Audacityでプロジェクトを.aupファイルで保存する方法
Audacityは無料ソフトですが、音声編集ができるので社会人にも学生にも人気です。プロジェクトを保存するときは.aupファイルがおすすめなので、ここではAudacityで、プロジェクトを.aupファイルで保存する方法を紹介していきます。
目次
Audacityとは
Audacityとは、無料でインストールできる非破壊サウンド編集ソフトです。無料ですがVSTプラグインに対応しているので、音声の切り取りやエフェクト処理を行うことができます。
音声ファイルをドラック&ドロップで読み込むことができるので、初心者でも簡単に使える人気の音声編集ソフトです。
Audacityではカラオケ音源をパソコンに取り込んで、カラオケを歌った音声を保存することができます。最近SNSに自分がカラオケで歌った歌声を投稿する人が多いので、挑戦してみたい人におすすめのソフトです。
フリーで使用可能な録音ソフト
インストールも使用も無料で、音声編集が直感的にできるのがAudacityの特徴です。読み込みした音声ファイルを同時に再生することもできますし、単独で再生することもできます。
音声編集は録音された音質のままでもできますし、ノイズ除去やリバーブなどの19種類のエフェクト機能を使って音質を変えることもできます。エフェクトを使用するときは事前に編集後の音質を聴いてから選べるので、初心者でも失敗がありません。
またさまざまな音声ファイルを合成することも簡単にできます。音声ファイルをAudacityにドラック&ドロップするだけで、いくつもの音声が重なった音源を作成できるのです。
Audacityで出来ることは?
AudacityからStudio Oneに録音ソフトを切り替えた
— にわのひかる@桐島、部活やめるってよを見ろ (@roje01) April 8, 2019
フリーソフトでこんなに充実してるMTRがあるとは、今の時代は凄いねぇ……
Audacityは無料でインストールできて、無料で使い続けられる音声編集ソフトです。はじめてAudacityをインストールする人のために、ここからはAudacityでできることを紹介していきます。
音楽ファイルの再生/録音
Audacityは、パソコンに取り込んだ音楽ファイルの再生ができます。お気に入りの音声ファイルを、きちんとした音声ソフトで再生させたい場合におすすめです。
またもともとデータ化している音声だけではなく、Audacityをパソコンにインストールして生の音声を録音することもできます。友だちとの思い出作りやイベントのBGMの作成にも利用できます。
ただいろんなお気に入りの曲を混ぜてリミックスを作成することもできますし、リミックスを再生することもできます。他にはエコーをかけることもできますし、作成したAudacityのプロジェクト出力することもできます。
また音声を読み込んだり、録音したりするだけではなく、Audacityの機能で無音のプロジェクトを作成することもできます。
録音したデータの編集
Audacityで録音した音声は、無音から徐々に音が聞こえるようになるフェードインや、徐々に音が遠のいて聞こえなくなるフェードアウトなどの加工ができます。他にも曲を分割する編集やいらない音を消したり、必要な音を大きくしたりすることができます。
またパソコンからAudacityに読み込んだ音声ファイルの再生場所をずらしたり、無音の小説を作ったりすることもできます。無料でインストールできて無料で使えるソフトですが、複雑な編集機能も用意されています。
また作成したAudacityのプロジェクトを圧縮しないで保存したり、圧縮して保存したりと保存方法もいくつかあるので、パソコンの容量が少なくても問題なく使えます。
ちなみにAudacityの音声編集画面に表示されている波状は表示サイズを大きくすることもできますし、小さくすることもできます。
Audacityのダウンロード/インストール方法
Audacityは公式サイトから無料でダウンロード/インストールできます。ダウンロードの方法もインストールの方法も簡単なのですが、公式サイトが英語表記なので、公式サイト以外からのダウンロード/インストールがおすすめです。
公式サイトではないサイトからでも、公式のAudacityソフトをパソコンに取り込めます。ここから具体的に、公式サイト以外からのAudacityのダウンロード/インストール方法を紹介していきます。
ダウンロード手順
