2019年04月17日更新
Apple ID・パスワードを忘れたときの確認方法・対処法!
iPhoneを使う上で必ず必要になるApple IDとパスワードを忘れた!なんてことも多いと思います。 Apple IDとパスワードを忘れた場合の確認方法を詳しく解説します。この記事を読むだけですぐにApple IDとパスワードが確認できます。
目次
- 1Apple IDの用途
- ・Apple IDとiCloudについて
- ・デバイス情報の管理
- ・コンテンツのクラウド管理
- 2Apple IDの新規作成方法
- ・IDとして表示されるメールアドレスの入力
- 3Apple IDを忘れた場合の確認方法
- ・iPhoneやiPadなどのiOSデバイスで確認する方法
- ・MacなどのMacPCでの確認する方法
- ・Apple TVで確認する方法
- ・Mac以外のPCで確認する方法
- 4自分のApple IDパスワードを忘れた場合の対処法
- ・パスワードをリセットする
- 5登録した情報すべてを忘れた場合の対処法
- ・アカウントの復旧手続きを行う
- ・緊急の場合はサポートセンターに電話する
- ・合わせて読みたい!Apple IDに関する記事一覧
Apple IDの用途
iPhoneを使い始めると必ず耳にする「AppleI D」ですが、そもそもApple IDとは何か、具体的な用途について確認していきましょう。
Apple IDとiCloudについて
Apple IDをがどのような物なのかを知る上で切っても切り離せない存在が「iCloud」というコンテンツです。
まず、Apple IDというのはAppleが提供しているサービスにログインにするための必要な情報で、Apple ID一つでAppleのサービスを利用・管理することができる情報のことを言います。
そのAppleのサービスのほとんどがiPhoneやMacなどの端末本体ではなく「iCloud」と言われるクラウドに各コンテンツの情報を預ける仕様となっています。
クラウドに預けている情報の閲覧や管理をするために(ログインするために)Apple IDが使われています。
デバイス情報の管理
前述もしましたがApple IDというものは主にAppleのコンテンツにログインしたり管理したりする情報ですが、サービスやコンテンツによってはiCloudというクラウドを使用したサービスやコンテンツがあります。
例えば、電話帳に登録した情報は、本来デバイス自体に書き込みがされますが、予め「電話帳に入力した情報をiCloudに入力する」という簡単な設定をしておくことで、クラウドで電話帳の情報を管理することができるようになります。
ですので、デバイス情報の管理=iCloudと言っても過言ではないくらいにApple IDとiCloudは密接な関係にあります。
Apple IDとMacについて
Macの場合Apple IDを使うことでiPhoneとの連携を取ることができ、Macの「iTunes」というアプリを利用する際にApple IDの新規作成・ログインが必要ですが、
Apple IDのログインのみで使用しているiPhoneの製造番号などのデバイス本体の情報さえも閲覧や管理ができてしまう情報でもあります。
コンテンツのクラウド管理
前述もしましたが、Apple IDを新規作成利用するとiCloudというクラウドサービスを利用することができます。
Apple IDでAppleの公式コンテンツにログインし、iCloudで各コンテンツの管理をすることができるため、実質Apple ID一つでデバイスもクラウドの情報も確認管理をすることができるので、
新規作成したApple IDはiPhoneやMacなどのApple製品を使うためには必ずと言っていいほど使うことになる情報です。
Apple IDの新規作成方法
ここからはそんなApple製品を使う上で必ず必要になるApple IDの新規作成の方法を解説していきます。
IDとして表示されるメールアドレスの入力
まずはiPhoneでApple IDを新規作成する際の手順のご紹介です。
新規作成をするためには、まずホーム画面から設定を選択します。
続いて、「iTunes & App Store」を選択します。
次の画面で「Apple IDを新規作成」を選択します。
この後の画面で希望のメールアドレスを入力することでApple IDの新規作成が完了します。
入力したメールアドレスは今後ずっと使うことになる「Apple ID」となります。
今解説したようにiPhoneからだけではなくApple IDの新規作成の専用サイトから作成することもできます。
必要に応じてぜひご活用ください。
パスワードの設定
Apple IDのメールアドレスが決まりましたら、次はパスワードの設定です。
