2019年04月17日更新
みんなのタクシーが「S.RIDE」アプリで配車と決済サービスを開始
みんなのタクシーが東京でのタクシー利用が簡単になる配車アプリ「S.RIDE」というサービスを開始しました。みんなのタクシーが運営する配車アプリ「S.RIDE」とはどんなサービスなのか、決済方法や特徴についてご紹介します。
目次
みんなのタクシーが配車アプリ「S.RIDE」を開始
2020年の東京五輪を控えた昨今、東京でのタクシー利用が変わろうとしています。2019年4月16日、みんなのタクシーが「S.RIDE」という新しい配車アプリのサービスを東京で開始しました。
みんなのタクシーが運営する「S.RIDE」は東京でのタクシー利用をより便利にするため開発された新しい配車アプリで、便利な決済サービスに対応していたり特徴的なポイントがたくさんあります。
今回はみんなのタクシーが運営する配車アプリ「S.RIDE」についてご紹介します。
配車アプリ「S.RIDE」とはどんなサービス?
「S.RIDE」の由来は「Simple、Smart、Speedyな乗車体験」という意味で、「S.RIDE」のアプリをダウンロードしたスマホがあればアプリの操作を行うだけで近くにいるタクシーを利用できるサービスとなっています。
東京ですぐにタクシーに乗りたいのに、空いているタクシーが見つからないという経験はありませんか?そんなとき「S.RIDE」の配車アプリがあればすぐに迎車を手配できるため東京でのタクシー利用が格段に便利になること間違いなしです。
みんなのタクシーは東京のタクシー会社5社が連携
みんなのタクシー「S.RIDE」が便利な理由の一つが、タクシーの会社5社が連携してできているというポイントです。「グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ」というタクシー会社が揃っています。
これにより、「S.RIDE」の配車アプリで迎車手配をしたときに5社の中から一番近くのタクシーが来てくれるのでより早くタクシー手配ができるというメリットがあります。
みんなのタクシー「S.RIDE」の提供地域は東京の一部地域のみ
今回発表されたみんなのタクシー「S.RIDE」というサービスは、利用地域が決められています。基本的には東京なのですが、その中でも「東京23区・武蔵野市・三鷹市」のみとされているんです。
東京には他にもいくつかの市や島がありますが、今回発表された利用地域は上記の地域のみなので、利用する際には注意してください。
しかし、今後のサービスの広まり次第では利用地域が全国に広まっていくと考えられるので、配車アプリ「S.RIDE」からの今後の情報を待ちましょう。
みんなのタクシー「S.RIDE」の特徴
みんなのタクシー「S.RIDE」の特徴は非常に簡単な操作方法と使いやすい料金設定にあります。
ここでは配車アプリ「S.RIDE」の使い方や料金設定について紹介するので、東京でのタクシー利用が多い人は参考にしてください。
「S.RIDE」配車アプリをダウンロード
「S.RIDE」を利用してタクシーの配車をしたいなら、「S.RIDE」の配車アプリをスマートフォンにダウンロードする必要があります。
「S.RIDE」のアプリは公式サイトからアプリストアへ接続できるので、お使いのスマートフォンの環境に合わせて選んでください。
iPhone
iPhoneをはじめとしたios端末なら、Apple社のアプリストアであるAPP Storeから「S.RIDE」のアプリをダウンロードします。
Android
ios端末以外のAndroidスマホで「S.RIDE」のアプリをダウンロードする場合は、Google Playからダウンロードを行ってください。
操作方法はスライドのみ
みんなのタクシー「S.RIDE」が発表したのはスピーディーに東京でのタクシー利用を行えるという特徴です。そのため、「S.RIDE」の配車アプリは操作方法が非常に簡単であるという特徴があるんです。
東京でのタクシー配車をしたいとき、スマートフォンで「S.RIDE」の配車アプリを起動したら1回画面をスライドさせるだけです。この作業だけで自分がいる場所から最も近くにいるタクシーを呼べるので、急いでいるときに便利だと注目されています。
目的地設定は配車をしてから可能
1スライドでタクシーを手配したら、タクシーが到着するまでの時間を使って「S.RIDE」のアプリで目的地の設定を行います。
タクシーの手配と同時に操作を行うよりも、先にタクシーを読んでから待ち時間に目的地の設定を行うことで非常に効率が良くなるというメリットがあるんです。
東京でのタクシー利用をより便利にするため、みんなのタクシー「S.RIDE」はこのように少しでも時短になるような工夫がされています。
運転手とメッセージのやりとりができる
そして、迎車の待ち時間に目的地の設定を行えるという特徴の他に「S.RIDE」にはタクシーの運転手に直接メッセージのやりとりが行えるというサービスもあります。
ペットがいる・車椅子である・荷物が多いなど、先に伝えておきたいポイントをメッセージで送っておくことでタクシーが到着したときに運転手とのやりとりがスムーズに行えるので何か特殊な事情がある場合には是非利用してみてください。
みんなのタクシー「S.RIDE」の料金設定
みんなのタクシー「S.RIDE」の料金設定は、基本的に普通のタクシーと同じく乗車場所から目的地までの距離に応じて変化します。
初乗り料金は310円から410円となっています。みんなのタクシー「S.RIDE」に提携している5社のうち、どのタクシー会社に乗ったかで料金も変わるため一律ではありません。
少しでも料金を安くしたいと考えるなら、5社のうちタクシー会社を絞り込める設定があるので最も安い料金のタクシー会社に迎車を手配すると良いでしょう。
みんなのタクシー「S.RIDE」の決済サービス
みんなのタクシー「S.RIDE」は新しいサービスですから、決済サービスも便利なものがいくつかあります。
色々な決済サービスができることにより、東京でのタクシー利用が更に便利で簡単になりましたから「S.RIDE」の決済サービスを覚えておいてください。
クレジットカード情報の登録
「S.RIDE」のアプリをダウンロードした際、決済サービスでクレジットカード情報を登録しておきましょう。
そうすることにより、「S.RIDE」を利用してタクシーを利用したら登録したクレジットカードで決済できるのでキャッシュレスで目的地へ運んでもらえます。
手持ちがないときや急いでいるときなど、クレジットカードでキャッシュレス決済ができるのは非常に便利ですから「「S.RIDE」を利用するならおすすめの決済方法です。
対面でのクレジットカード払い
アプリでのクレジットカード登録については前述しましたが、違うクレジットカードで支払いたいときには降車時に別のクレジットカードを利用することも可能です。
これは普通のタクシーを利用するときもできるので、クレジットカードを何枚か利用している人には便利な決済サービスだと言えるでしょう。
現金払い
クレジットカードでの決済をあまり好まないという人でも、「S.RIDE」は現金払いにも対応しているので安心してください。
「S.RIDE」アプリでタクシーを手配したあと、目的地に着いて降車時に現金で利用料金を払えば完了です。まだまだキャッシュレス決済に慣れないという人も、現金払いができれば使いやすいでしょう。
「S.RIDE Wallet」も利用可能
「S.RIDE」のアプリを利用してタクシーを手配しなくても、タクシーに乗る機会があるでしょう。そんなときに便利な決済サービスが「S.RIDE Wallet」です。
「S.RIDE Wallet」とは「S.RIDE」を利用しないでタクシーに乗車した際にタクシーの後部座席にあるQRコードを読み取ることでタクシーの利用料金が支払えるという便利なキャッシュレス決済です。
「S.RIDE」に登録しておけば「S.RIDE Wallet」も利用できますから、タクシーの利用をまとめる際にも役立つ便利なサービスなんです。