2019年04月06日更新
iPhoneXの防水・防塵性能は?お風呂やプールで使える?
みなさんはiPhoneXの防塵・防水機能の性能ってどれぐらいもつのか気になったことはありませんでしょうか。防水・防塵機能がついているよと言われても心配になります。今回はiPhoneXの防塵・防水機能の性能についてまとめていきます。
目次
- 1iPhoneXの防水性能〜カタログ値〜
- ・IEC規格60529にもとづくIP67等級
- ・防水性能
- ・防塵性能
- 2iPhoneXの防水性能〜お風呂〜
- ・お湯は対応していない
- ・湯気や蒸気に注意する
- 3iPhoneXの防水性能〜プール〜
- ・真水以外は対応していない
- ・塩素による浸透圧に注意する
- 4iPhoneXの防水性能〜水洗い〜
- ・水洗いは問題なくできる
- ・洗剤は使わない
- ・防水性能は日々の使用で低下する
- 5iPhoneXの防水機能を保つ方法
- ・防水機能を損なう行為を控える
- 6iPhoneXが水濡れした時の対処法
- ・乾燥させる
- ・充電を控える
- 7iPhoneXの完全防水ケース
- ・IP68防水防塵タフネスケース ノーティカル
- ・LifeProof Fre Series Banzai
- 8iPhoneXが水没した時の補償
- ・Apple Care+
- ・docomoの補償
- ・auの補償
- ・softbankの補償
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneXの防水性能〜カタログ値〜
みなさんはiPhoneXの防塵・防水機能の性能ってどれだけあるのか気になったことはありませんでしょうか。いくらiPhoneXの防塵・防水機能はすごいよと言われても試そうにも、高価なものなので少し試しずらいと思います。
今回は、iPhoneXの防塵・防水機能の性能ってどうなのか、プールやお風呂で使っても大丈夫なのか気になると思いますので、iPhoneXがプール・お風呂で使える防水・防塵機能の性能なのかについてまとめて答えていきたいと思います。
プール・お風呂で使っている方をよく見かけますが、本当のところはどうなのかって気になりますよね。正確な情報は知っておいた方がいいと思いますので確認してみてください。
IEC規格60529にもとづくIP67等級
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がどれほどなのかみなさんは知っていますでしょうか。iPhoneXの防水・防塵機能の性能には実はしっかり規定があってそれをクリアしている防水・防塵機能の性能なんです。ちゃんと基準があります。
IEC規格60529にもとづくIP67等級という防水・防塵機能の性能がiPhoneXにはあることが証明されていて、”IP67”は「塵埃は侵入しない」「浸水時(一時的水没)に対して保護する」という基準になっているんです。
数字 | 防塵性能 | 防水性能 |
0 | 特には保護されていない。 |
特には保護されていない。 |
1 | 50mm以上の固形物が内部に侵入しない |
鉛直に落下する水滴を受けても、有害な影響がない |
2 | 12.5mm以上の固形物が内部に侵入しない |
正常な取付位置より15度以内の範囲で傾斜した時、鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない。 |
3 | 2.5mm以上の固形物が内部に侵入しない |
鉛直から60度以内の噴霧水に落下する水によって有害な影響をうけない。 |
4 | 1.0mm以上の固形物が内部に侵入しない |
どの方向からの水の飛沫によっても有害な影響をうけない。 |
5 | 粉塵が内部に侵入することを防止する(侵入しても動作に影響はない) |
どの方向からの水の直接噴射によっても有害な影響をうけない。 |
6 | 粉塵が内部に侵入しない |
波浪や、どの方向からの強い水の直接噴射によっても有害な影響をうけない。 |
7 | 水深1mに30分水中に浸漬しても有害な影響をうけない。 |
|
8 | 原則として完全密閉構造で、連続的に水中に置かれても問題ない |
防水性能
iPhoneXの防水・防塵機能の性能の中で防水性能についてまとめていきます。防水機能は「iPhone XRはIEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)」と書かれておりますので、防水になっています。
最大水深1メートルで最大30分間ほどということになりますので、プール・お風呂ですこし落としたぐらいであれば問題なく使えるということになります。なので、iPhoneXにはしっかりと防水機能がついていることになります。
防塵性能
防塵性能についても同様です。IEC規格60529にもとづくIP67等級で定められているぐらいの耐性はあると書かれていますので、防塵に対してもしっかりと対策がされているようです。水没してしまったりしても焦ることがなさそうです。
