2019年06月09日更新
LINEなど参画「サイバー防災訓練」6月9日から開催!テーマはアカウント!
LINEなど6社が参画し「サイバー防災訓練」が2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)の期間、開催されます。テーマをアカウントに設定しLINEなどが参画し開催される「サイバー防災訓練」についてご紹介していきます。
目次
- 1 2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)LINEなど6社が参画し『サイバー防災訓練』を実施
- 2『セキュれてる?』を合言葉にアカウントをテーマとして「サイバー防災訓練」が行われる経緯について
- ・日常生活に関わるサービスを展開する企業6社が一同に会して訓練を実施
- 3開催日程が6月9日とされている「サイバー防災訓練」実施概要について
- ・開催される「サイバー防災訓練」へ参加するにはみやぞんが出演する公式ページにアクセス
- 4『サイバー防災訓練』の公式ページを読んで、自分の生活でアカウントがどのような役割・脅威・守り方があるかを学ぼう
- ・『サイバー防災訓練』のアカウントのセキュリティ理解度チェックを受けてみる
- 5LINEは6月9日を「サイバー防災の日」記念日として登録
- 6サイバー防災訓練実施に先駆け、一般におけるアカウントのセキュリティ意識を把握するため、インターネット調査を実施
- ・合わせて読みたい!セキュリティに関する記事一覧
2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)LINEなど6社が参画し『サイバー防災訓練』を実施
開催日程が2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)の期間中、「サイバー防災訓練」にアマゾンジャパン、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ヤフー、LINEの6社の企業が参画し、開始となりました。
6社が参画し開催日程が2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)の「サイバー防災訓練」では、幹事企業としてLINEが担当しています。
アマゾンジャパン、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ヤフー、LINEの6社の企業が参画し2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)の日程で開催される「サイバー防災訓練」の目的について確認しましょう。
6社の企業が参画し開催日程が6月7日よりの「サイバー防災訓練」の目的は、スマートフォンを含め、インターネットを安心・安全に利用するために、家の鍵を閉めるようにインターネット上でも防災意識を持つ必要性を喚起することとされています。
3回目となる今回のテーマは「アカウント」になっています。インターネット上で様々な情報が紐づいているアカウントは、利便性が向上する一方で、フィッシング詐欺やアカウント乗っ取りなどアカウントに関する不正行為も数々発生しています。
開催日程が2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)となっている「サイバー防災訓練」では、自分の生活の中でいかにアカウントが大切で、守らなければならない存在であるかの認知向上を図ることができるのです。
参画企業の一社、ヤフーではYahoo! JAPAN公式キャラクターである、「けんさくとえんじん」が、アカウントの保護方法を、啓発動画とYahoo! JAPANが提供するセキュリティ機能とともに紹介する専用ページを公開しています。
参画企業の一社、ヤフーでは、ほかにもYahoo! JAPANで毎日午後9時から配信しているライブクイズ番組「ワイキュー」を、6月9日はネットセキュリティ特集「サイバー防災NIGHT」として配信を行います。
ヤフーでは、ネットセキュリティ特集「サイバー防災NIGHT」のクイズを通して、セキュリティに関する知識を高めるとしています。
『セキュれてる?』を合言葉にアカウントをテーマとして「サイバー防災訓練」が行われる経緯について
今年は『セキュれてる?』を合言葉に『行われるサイバー防災訓練』ですが、今年で3回目の開催となっています。