Audacityを公式サイトからダウンロードする方法は、公式サイト以外から行います。Audacityの公式サイトは、全ページ英語表記でわかりづらいです。
公式サイトではないサイトからダウンロード/インストールすれば、日本語表記なのでダウンロード/インストールの工程が簡単です。公式サイトではないサイトからダウンロード/インストールする場合でも、無料ですし、同じソフトを利用できます。
Audacityのダウンロードをするのにおすすめのサイトは「窓の社」というサイトで、トップ画面上部に表示される緑の「窓の社からダウンロード」をクリックします。
ダウンロード中の画面では上記のようなメッセージが表示されますが、Audacityのファイルは1~2分でダウンロードが終了します。
Audacityのダウンロードをし終えたら、パソコンの画面左下にAudacityのファイル名が表示されますので、これをクリックします。
インストール手順
ダウンロードしたAudacityのファイルをクリックするとパソコンの画面が暗転し、変更を加えるメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
パソコンにAudacityで使用する言語を選択するポップアップが表示されますが、もともと日本語が表示されているので「OK」をタップします。
Audacityのセットアップウィザードの開始画面が表示されるので、画面右下にある「次へ」をクリックします。
Audacityをインストールし使用する上で重要な情報の画面になるので、最後まで目を通してから画面右下にある「次へ」をクリックします。
パソコンにAudacityをインストールする際に、どこにファイルを保管するかを選択する画面になるので、好きな場所を指定して「次へ」をクリックしてください。
Audacityのアイコンをパソコンのディスクトップに表示するかどうかを選択する画面になるので、好きな選択肢を選んでから、画面右下にある「次へ」をクリックします。
Audacityのインストール準備が完了したら、インストール準備完了の画面右下にある「インストール」をクリックします。
Audacityのインストール中画面では得に操作は必要ありませんし、パソコンへのインストールは1分前後で終了します。
Audacityの利用規約が表示されるので、英語表記ですが一応最後まで目を通してから画面右下にある「次へ」をクリックしてください。
Audacityのセットアップウィザードが完了したことを報告するセットアップウィザードの完了という画面になるので、「完了」をクリックします。
デスクトップのAudacityアイコンが表示される設定にした場合は、Audacityのアイコンがデスクトップに表示されていることを確認してください。
Audacityが起動するとマニュアルやヘルプなどの一覧が表示されるので、画面右下の「OK」をクリックしてください。
最初の画面が消えて音声編集画面が表示されるので、好きな音声ファイルを読み込んで音声編集を始めましょう。
Audacityの初期設定
Audacityのダウンロード/インストールが終わったら、次はAudacityで音声編集をするための初期設定を行います。Audacityで使用するためには、さまざまな初期設定が必要になります。
初期設定はどれも簡単なので、パソコンや音声編集ソフトに関する知識がない人でもできます。デバイスの背庭や品質の設定、録音の設定などを行いましょう。
デバイスの設定
Audacityの音声編集画面で左上にある編集アイコンをクリックして、環境設定のメニューを表示します。
編集のメニュー一覧の中で、一番下に表示される「環境設定」というメニューをクリックしましょう。
環境設定の画面が表示されたら、一番上のホストは「MME」という通常のデバイスそのままにしておきます。
再生デバイスはスピーカーとサウンドマッパーから選べるのですが、サンドマッパーにしておくと、パソコンのサウンドの設定が反映されるようになるので、サウンドマッパーにしておきましょう。
録音デバイスはマイクとサウンドマッパーの2つから選ぶことができますが、再生デバイスと同じ理由でサウンドマッパーに設定しておいてください。
録音の設定
音声の録音設定を行う場合は、Audacityの音声編集画面上部にある「録音と再生」というメニューをクリックします。
「録音と再生」のメニュー一覧から、一番下にある「録音/再生オプション」というメニューをクリックします。
録音/再生オプションをクリックすると表示されるメニューで、それぞれ使いたい機能をオンに設定してください。