パスワードを失念すると後述しますが場合によってはサポートセンターへ電話をする必要が出てきますので注意しながら設定しましょう。
先ほどのApple IDの入力画面のすぐ下にパスワードを入力する項目があります。
そこで入力する情報が今後しようするパスワードとなります。
忘れたということが無いようにメモなどに取っておきましょう。
なんども同じことを繰り返してしまいますが、失念することでサポートセンターとのやりとりが発生することがあります。
ご自身のためにもしっかりとメモをしておきましょう。
Apple IDを忘れた場合の確認方法
とは言っても、せっかくApple IDを新規作成しても時には失念してしまうこともあると思います。
失念をしてしまうと復旧の手続きがとても面倒になります。
今後復旧作業をしなくても対処できる方法として、複数あるApple IDを忘れた際の確認方法を一つ一つ解説をしていきます。
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスで確認する方法
サポートセンターへ電話をすることなく、もっとも代表的ですぐにApple IDの確認できる方法はやはりiPhoneやiPadなどのモバイル端末を使った方法になります。
設定アプリを使用する
まずはホーム画面から「設定」アプリを選択します。
設定を開くとすぐに、一番上のところにApple IDが表示されている項目がありすので、そこを選択します。
そうすると、名前のすぐ下にメールアドレスが表示されています。
それが「Apple ID」となります。
Apple IDを忘れた時はIPhoneで調べるのが手っ取り早いかもしれないですね。
MacなどのMacPCでの確認する方法
システム環境設定アプリを使う場合
Macの場合、Apple IDのを忘れた時の確認方法がいくつかあります。
一つ一つ解説していきます。
一般的な確認方法として、「システム環境設定」のアプリから確認する方法をご紹介します。
まず、初めに歯車のマークの「システム環境設定アプリ」を選択します。
続いて、システム環境設定の中の「iCloud」を選択します。
表示された画面の左側に自分の名前が表示されますので、その下に Apple IDが表示されています。
Macを使う上で、Apple IDを忘れた時には、この確認方法が一番簡単な確認方法となります。
itunesアプリを使用する場合
普段からMacで楽曲を使っている方におすすめの確認方法です。
iTunesアプリを起動し、画面に右側の「アカウント」を選択します。
するとすぐに今ログインされているApple IDが確認できるようになっております。
App Storeアプリを使用する場合
App Storeからの確認方法です。
App Storeを選択し画面右上の「情報を表示」を選択します。
そうすると、現在利用しているApple IDが確認できるようになっておりまうす。
iBooksアプリを使う場合
実はiBooksからもApple IDの確認ができます。
「ブック」のマークを選択します。
続いて画面左上に「ブックストア」という項目がありますので、ここを選択。
ブックストアのTOP画面が表示されたら、画面右側に「アカウント」という項目があるので、ここを選択する。
次の画面ででApple IDの管理画面が表示され、その中現在利用しているApple IDが表示されています。
FaceTimeアプリを使う場合
ホーム画面から、ビデオカメラと電話のマークがついた緑のアイコンがあるので、こちらを選択します。
画面上部のメニューバーの一番左側の「FaceTime」を選択し、「環境設定」というメニューを選択します。
すると、出てきためニューの上部にApple IDが表示され、確認ができるようになっております。
Messageアプリを使用する場合
ホーム画面からメッセージアプリを選択します。
画面右上の「メッセージ」という項目を選択し、出てきたメニューの中の「環境設定」選択します。
すると新しいポップアップが表示されるので、「iMessage」タブを選択すると利用しているApple IDが表示されます。
Apple TVで確認する方法
Apple TVでもApple IDの確認ができます。
設定項目のアカウントタブを使用する
①Apple TVのホーム画面を下へスクロール→②「設定」を選択→③アカウントを選択すると利用しているApple IDを確認することができます。
Mac以外のPCで確認する方法
Apple IDの確認はMac以外のPCでも当然確認ができます。
Webサイト「iCloud」を使用する
WEBサイトの「iCloud」からもApple IDの確認ができます。
