iPhoneのブルーライトを軽減する「Night Shift」の使い方!
iPhoneのブルーライトを軽減するNight Shift機能をご存知ですか?近い文字が見えにくくなるスマホ老眼は、ブルーライトが原因だと言われています。今記事では、iPhoneのブルーライトを軽減するNight Shiftの使い方について解説していきます。
目次
- 1「Night Shift」とは?
- ・iPhoneの画面からのブルーライトを軽減する機能
- 2「Night Shift」の対応機種は?
- ・対応機種一覧
- 3iPhoneで「Night Shift」の使い方〜手動〜
- ・Night Shiftを手動でオンにする方法
- 4iPhoneで「Night Shift」の使い方〜自動〜
- ・Night Shiftを自動でオンにする方法
- ・Night Shiftを日の出/日の入りに合わせてオンにする方法
- 5iPhoneで「Night Shift」の使い方〜コントロールセンター〜
- ・コントロールセンターからオンにする手順
- 6iPhoneで「Night Shift」の色合いの設定方法
- ・Night Shift有効時の色合いの設定をする方法
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneの設定に関する記事一覧
「Night Shift」とは?
皆さんは「スマホ老眼」という言葉を聞いたことがありますか?スマホ老眼とは、近くの文字が見えにくくなったり、視界がぼやけるといった老眼と同じような症状のことです。
スマホ老眼の主な原因は、iPhoneに用いられるブルーライトだと言われています。このブルーライトの光量を少なくして、目への負担を軽減させる機能がiPhoneの「Night Shift」です。
Night Shift機能は、iOS9.3のアップデートで追加されました。今記事では、iPhoneのブルーライトを軽減する「Night Shift」の使い方について解説していきます。
iPhoneの画面からのブルーライトを軽減する機能
夜寝る前にiPhoneを見ていたら、なかなかの眠れなくなったという経験はありませんか?それはブルーライトが原因かもしれません。ブルーライトとは、紫外線や赤外線などの光の一種で、iPhoneのバックライトがそれにあたります。
ブルーライトは、眠れなくなるだけでなく、疲れやすくなったりイライラしたりといった精神的に悪影響を及ぼすことがあります。最悪の場合は視力の低下にもつながるかもしれません。健康な体を保つためにも、ブルーライトへの対策はしっかり行いましょう。
最近ではブルーライトをカットするメガネなども販売されていますが、iPhoneにもブルーライトを軽減するNight Shiftという機能が備わっています。Night Shiftを使うと画面の色合いが少し変わりますが、慣れると気にならなくなります。
「Night Shift」の対応機種は?
iPhoneに備わっているブルーライトカット機能は、全てのシリーズで使えるわけではありません。Night Shiftの設定に入る前に、対応機種について確認しておきましょう。
対応機種一覧
iPhoneのブルーライトカット機能は、A7プロセッサ以降でiOS9.3以上にアップデートされているiPhoneである必要があります。以下が、Night Shift機能に対応しているiPhoneの機種です。
- iPhone XS/XS Max/XR/X
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone 7/7Plus
- iPhone 6s/6s Plus
- iPhone 6/6 Plus
- iPhone5s
iPhoneで「Night Shift」の使い方〜手動〜
iPhoneのブルーライトカット機能には、「手動で明日まで有効にする」「カスタムスケジュール」「日の入りから日の出まで」の3種類の設定があります。生活リズムに合ったNight Shiftの設定にしておきましょう。
Night Shiftを手動でオンにする方法
iPhoneのブルーライトカット機能は、手動でオン/オフを切り替えることができます。ここでは、手動でNight Shiftをオンにする方法について解説していきます。
設定アプリを起動
iPhoneのブルーライトカット機能を手動でオンにするには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
画面表示と明るさを開く
設定アプリを開いて少しスクロールすると、「画面表示と明るさ」という項目があるのでタップします。
Night Shiftをタップ
「画面表示と明るさ」を開いたら、次に『Night Shift』を選択します。
「手動で明日まで有効にする」をオンにする
Night Shiftの設定画面を開いたら、「手動で明日まで有効にする」をオンにします。
iPhoneで「Night Shift」の使い方〜自動〜
手動でiPhoneのNight Shiftをオンにする方法は分かったが、日付が変わると自動的にブルーライト機能がオフになるのは困るといった方には、時間を指定する使い方がオススメです。
iPhoneのブルーライトカット機能には、「オンにする時刻」と「オフにする時刻」をそれぞれ設定することができます。あらかじめ時間を設定しておくことによって、自動でNight Shift機能をオン/オフすることができます。