録音振動レベル | 入力デバイスが感知する音の大きさ |
音による録音起動 | 入力デバイスが音を感知したら自動録音する |
再生/録音の位置をピン留め | 再生する部分と録音する部分を決める |
オーバータブ | 再生しながら録音できる(カラオケ録音など) |
ソフトウエアによる再生 | 録音しながら音を視聴できる |
これらの機能の中で「オーバータブ」は、動画投稿サイトでよく投稿されている「歌ってみた」などの動画を作成したい人に向いている機能です。オンにするとメニューの前に青いチェックアイコンが表示されて、オフにするとチェックアイコンが外れます。
品質の設定
品質の初期設定は、編集アイコンの環境設定メニューから行います。サンプリング設定やリアルタイム変換の設定、高品質変換の設定などが変更できますが、基本的に品質の設定はそのままで問題なくAudacityを使うことができます。
取り込み/書き出し設定
取り込み/書き出しの設定で変更しておいた方が項目は3つです。「非圧縮ファイルを取り込むとき」のメニューの中では2つ変更しましょう。
「被圧縮音声ファイルをプロジェクトにコピー」をオンにするとファイルをコピーしたものを編集するようになるため、編集前の音声ファイルが残ります。
「すべてのトラックをノーマライズ」をオンにしておくと、コピーする前の音声ファイルの音量が統一されます。
「トラックを音声ファイルに書き出すとき」の項目でも、設定を変更します。複数のトラックをステレオやモノラルに限定したい場合は、「ステレオかモノラルにミックスダウン」をオンにしておきます。
もしAudacityで音声を設定するときにそれぞれのトラックで違うchを使用したい場合は、「トラックを音声ファイルに書き出すとき」という項目の中から「カスタムミックスを使用」というメニューのチェックアイコンをオンにしてください。
エフェクトの設定
Audacityのエフェクトの初期設定では、すべての項目のチェックアイコンをオンにしておきましょう。エフェクトの設定項目の中には外部エフェクトに関する設定もありますが、こちらのチェックアイコンもオンにしておきます。
Audacityの基本的な使い方
audacityは音声編集ソフトに当たるんで
— cf (@cf_benishouga) April 8, 2019
音声加工ソフトのsound engineの方が音声単体の加工は楽になると思います
更にaudacityはサンプリング数の関係で読み込みと加工中に音の伸縮が起きて音ズレの原因になったりするんで人によっては使うなっていう人もいるくらいなので僕からはsound engineオススメ
パソコンにAudacityをインストール/ダウンロードして、サウンドや品質などの初期設定を終えたら、いよいよAudacityで編集作業を行います。そのための編集ツールの使い方を紹介していきましょう。
ツールの使い方
Audacityの画面左上にあるボタンは、基本的な操作に必要なものです。一時停止、再生、停止、巻き戻し、早送り、録音という順番で配置されています。このボタン群は一般的な音楽再生ソフトや音声録音アプリなどと同じマークなので、使いやすいです。
ツール群は左上から順番に選択ツール、エンベロープツール、描画ツール、拡大ツール、移動ツール、マルチツール、切り取りツール、コピーツール、ペーストツールです。
ツールは複雑な機能のものもありますが、基本的に選択ツールと移動ツールしか使いません。移動ツールはトラックの位置を移動させるツールで、音声を編集する上で便利なツールです。
2つのマイクアイコンは上は録音レベル、下は再生レベルを操作して、ダンベルのようなアイコンのボタンは左が選択した部分以外の音声をトリミングする機能で、右は選択した部分を無音化する機能です。
Audacityのツールでよく使うのは、選択ツールと無音ツールです。使い方はまずツール群の中から、アルファベットのIの字のような「選択ツール」をクリックしてください。
Audacityに取り込んだ音声の中で、音声ファイルの無音化したい部分の開始地点をクリックします。
読み込んだ音声データで無音化したい箇所の終了地点までマウスで引っ張ると、選択した範囲の色が変わります。
次にツール群の中から、バーベルのような無根化アイコンをクリックします。
Audacityで範囲選択した部分の音声が消えて、無音の状態になりました。このように、音声ファイルの攻勢を変更したい場合にツール機能は便利です。
入力設定