まずはiCloudを検索してTOPページを表示して、利用しているApple IDを入力します。
それでログインができてば、Apple IDが間違い無いということなので、その時点で自分が使っているApple IDを知ることはできると思いますが、目視でも確認ができるようになっております。
出てきたメニューの設定を選択します。
設定を選択するとすぐに利用しているApple IDが表示されます。
iTunesアプリを使用する場合
例えばWindows版のiTunesを利用している場合でもMac版と確認方法はさほど変わりません。
iTunesを起動後、画面上部のメニューに「アカウント」という項目がありますので、そこを選択するとできてきたメニューに利用しているApple IDがすぐに表示され確認ができるようになっております。
自分のApple IDパスワードを忘れた場合の対処法
誰しも一度は経験があると思いますが、しっかりと覚えていたつもりでも、うっかり自分のパスワードを忘れることもありますよね。
そんな時に使えるパスワードのリセット方法のご紹介です。
パスワードをリセットする
App Storeの「情報を表示」を選択するとすぐにログイン画面が表示されます。
パスワードの入力項目のすぐ下のところに「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」という青い文字がありますので、そこを選択します。
次の画面では、「どのApple IDのパスワードを忘れたのか、という画面が表示されます。
入力されているメールアドレス(Apple ID)が間違いなければ、そのまま「続ける」を選択します。
次の画面ではリセット方法の手段を聞いてくる画面になります。
どちらかを選択し、Apple IDを最初に登録した時に決めた情報を入力すればリセットができるようになっておりおります。
Webサイト「Apple ID」を使用してリセットする
もう一つのリセット方法はWEBサイトんも「Apple ID」を使った方法です。
「Apple ID」と検索をするとこのようなページがヒットします。
利用しているApple IDを入力して、次のパスワード入力画面で「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」という文言が表示されますので、そこから先に進んでいくことで、前述と同じようなリセット方法をたどることができるようになっております。
登録した情報すべてを忘れた場合の対処法
パスワードのリセットがうまくいかない場合「アカウントの復旧」が必要となります。
アカウントの復旧手続きを行う
手続き方法ですが、リセットに失敗した瞬間にセキュリティの関係で数日間アカウントが使えなくなることがあります。
もしそうなった場合は、自分自身が使っているAppleのデバイス自体も使えなくなることがありますので、別のApple製品からリセットを試したり、家族からApple製品を借りて試してみる、という方法を取る必要が出てきます。
もしいずれも難しければ、AppleStoreでデバイスの貸し出しをしているようですので、一度足を運んでみるのも手です。
手続き完了後に復旧が完了するには数週間ほど時間がかかる
上記のいずれかの作業で復旧の手続きが住んでも、順次アカウントが復旧するようになるため、数日〜数週間の時間がかかることがあります。
また、場合によっては、復旧作業時に本人確認の一環でクレジットカードの提示を求められることがあるようです。
Appleは端末の販売しか行なっておらず、Appleの情報の管理が基本的にはIMEIと呼ばれる製造番号での管理となるため、復旧などのリスクや金銭に関係する手続きをするときはクレジットカードの提出を求められることがあります。
後述もしますが、どうしても復旧ができない場合はサポートセンターへの電話をする必要が出てきますが、それが必要かについては一度サポートセンターに事前に確認をしておくといいかもしれないですね。
緊急の場合はサポートセンターに電話する
どうしても、アカウントの復旧がうまくいかないときは、Appleのサポートセンターへ電話をしましょう。
その上で忘れた経緯の説明や状況説明などをサポートセンターへ説明して対処をしてもらうようにしましょう。
サポートセンターに限った話ではないですが、何か扱うときは基本的には自己責任のなるので、いざというという時に必要な情報を忘れただけで大変な思いをしないように日頃から忘れた時のために、サポートセンターに電話しなくてもいいようにメモをつかって失念しないように管理しましょう。
サポートセンターはほとんどの場合電話が混み合っていますので、電話をするときは時間に余裕を持って電話をしましょう。