【IEM Sydney 2019】eスポーツの祭典開幕！開催情報まとめ

2019年5月3日よりオーストラリアシドニーにて、APAC最大規模となるeスポーツイベント「IEM Sydney2019」が開幕します。

開催にさきだち、APAC最大規模となるeスポーツイベント「IEM Sydney 2019」の予選ラウンドが4月30日より5月2日に開催され、「IEM Sydney2019」プレイオフラウンドに進出する6チームが決定しました。

APAC最大規模となるeスポーツイベント「IEM Sydney 2019」の開幕にあわせ、競技種目や開催情報を紹介していきます。

【IEM】は、世界最大規模の半導体メーカーIntelがメインスポンサーを務めるグローバル規模で活動するeスポーツ運営会社ESLが主催するeスポーツイベントとなっています。

eスポーツの祭典については、2006年にスタートし、今回オーストラリアシドニーにて開催される「IEM Sydney2019」で14シーズン目を迎えるスポーツイベントとなります。

APAC最大規模となるeスポーツイベント『IEM Sydney 2019』の出場チームについてご紹介しておきます。

APAC最大規模となるeスポーツイベント『IEM Sydney 2019』には招待チームが8チームと各国で予選を通過した8チームを合わせた計16チームが出場します。

『IEM Sydney 2019』のグループステージは8チームずつに別れてのダブルエリミネーション方式トーナメントにて進行されます。

それぞれ、『IEM Sydney 2019』のグループステージの1位のチームがプレーオフの準決勝に進むことができ、『IEM Sydney 2019』のグループステージの2位と3位のチームが準々決勝に進出となります。

APAC最大規模となるeスポーツイベント『IEM Sydney 2019』の競技種目は、これまでの大会同様に、「Counter-Strike: Global Offensive」となっております。

また、今年は新たな趣向として、「オーバーウォッチ」のアマチュア大会である『Overwatch Contenders 2019 Season 1: Australia』も競技種目に合わせて開催されます。

なお、『IEM Sydney 2019』では、eスポーツ大会が行われる他にもメインスポンサーIntelをはじめとしたスポンサーメーカーが出展を行なうIEM Expoも開催されます。

eスポーツイベント『IEM Sydney 2019』は、APAC最大規模となる数万人が集うビッグイベントとなっています。

APAC最大規模となるeスポーツイベント『IEM Sydney 2019』の競技種目の試合は日本時間の4月30日(火)11時からスタートしています。

下記のURLより『IEM Sydney 2019』で開催中のプレーオフの競技種目についての対戦組み合わせと準決勝などのプレイオフの試合時間(日本時間表記)を確認することが出来ます。

APAC最大規模となるeスポーツイベント『IEM Sydney 2019』のメインイベントとなる「CS:GO」の大会についてみていきましょう。

「CS:GO」の大会は、招待チーム枠が8チーム・各地予選を勝ち抜いた地域代表チームが7チーム・ホスト枠チームが1チームのトータル16チームが予選ラウンドを戦い、その中から6チームがプレイオフへと勝ち進むことができます。

今回、『IEM Sydney2019』の「CS:GO」のプレイオフへ進んだチームは8チームではなく6チームとなりました。

プレイオフへ進んだチームがチームとなった理由は、8チームずつをグループ分けしたA、Bの各グループで1位抜けしたチームはいきなり準決勝に勝ち進むというIEMルールが適用されているためです。

「CS:GO」の準決勝には、グループAではTeam Liquid（米国）・グループBではNRG（米国）と、いずれも米国勢が準決勝へ進出しました。

準々決勝を戦う4チームは、mousesports（ヨーロッパ）・MIBR（ブラジル）・fnatic（スウェーデン）・NiP（スウェーデン）という4チームで、こちらも強豪が名を連ねる結果となりました。

『IEM Sydney2019』の「CS:GO」にて、グループAのプレイオフ進出はTeam Liquid（米国）・NiP（スウェーデン）・mousesports（ヨーロッパ）の3チームとなりました。

『IEM Sydney2019』の「CS:GO」にて、グループAのプレイオフ進出はNRG（米国）・MIBR（ブラジル）・fnatic（スウェーデン）の3チームとなっています。

2018年4月以降、世界ランク1位を維持し続けているのがAstralis（デンマーク）チームです。Astralis（デンマーク）は、2018年にIntel Grand Slamを初めて達成し、賞金の100万ドルを手にいれました。

IEMのシーズン13の締めくくりとなるメジャー大会「IEM Katowice 2019」でも優勝を飾った強豪チームです。この『IEM Sydney』においても、昨年も決勝戦へ進出の結果、準優勝しており、IEMに欠かせない存在となっていました。

Astralis（デンマーク）チームは、今回の『IEM Sydney2019』には招待チームとして招待されていましたが、出場を辞退しています。

辞退の理由については、ヨーロッパからシドニーへの物理的な遠さや、device選手の健康問題だといわれています。

今回の『IEM Sydney』開催地である地元のオーストラリアチームの動向についてみていきましょう。

『IEM Sydney』開催地である地元のオーストラリアチームは、招待枠としてRenegades、オセアニア代表としてGrayhound、オーストラリア代表としてChiefsの3チームが出場しています。

『IEM Sydney』開催地である地元のオーストラリアチームは残念ながら、いずれのチームも予選ラウンドで負けてしまい、準決勝のプレイオフへ出場するチームはありませんでした。

準決勝のプレイオフへ出場することはできませんでしたが、オセアニア代表として出場したGrayhoundチームは『IEM Sydney』の中でひときわ目をひきました。

オセアニア代表として出場したGrayhoundチームは初戦でMIBR（ブラジル）を11：16で落としてLower Bracketに落ちてしましましたが、Heroic（デンマーク）、FaZe（ヨーロッパ）を相手に立て続けに勝利しました。

相手チームのFaZeは、IEM Sydney 2018のディフェンディングチャンピオンだったこともあり、大金星といえるでしょう。

今回の『IEM Sydney2019』では、Astralis（デンマーク）チームの出場辞退により、どのチームが優勝するのかわからないという、準決勝や決勝の勝利チームを予想するスポーツ本来の醍醐味を感じることができるかもしれません。

『 IEM Sydney 2019』は、IEM Sydney 2019の公式サイトから視聴することが可能です。大会スケジュールは公式サイトから確認できます。

日本とオーストラリアとの時差は1時間（オーストラリアが＋1時間となっています）。ゴールデンウイーク期間中開催されているeスポーツで、トップチーム同士のドリームマッチを楽しんでみてはいかがでしょうか？