Night Shiftを自動でオンにする方法
Night Shiftの「カスタムスケジュール」では、あらかじめ設定した時間でオン/オフを切り替えることができます。ここでは、iPhoneのブルーライトカット機能を自動でオンにする方法について解説していきます。
設定アプリを起動
iPhoneのブルーライトカット機能を自動でオンにするには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
画面表示と明るさを開く
設定アプリを開いて少しスクロールすると、「画面表示と明るさ」という項目があるのでタップします。
Night Shiftの設定画面を開く
「画面表示と明るさ」を開いたら、次に『Night Shift』を選択します。
時間指定をする
Night Shiftの設定画面を開いたら、次に「時間指定」をオンにします。
Night Shiftの時間指定をオンにすると、時間指定の下にスケジュールが表示されます。スケージュールを変更する場合は、開始と終了の時間が表示されているところをタップします。
Night Shiftのスケジュールで、オンにする時刻とオフにする時刻を設定することができます。
Night Shiftをオンにする時刻を変更したい場合は、「オンにする時刻」をタップして時間を指定します。
Night Shiftをオフにする時刻を変更したい場合は、「オフにする時刻」をタップして時間を指定します。
Night Shiftを日の出/日の入りに合わせてオンにする方法
上記では、カスタムスケジュールでブルーライトカット機能を自動でオン/オフする方法を解説しましたが、日の出と日の入りに合わせてオン/オフを切り替える使い方もあります。この設定は、日の出と日の入りを推測して自動的にNight Shiftが切り替わります。
ここでは、iPhoneのブルーライトカット機能を、日の出と日の入りに合わせてオンにする方法についが解説していきます。
設定アプリを起動
iPhoneのブルーライトカット機能を、日の出と日の入りに合わせてオンにするには、iPhoneのホーム画面から「設定アプリ」を起動します。
画面表示と明るさを開く
設定アプリを起動したら、次に「画面表示と明るさ」を選択して開きます。
Night Shiftの設定画面を開く
「画面表示と明るさ」を開いたら、次に「Night Shift」を選択して開きます。
時間指定で日の入りから日の出までに設定する
Night Shiftの設定画面を開いたら、次に時間指定をオンにします。
Night Shiftの時間指定をオンにすると、時間指定の下に開始と終了の時間が表示されるので、そこをタップします。
Night Shiftのスケジュールを開くと、最初はカスタムスケジュールにチェックが入っていますが、「日の入りから日の出まで」に変更します。
iPhoneで「Night Shift」の使い方〜コントロールセンター〜
上記では、設定アプリからiPhoneのブルーライトカット機能をオンにする方法を解説してきましたが、実はコントロールセンターからオンにする方法もあります。コントロールセンターをからオンにする方法は非常に簡単なので、覚えておいて損はないです。
ここでは、コントロールセンターからiPhoneのブルーライトカット機能をオンにする方法について解説していきます。
コントロールセンターからオンにする手順
コントロールセンターからiPhoneのブルーライトカット機能をオンにするには、まずiPhoneの画面で下から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
コントロールセンターを開いたら、次に明るさ設定を強く押し込みます。3D Touchに対応していない機種の場合は、長押しをします。
コントロールセンターの明るさ設定を強く押し込むと、Night Shiftを切り替えるボタンが表示されるので、オンにします。
iPhoneで「Night Shift」の色合いの設定方法
初めてNight Shiftをオンにしたとき、画面の色合いがオレンジになって見にくく感じる方もいると思います。この色合いは、慣れれば気にならなくなりますが、どうしても無理だという方は、Night Shiftの設定で色合いを調節できるので覚えておきましょう。
ここでは、Night Shiftの設定で色合いを調節する方法について解説していきます。
Night Shift有効時の色合いの設定をする方法
Night Shift有効時の色合いの設定をするには、まずiPhoneのホーム画面から設定アプリを起動します。
画面表示と明るさを開く
設定アプリを開いたら、次に「画面表示と明るさ」を選択して開きます。
Night Shiftの設定画面を開く
「画面表示と明るさ」を開いたら、次に「Night Shift」を選択して開きます。
色温度を調節する
Night Shiftの設定画面を開いたら、1番下にある「色温度」で色合いを調節します。
まとめ
いかがでしたか。以上が、iPhoneのブルーライトを軽減する「Night Shift」の使い方についてでした。近い文字が見えにくくなるスマホ老眼は、ブルーライトが原因だと言われています。
寝る前に暗い部屋でiPhoneを使う方や目が疲れ易い方は、Night Shift機能を使ってみるといいかもしれません。今記事を参考に、iPhoneのNight Shift機能でブルーライトを軽減しましょう。