またプール・お風呂で水洗いしても、水没はしないような基準を満たしているようですので、IEC規格のIP67はとてもクリアするのが難しいため、IEC規格のIP67をクリアしているのあればある程度大丈夫という解釈もできると思います。
iPhoneXの防水性能〜お風呂〜
iPhoneXの防水機能はどこまで大丈夫なのかに答えていきたいと思います。iPhoneXがお風呂にどこまで対応しているのかということが気になりますのね。お風呂でiPhoneXを触りながら入っているという人もいると思います。
iPhoneが防水・防塵機能の性能があまりなかったときは水没しないように、プール・お風呂で使うときはジップロックなどに入れてプール・お風呂で使っていた記憶がありますので、防水・防塵機能の性能が上がってそのまま使えるならありがたいです。
お湯は対応していない
IEC規格のIP67の基準を満たしているiPhoneXの防水・防塵機能の性能でも実はお湯は対応していないんです。お湯と水では違うものとして考えらえているため、iPhoneXの防水・防塵機能の性能はお湯は対応していないとなっています。
私たちからするとiPhoneXの防水・防塵機能の性能があるならプール・お風呂で使えると思うでしょうが、実はiPhoneXの防水・防塵機能の性能ではお湯は対応していないとなっています。むしろ真水では対応しているとしかなっていません。
湯気や蒸気に注意する
iPhoneXの防水・防塵機能の性能ではお湯は対応していないと書かれていますので、プール・お風呂で使えると思っていた方は、プール・お風呂で使うときに注意が必要になります。いつの間にか水没してしまっていたとなっては遅いですから。
なので、お湯は対応していないということは、湯気や蒸気に注意する必要があるということになりますので、iPhoneXの防水・防塵機能の性能があったとしても、お湯には対応していないため水没しても自己責任になってしまいます。
iPhoneXの防水性能〜プール〜
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がプールでも使えるのかということをまとめて説明していきたいと思います。お風呂ではお湯に対応しておらず水没してしまう可能性があるとお伝えしましたがプールはお湯ではありません。
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がプールでも水没せずに堪えることができるのかについてまとめていきます。IEC規格のIP67を満たしていますので大丈夫、だってIEC規格のIP67だもんと考えている方はよく読んでみてください。
真水以外は対応していない
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67をみたしているとしても、しっかり読んだ方がいいと考えています。なぜならIEC規格のIP67には、真水以外対応していないとなっているからです。プール・お風呂では補償されません。
残念ながら、IEC規格のIP67の防水・防塵機能の性能では真水以外対応していないというのが正直なところです。もし水没してしまっても、IEC規格のIP67だから補償してといっても補償の対象にはならないということになります。
塩素による浸透圧に注意する
なぜiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であっても、プール・お風呂が対象にならないのかというと、プールには塩素による浸透圧があるため、真水ではないのです。塩素による浸透圧に注意しないと水没する可能性があります。
また、iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であってもプール・お風呂で水没しないのかというと水没する可能性があるが、防水・防塵機能の性能はある程度あるということです。誰かチャレンジしてみてもいいかもしれません。
iPhoneXの防水性能〜水洗い〜
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であれば、水洗いは大丈夫なのか水没しないのかについてまとめていきます。水洗いして水没してしまってはiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であっても意味がありません。
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であったら水洗いしても大丈夫なのかについてこれからしっかりまとめていきますので、水没が怖い方はよく記事を読んで参考にしてもらえると嬉しいです。
水洗いは問題なくできる
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であれば、水洗いは問題なくしても大丈夫ということになります。iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67と書かれていて一応水深1mで30分は耐えられる基準になっています。