今年の『サイバー防災訓練』のテーマは、インターネットを使う大多数の人が所有する「アカウント」です。インターネットでのネットショッピング、決済、メールなどアカウントによってとても便利に利用することができます。
ですが、一方で、フィッシング詐欺やアカウント乗っ取りなどアカウントに関する不正行為を狙っている人々も多くいます。
『サイバー防災訓練』ではアカウントの重要性を知って自分のアカウントを守る訓練施策が実施されます。オンライン上の訓練が中心となりますので、開催期間中いつでもどこからでも参加することができます。
2017年は「アカウント乗っ取りの疑似体験」がテーマとして掲げられ、2018年は「フィッシング詐欺防災訓練」をテーマに実施されました。
今年の『サイバー防災訓練』のテーマは、2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)の開催日程にてインターネットを使う大多数の人が所有する「アカウント」となっています。
日常生活に関わるサービスを展開する企業6社が一同に会して訓練を実施
『セキュれてる?』を合言葉にアカウントをテーマとして「サイバー防災訓練」ですが、今回は日常生活に関わるサービスを展開する企業6社が一同に会して訓練を実施し、情報発信を行います。
『サイバー防災訓練』に参画する企業は、アマゾンジャパン、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社、LINE株式会社の全6社となっています。
『サイバー防災訓練』に参画している各社はいずれもセキュリティ強化に向けた取り組みを継続的に取り組んでいます。
ですが、いまだにアカウントに関する不正行為があるのも事実であり、今回インターネット事業会社と通信事業会社が参画して開催することとなりました。
開催日程が6月9日とされている「サイバー防災訓練」実施概要について
「サイバー防災訓練」の概要についてご紹介していきます。開催日程は 2019年6月7日(金)~2019年6月21日(金)となっています。
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター、警視庁が協力の元、アマゾンジャパン合同会社、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社が参画して実施されます。
開催される「サイバー防災訓練」へ参加するにはみやぞんが出演する公式ページにアクセス
開催される「サイバー防災訓練」へ参加する方法についてご紹介します。「サイバー防災訓練」への参加は、みやぞんさんが出演する公式ページにアクセスすることから参加が始まります。
みやぞんさんが出演する公式ページにて、各コンテンツを歌って、読んで、チェックすることで、アカウントの大切さと守り方をまなぶことができます。
みやぞんさんが出演する公式ページにて案内される動画には「ANZEN漫才」のみやぞんさんが出演し、ギターを片手にサイバー防災訓練のテーマソング『セキュれてる?』を歌っています。
今回のテーマソングとなっている『セキュれてる?』は「アカウントを守るためにセキュリティを心がけよう」の意味をもっています。
みやぞんさんが歌っている今回のテーマソングとなっている『セキュれてる?』はLINE MUSICでも配信されることになっています。
みやぞんさんが歌っている今回のテーマソングとなっている『セキュれてる?』の歌詞は、みやぞんさんが作詞したものです。今回のサイバー防災訓練の参加にともない、みやぞんさんがコメントを出しています。
みやぞんさんはコメントにて「今回のお話をいただくまで、自分がアカウントを使っていることを意識してないことに気づきました。」
「歌詞にあるように同じパスワードを使い回したり、アカウントを持ちまくって管理しきれないというのは、まさに自分のことですし。」と身近であることを指摘しています。
また、みやぞんさんは「自分と同じようにアカウントが生活になじみすぎてて、意識してない人も多いんじゃないですかね。歌を聞いて・歌って、アカウントが他人事じゃなくなると嬉しいです。」と言っています。
「アカウント、守ろうぜ~、セキュろうぜ~!サイバー防災訓練も明るく楽しく、やるぞ、やるぞ、やるぞぉ~!」のコメントにて、サイバー防災訓練に多くの人が参加するよう声掛けしています。
サイバー防災訓練では、みやぞんさんの歌を聴いて・歌って、公式ページを読んだ後、最後の訓練として「アカウントのセキュリティ理解度チェック」が設けられています。
