットダウンとは
スマホはパソコンと同じように、電源を押して電源をoffにしてもいいものではありません。無理やり電源をオフにしようとすると、データの消失やソフトウェアの破損に繋がることがあります。
一般的なのシャットダウンは、パソコンのシステム終了と同じように順序をおって電源をオフにする方法です。問題がなければ一般的な手順で電源をオフにするようにしましょう。
強制再起動とは
iPhoneもパソコンと同様にフリーズをすることがあります。スリープ状態の画面が真っ暗な状態でフリーズをしてしまうと、電源をオンにしようと思ってもフリーズをしているので通常の方法では電源をオンにすることができません。
そういった緊急時に行う再起動を強制再起動と言います。再起動なので、電源が付いている状態から一度電源をoffにして、再度電源をオンにすることをさします。
強制再起動は、iPhoneを無理やりシャットダウンするので、フリーズをしてしまったりした以外ではiPhoneに負荷がかかるので強制再起動はしないようにしましょう。
再起動の手順
では、iPhone8以降の強制再起動の手順の解説をしていきます。iPhone8以降の手順は少し複雑になっているので、細かく手順を解説していきます。
音量上げるボタンを押してすぐ離す
iPhone8以降の強制再起動の最初の手順は、音量を上げるボタンを押してすぐ離します。今までは長押しが多かったですが、今回は押すだけで問題ありません。
音量下げるボタンを押してすぐ離す
iPhone8以降の強制再起動の次の手順は、音量上げるボタンを押して離したらすぐ音量下げるボタンを押してすぐ離します。iPhone8以降の再起動ではスピードが大事なので上手く強制再起動できないことがあります。
電源長押し
iPhone8以降の強制再起動の最後の手順は、電源長押しです。ここまでボタンを押したらすぐ離していましたが最後だけは電源長押しです。
画面が真っ暗な時に強制再起度をしてもわからないので、電源長押しを解除するのはアイコンが画面表示されてからにしましょう。
iPhone8以降のiPhoneの電源をオフにする手順は以上です。
強制再起動で手を離さないとリカバリーモードになる
iPhone8で再起動をした際に、手を離さずにいるとリカバリーモードと言う機能に切り替わります。
リカバリーモードとは
リカバリーモードとは、iPhoneのアップデート時やフリーズして再起動しない場合など、様々な不具合があった場合に強制的にソフトウェアをアップデートするための機能です。
リカバリーモードは、iPhone8だけでなく、全てのiPhoneで行うことができます。アップデートやバックアップ失敗した場合に画面にiTunesの音符のアイコンと電源ケーブルのイラストが表示されます。
操作ができるiPhoneでは使用する機能ではないので、強制再起動と同様に必要時以外は使わないようにしましょう。
iPhone7以前の端末を強制再起動する方法
では、iPhone7以前のiPhoneを強制再起動する手順の解説です。iPhone7以前は、iPhone7とiPhone6s以前で方法が違います。なので全iPhoneの中でiPhone7だけ強制再起動の方法が違い、iPhone8以降、iPhone6s以前と3つの方法があります。
iPhone7
では、まずはiPhone7の強制再起動の方法です。iPhone7からホームボタンが感圧式になった関係から、これまでの強制再起動とは方法が異なります。また、iPhone8以降の方法とも違うので気をつけましょう。
iPhone7では、電源長押しと同時に音量を下げるを長押しで強制再起動をすることができます。
iPhone6s以前
では最後に、iPhone6s以前のiPhoneの強制再起動の方法です。iPhone5以前とiPhone6、iPhone6sでは電源ボタンの位置は上から横に変わっていますが、それ以外に変更点はありません。
iPhone6s以前とiPhone7、iPhone8の違いは、ホームボタンが感圧式か物理的なボタンかの違いです。物理的なボタンのiPhoneの強制再起動はこの方法で強制再起動を行えます。
方法は、ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しです。似たような操作で、ホームボタンと電源を同時に押すとスクリーンショットの撮影をすることができます。
スクリーンショットは長押ししないので、強制再起ををする場合は長押ししましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?iPhoneのモデルやiOSのバージョンによってiPhoneの電源をオフにするて手順や強制再起動の手順が複数存在します。iPhone8以降の強制再起動は複雑になっていて操作になれていないと上手くできないことがあります。
iPhone8はホームボタンが搭載されている最後のモデルで、iPhone8はまだまだ現役で使うことができます。自身の使っているiPhoneの操作方法を適切に知ることで、万が一に備えることができます。
この記事を参考に、電源のオフの方法を復習してみてください。ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。