なので、iPhoneXが汚れているのが気になっている方は水洗いしても大丈夫です。iPhoneXを水洗いしている人は見たことはありませんが、きれい好きは方にはiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であって嬉しいと思います。
なので、水洗いぐらいであればiPhoneXは水没することもありませんので、もし水没しても補償内になる可能性が高いです。もし水没してしまってもプール・お風呂で使っていたら補償にはなりませんので補償範囲は考えておきましょう。
洗剤は使わない
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であるから、水洗いは問題なく使うことができますがひとつ注意事項があります。iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であって洗剤を使って洗うことは避けてください。
洗剤で洗ってしまってもiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67ではそういった使い方を補償してくれるものではありませんので、洗剤でiPhoneXを洗うことはやめておいた方がいいでしょう。もし水没しても自己責任です。
なので、iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67なので、プール・お風呂で使ってしまうと水没する可能性が高くなりますが、普段の水洗い程度であればiPhoneXの防水・防塵機能の性能でも水没しないということになります。
防水性能は日々の使用で低下する
いくらiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67で水洗いでも水没しないという補償がされていたとしても、防水性能は日々の使用で低下することがありますので、ここは必ず頭に入れておいてください。注意しておきましょう。
なぜならiPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であるのは出荷前の状態でテストしたことで認められている防水基準ですので、普段からiPhoneを使っていると防水・防塵機能の性能がおちてくることがあります。
例えば、iPhoneを床に落としてしまったり、傷がついていたりするとその隙間から水が浸水してしまい水洗いでも水没してしまうことも考えられるからです。なので防水性能は日々の使用で低下することは頭に入れておいてください。
iPhoneXの防水機能を保つ方法
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であり、ある程度の防水・防塵機能の性能があることは十分にご理解いただけたと思います。ここからはiPhoneXの防水・防塵機能の性能を保つにはどうしたらいいのかについてまとめていきます。
やはりiPhoneXなどのiPhoneシリーズのスマートフォンは高価な精密機械になりますので、できる限りきれいなままな状態を保っておきたいと考えているひともいるかと思いますので、どうしたら防水・防塵機能の性能が落ちるのかをまとめます。
これを控えておけばiPhoneXの防水・防塵機能の性能が落ちにくくなり、防水・防塵機能の性能が保たれることができるということがかかれていますので、そちらもご紹介していきたいと思います。
防水機能を損なう行為を控える
iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する、iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)、iPhone をサウナやスチームルームで使うなど。
他にもiPhone を意図的に水没させる、推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる、iPhone を落とすなど、衝撃を与える、iPhone を分解する (ネジを外すなど)などの行為は防水・防塵機能の性能が下がります。
公式にもこういった行為がiPhoneXの防水・防塵機能の性能を下げてしまうと書かれていますので、できる限りこういった行為を避けておいた方が、長く防水・防塵機能の性能が保つと書かれていますので普段から注意しておきましょう。
iPhoneXが水濡れした時の対処法
iPhoneXが水濡れした時の対処法についてまとめておきます。ふとしたときにiPhoneXが水に濡れてしまうということは普段からあるかと思います。できる限り水に濡らさないようにしておいた方がいいですが思わぬことで濡れることもあります。
そういったときに、どうしたらいいのかについてこれからまとめて対処法を下記にまとめていますので、もし水に濡れてしまった方は下記の方法をひとつひとつ実施してして注意して貰えればiPhoneXが痛むことはないと思います。
乾燥させる