Audacityの入力設定は環境設定からもできますが、音声編集画面の上部にあるマイクアイコンのバーからもできます。サウンドマッパーに設定しておくとパソコンの入力設定と連動するので、便利です。
Audacityの入力設定をしたら、音声のチャンネルも設定しておきましょう。環境設定からもできるのですが、音声編集画面の上部にある入力設定バーの隣でもできます。モノラルとステレオから、好きな方を選びましょう。
そして出力設定は音声編集画面の上部にあるスピーカーアイコンのバーでできます。環境設定でももちろんできますが、こちらのバーの方が手っ取り早く操作できます。サウンドマッパーにしておくと、パソコンの設定と同じになります。
録音方法
Audacityの音声録音ではカラオケのファイルがあれば、カラオケ付きで歌声を録音することができます。ここからはAudacityの録音方法について説明していきます。
音源の読み込み
事前にAudacityでカラオケ録音したい音楽ファイルを、パソコンに取り込んでおきます。Audacityに読み込みするときに、Audacityのプロジェクトに使用するファイルだと分かりやすいようなファイル名と場所で保存しておきましょう。
カラオケファイルをパソコンに取り込んだら、Audacityの音声編集画面で左上にある「ファイル」という項目をクリックします。
Audacityのファイルメニュー一覧から「開く」をクリックして、パソコンのエクスプローラーからカラオケのファイルを選びます。
カラオケファイルのサイズはAudacityで編集しやすいように事前に短くしておいてもいいですが、Audacity上でも編集できるので、事前に編集しておかないとカラオケ録音ができないわけではありません。
レコーディング
レコーディングを開始するときは、音声編集画面の上部にある赤い録音ボタンをクリックします。録音ボタンを押したらすぐに録音が始まるので、レコーディングの準備を整えてから押しましょう。
Audacityは無料のソフトですが周りの音も拾ってしまうので、静かな場所で他の音が入らない環境で歌声を録音してください。
レコーディングを停止するときは赤いボタンではなく、黒くて四角い停止ボタンをクリックします。
Audacityの停止ボタンをクリックしたら、次はメインヴォーカルを引き立てるハモリを録音していきます。ハモリが必要ない場合は、次の工程は飛ばして、再生してみて納得できれば、画面左上のファイルからパソコンにプロジェクトを保存しておきましょう。
もし再生してみて歌声が小さい場合は音量を変えてみて、大きな音で再生してみてください。Audacityの音声編集画面上にボリュームを変更するアイコンがあります。
ハモリの録音
ヴォーカルをレコ―ディングしたら、次はハモリを録音します。ハモリを録音する方法はとても簡単で、ヴォーカルを録音した後に赤い録音ボタンをクリックすれば、自動でヴォーカルとは別トラックで録音してくれます。
メインヴォーカルの音声構造を変更する必要も、設定を変更する必要もありませんので、初心者でも簡単にハモリを録音できます。
Audacityでハモリの録音を停止させる方法も、黒く四角い停止ボタンをクリックすればいいだけです。メインヴォーカルの録音と同じ方法で、ハモリも録音することができます。
ハモリが録音出来たら一度再生してみて納得できる出来だったら、左上のファイルからパソコンへ保存します。もしハモリの音程が外れていた場合はハモリだけを削除して、もう一度録音しなおすこともできます。
Audacityでプロジェクトを.aupファイルで保存する方法
Audacityで録音してデータを一度も保存してない時に出る「応答なし」の絶望感は異常
— クリフ (@redclife19) March 4, 2019
これまではAudacityをダウンロード/インストールしたり、設定したり、録音したりする方法を紹介してきましたが、ここからはAudacityのプロジェクトを.aupファイルで保存する方法を紹介していきます。
プロジェクトの保存方法
Audacityのプロジェクトを保存する際には音声の構造を変更したり、サイズを変更したりする必要はありません。簡単な操作だけで、Audacityのプロジェクトを保存することができます。
プロジェクトファイルを保存
Audacityで作成したプロジェクトを保存する方法はプロジェクトを圧出しないで保存する方法と、プロジェクトを圧縮して保存する方法があります。ここではまず、圧縮しないでプロジェクトを保存する方法を紹介します。
