2019年04月10日更新
LINEが「トークスクショ機能」をiOS限定でリリース!範囲切り取り/モザイク/落書きが可能
LINEは「トークスクショ機能」をiOSユーザー向けにリリースしました。「トークスクショ機能」とはLINEトーク画面の好きな範囲を簡単に切り取って端末に保存したり別のトークルームに送ったりすることができる便利な機能です。
LINE「トークスクショ機能」iOS限定でリリース
LINEはiOSユーザー限定で、トーク画面の好きな範囲を簡単に画像で保存できる「トークスクショ機能」をリリースしました。この機能はiOSバージョン9.5.0以上のLINEアプリで利用できます。
トークスクショ機能とは、LINEのトーク画面の好きな部分を簡単に切り取り端末に保存したり他のトークルームに転送したりできる機能です。
トークスクショ機能は、トーク画面でスクリーンショットを撮影したいメッセージを長押しし表示されるメニューの中から「スクショ」をタップすることで利用できます。トークの一部分のみや、1画面には収まりきらない長いトークをスクショできます。
トーク相手のアイコンや名前を隠してスクリーンショット撮影することもでき、「落書き」機能を使えばスクリーンショットに絵を描いたりモザイクをかけたりすることもできます。
切り取ったスクリーンショットはiPhoneに保存したりそのまま別のトークルームに送ったりすることも可能です。今回はiOS限定でのリリースですが、Android版での実装は検討中だそうです。
今回正式にリリースされたトークスクショ機能は、LINEのリリース前の新機能を試せる「LINE Labs」で「トークキャプチャ」の名称で2018年5月から搭載されていたものです。
「トークスクショ機能」の正式リリース版では新たに切り取りしたスクショに落書きをしたりモザイクをかけたりできる新機能が追加されました。
「トークスクショ機能」の使い方
「トークスクショ機能」の使い方はとても簡単です。まずスクショを撮りたいメッセージを長押しして、表示されるメニューの中から「スクショ」を選択しましょう。スクショを撮りたいメッセージの開始位置をタップして指定することも可能です。
選択したメッセージのみを切り取りする場合はこのまま「スクショ」をタップします。連続したメッセージを切り取りしたい場合はその範囲を指定してから「スクショ」をタップしましょう。
また、LINEトークの相手のアイコンやユーザー名を隠したい場合は、画面左下に表示される「情報を隠す」ボタンをタップしましょう。そうすることで匿名に変えることが可能です。
別のトークルームに送る場合、匿名のまま転送できますので転送する際にスクショの内のプライバシーを守ることができます。
スクショした画像をそのまま端末に保存したい場合は、右下の「↓」ボタンをタップします。別のトークルームに転送したい場合は左下にある「↑」ボタンをタップしましょう。
さらにスクショした画面に落書きをしたりモザイクをかけたりしたい場合は、虹色の鉛筆マークをタップしましょう。
LINEの「トークスクショ機能」は『LINEをSNSに投稿したいけど、名前を出したくない』という場合や『友達にトーク内容を見せながら悩み相談したい』という場合に対応できるように実装されたと言います。
また恋人や友達、家族から誕生日や記念日にお祝いLINEを貰って嬉しかった時など、LINEトークを記念に保存したい場合もあるでしょう。LINEの「トークスクショ機能」は色々なシーンにおいて活躍できます。
LINEではユーザーに対して定期的にリサーチを行っているようで、今後も様々な新機能が実装されることが期待できます。