もしiPhoneXが濡れてしまった時は、十分に乾燥させることが必要になります。iPhoneXが濡れたまま使用するのではく、できる限り早めに乾燥させることが必要になります。まずはタオルなどを使ってiPhoneXについた水分をふき取りましょう。
iPhoneについた水分が十分に拭き取れたら、風通しの良いところにiPhoneXを置いて、しっかりと乾燥させましょう。乾燥するまでは触らずにそのまま放置しておくことをお勧めしておきます。もし中に水が残っていた場合故障する可能性があります。
充電を控える
iPhoneXが水に濡れてしまった時に注意しなければならないが他にもあります。それはiPhoneXが水に濡れてしまった場合は、iPhoneXが乾燥するまでは充電を控えるということを注意して忘れないようにしてください。
よく忘れている人がいますが、iPhoneXが濡れてしまっているということはそのまま充電してしまうとあなた自身が感電してしまう可能性があります。またあなただけに被害が出るだけではなくiPhoneXも故障する可能性があります。
なので、iPhoneXが水に濡れてしまった時は充電せずに乾燥しきってから充電をするようにしてください。
iPhoneXの完全防水ケース
ここからはiPhoneXの防水・防塵機能の性能はある程度ありますが、それでも心配だという方ようにiPhoneXの完全防水ケースについてまとめてご紹介していきたいと思います。iPhoneXに完全防水ケースって必要な人には必要かと思います。
とても心配性な方なのかなと思いますが、万が一のことを考えるとこういったiPhoneXの完全防水ケースを勝手付けておくというのはいいかもしれません。なんせ壊れてしまって補償が利かない場合は数万円の修理費が必要になる場合があります。
IP68防水防塵タフネスケース ノーティカル
iPhone X ケース IP68防水防塵タフネスケース ノーティカルというものが¥5,940で購入することができます。これを付けていればプール・お風呂で使っても安心して使うことができると思いますので不安な方はこちらを検討してみてください。
こういった完全防水のケースを使ったことはありませんが万が一のことを考えれば6000円で購入できるならお手頃に感じてきましたので、もしiPhoneXの防水・防塵機能の性能では心配だという方はこちらを参考にしてみてください。
LifeProof Fre Series Banzai
水深2メートルでも防水使用可能!高さ2メートルから落としても大丈夫で海やプール、アウトドアスポーツに最適のケースです。万が一、誤って手を滑らせてしまってもLIFEPROOFなら強い衝撃から端末を守ってくれます。
水深耐久性:最大水深2mまでで衝撃耐久性:最大2mからの落下までテスト済みという商品になりますので、iPhoneXの防水・防塵機能の性能では心配だという方はこちらも併せて検討してもらえるといいかと思います。
iPhoneXが水没した時の補償
iPhoneXが水没した時の補償についてまとめてご紹介していきたいと思います。万が一水没してしまったら、こういった補償がいくつかありますので、自分に当てはまるもので修理に出すといいかと思いますので、参考にしてみてください。
Apple Care+
iPhoneを購入したときは必ずこちらのApple Care+の修理保証サービスに入るかどうかを聞かれていると思います。Apple Care+の修理保証サービスが入っていれば格安で水没しても修理に出すことができますので確認してください。
docomoの補償
ドコモにもApple Care+の修理保証サービスなどと同じような独自の保証サービスを用意しています。こちらに加入している方がいれば、こちらで水没したときに修理として1万円ぐらいで修理を受けてくれると思います。
auの補償
auにもApple Care+の修理保証サービスと同じような独自の保証サービスを展開していますので、もしApple Care+の修理保証サービスに入っていないという方がいれば、こういったauの保証サービスを使うのもいいかもしれません。
softbankの補償
ソフトバンクにもApple Care+の修理保証サービスと同じような独自の保証サービスが用意されています。こちらも追加オプションになりますので、Apple Care+の修理保証サービスに入っていない不安な方はこちらを検討してみるといいかと思います。
最後に
最後に今回は「iPhoneXの防水・防塵性能は?お風呂やプールで使える?」についてまとめてご紹介していきましたがいかがでしょうか。水没してしまうというのはiPhoneの画面を割ってしまう次に多いトラブルだと思います。
iPhoneXの防水・防塵機能の性能がIEC規格のIP67であってもプール・お風呂では水没してしまう可能性がありますので、自己責任でプール・お風呂で使う分には問題ありませんが、補償には入らない場合がありますので十分に気を付けてください。
それか完全防水ケースなどを購入しておけば、安心してプール・お風呂で使うことができると思いますので、心配な方はそういったものを用意しておけば思う存分、プール・お風呂で使うことができますので検討してみてください。