Audacityの音声編集画面左上にあるファイルメニューをクリックして、保存メニューを選びます。
次に表示される4つのメニューから「プロジェクトの無劣化コピーを保存」を選んで、パソコンにAudacityのプロジェクトを保存します。無劣化コピーとはそのままの音質とサイズで、作成されたファイルのコピーという意味です。
圧縮しないでAudacityのプロジェクトファイルを保存する場合は、プロジェクトファイルのコピーを作成する必要があります。
圧縮しないで保存する場合はパソコンの空き容量に余裕があるか、ストレージから確認しておきましょう。音声データは動画データほどは容量を消費しませんが、たくさん音声プロジェクトを作成する場合は、多くの空き容量が必要です。
プロジェクトの圧縮されたコピーを保存
Audacityのプロジェクトを圧縮して保存したい場合は、保存メニューから「プロジェクトの圧縮コピーを保存」をクリックしましょう。
Audacityのプロジェクトを圧縮することでパソコンの空き容量が少なくても保存できます。しかし音質が悪くなる原因になりますし、プロジェクトファイルが保存される構造が複雑になるため、再生するときも面倒になるので、気を付けてください。。
Audacityのプロジェクトを保存する場合、トラックの長さに関係なく、保存にかかる時間は短いです。保存したファイルは拡張子がAudacityのプロジェクト特融の.aupになるので、ファイル名をおぼえていなくても探しやすいです。
保存後のファイルの構造
Audacityのプロジェクトを保存すると、保存した形式によってファイルの構造が違ってきます。ここからは、保存した形式ごとのファイル構造の違いについて説明していきます。
Audacityのプロジェクトファイルの構造は圧縮して保存するか、コピーを作成して保存するかによって違ってきます。
プロジェクトファイルを保存した場合
Audacityのプロジェクトを無劣化コピーを作成して保存するとき、「music.aup」という名前にした場合は「music.aup」という拡張子のファイルに「music」というフォルダが入っている構造で保存されます。
「music」のフォルダの中に2つのフォルダが入っていて、2つ目のフォルダを開くと保存したプロジェクトが再生できるという構造です。
ファイルとフォルダを「Audacity」というファイルを作成して保存しておくことで、Audacityのプロジェクトを一括で保存したり、再生したりすることができます。
簡単に後で再生できる構造にするためには、ファイルとフォルダをセットで保存する必要があります。
プロジェクトの圧縮されたコピーを保存した場合
Audacityのプロジェクトを圧縮した状態で保存した場合は、「music.aup」という拡張子のファイルの中に「music」というフォルダが入っている構造になり、「music」フォルダでは保存したプロジェクトの非可逆圧縮されたファイルが並びます。
その中にひとつファイルが入っている構造になっていて、ファイルを開くともう一つファイルが登場し、そのファイルを開くと圧縮したAudacityのプロジェクトが再生できる構造になっています。
Audacityのプロジェクトは圧縮すると、再生するときに手間がかかる構造になってしまいます。しかしファイルの圧縮の有無に関係なく、拡張子が.aupであることには変わりありません。
.aupという拡張子について
Audacityのプロジェクトを保存するときは無劣化コピーで保存する場合でも、圧縮して保存する場合でも拡張子が.aupとなります。この.aupという拡張子は、Audacityのプロジェクトのための拡張子です。
.aupという拡張子がつくファイルはAudacityのプロジェクトだけで、音編集されたオーディオファイルの保存に使われるファイルにこの.aupという拡張子がつきます。
.aupという拡張子のファイルに保存されているデータは、音声クリップの詳細で時間位置やラベル、ボリュームなどのデータを保存することができます。Audacityのプロジェクトは、.aupという拡張子に自分で設定しなくても自動で設定されるのが特徴です。
Audacityのプロジェクトフォルダをパソコンのどこに保存したか分からなくなってしまった場合は、拡張子が.aupのフォルダを探しましょう。
最後に
いかがでしたか?Audacityのプロジェクトを.aup拡張子で保存する方法はとても簡単ですし、録音や編集方法も簡単なので、気軽にAudacityで音声編集を楽しんでみてください!