アカウントに関する合計10問の設問で正しいと思う項目をチェックすると、正解率に応じ理解度が100点満点中何点か結果が出るようになっています。
『サイバー防災訓練』の公式ページを読んで、自分の生活でアカウントがどのような役割・脅威・守り方があるかを学ぼう
『サイバー防災訓練』の公式ページではアカウントがなぜ大切なのか、奪われたらどうなるのか、守る方法は何があるのかをわかりやすく説明しています。
毎日の生活で不可欠な存在となるアカウントを正しく知ることは、自分の普段の生活を守ることにもつなげることができます。
『サイバー防災訓練』のアカウントのセキュリティ理解度チェックを受けてみる
みやぞんの歌を聴いて・歌って、 公式ページを読んだ後、 最後の訓練として「アカウントのセキュリティ理解度チェック」を受けてみましょう。
アカウントに関する合計10問の設問で正しいと思う項目をチェックすると、 正解率に応じ理解度が100点満点中何点か結果が表示されます。
セキュリティチェックの設問は、「恋人と共有しなくなったアカウントのパスワードは変えなくてもよい」などアカウントの扱い方やアカウントの守り方についてとなっています。
1分でできるチェックテストを試してアカウントの守り方を確認しましょう。
LINEは6月9日を「サイバー防災の日」記念日として登録
LINEは6月9日を「サイバー防災の日」記念日として登録をおこないました。
登録された「サイバー防災の日」の6月9日とは、スマートフォンやパソコンなどを通じてインターネットサービスを安心・安全に利用するために、インターネット上においても防災意識を持つ必要性を喚起する日です。
「サイバー防災の日」の記念日である6月9日は、6と9で“ロック(鍵)”の意味を込めています。
LINEは6月9日を「サイバー防災の日」記念日として登録し、5月に「セキュリティリテラシー実態調査」を実施しました。
「セキュリティリテラシー実態調査」の内容については、以下の通りとなります。
- 一般約2,000名に対し「セキュリティリテラシー実態調査」を実施
- 本調査結果データから、セキュリティリテラシーの現状と課題を発表
LINEは6月9日を「サイバー防災の日」記念日として登録をおこない、6月9日に「サイバー防災訓練」の実施します。
LINEはLINEアプリ内にてサイバートラブルの一例としてLINE乗っ取りを無料疑似体験可能な動画キャンペーンを実施し、LINE自主メディアにてLINE乗っ取りを含めたサイバーセキュリティ対策を特集します。
また、LINEアカウント乗っ取り被害体験型ムービーでは片桐仁さん(ラーメンズ)が特別出演し、三つの仕掛けも施されたエンタテイメント要素満載のミニドラマ仕立てにて展開されます。
なお、LINE乗っ取りを無料疑似体験可能な動画キャンペーンを友だちにシェアすると、LINE サイバー防災訓練特別スタンプを無料配布されることになっています。
サイバー防災訓練実施に先駆け、一般におけるアカウントのセキュリティ意識を把握するため、インターネット調査を実施
サイバー防災訓練実施に先駆け、一般におけるアカウントのセキュリティ意識を把握するため、インターネット調査を実施されました。
調査方法については、LINE公式アカウント「LINEチーム」 Research Platformを利用した、スマートフォンによるモバイルアンケートです。
調査対象は10代~70代のLINEユーザーで、調査期間2019年5月24日~5月28日にて実施されました。
モバイルアンケートでは、「普段、オンライン上でログインが必要なサービスを使っていますか?」と聞いたところ、調査に回答した全体の8割近くの人が「はい」と回答しています。アカウントを普段から利用している方が圧倒的な結果が出ました。
モバイルアンケートでは、次に、普段利用しているアカウントをどのように扱っているかを問われました。
ここでは、アカウントを守る肝であるパスワードを使い回している人は全体の50パーセントとなる2人に1人もいることが判明しました。
モバイルアンケートにて、アカウントを守る方法を積極的に使っているかについて尋ねると、全体の半数が使っていると回答したのは「アプリの入手では公式ストアなど信頼できる配信元を使っている(50%)」の回答のみとなっていました。
この結果をみてみても、アカウントを奪われた場合の困ることは認識していても、実際にアカウントを守る方法をとっている方は少数であるという現実がわかるのではないでしょうか?