2019年07月03日更新
【ソフトバンク】フジロックで5Gプレサービス実施!実験用にXperiaが!
ソフトバンクが野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」にて来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービスを実験提供します。ソフトバンクのフジロックにて展開予定の5Gプレサービス実験についてご紹介します。
目次
- 1ソフトバンクが野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」にて来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービスを提供
- 2野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」の開催期間中に開催される「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」のソフトバンクブースで視聴可能に
- 3ソフトバンクは iOS、Androidのスマートフォン向けアプリ「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G(フジロック)」アプリをリリース
- 4ソフトバンクでは、5Gの電波を受けるスマートフォン端末として、シャープとソニーモバイルのXperia 1ベースのプロトタイプを利用
- ・合わせて読みたい!ソフトバンクに関する記事一覧
ソフトバンクが野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」にて来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービスを提供
ソフトバンクは7月2日、7月26~28日に新潟県・苗場スキー場で開催される野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」にて、来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービスを実験提供することを発表しました。
野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」にて、来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービス実験を行うのは、ソフトバンクの5Gネットワークを活用し配信されるものです。
次世代通信「5G」を体験できるプレサービス実験内容は、野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」の会場を再現したVR(仮想現実)空間で配信されるライブ映像を見たり、会場の混雑状況を専用アプリから確認することができます。
野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」の開催期間中に開催される「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」のソフトバンクブースで視聴可能に
野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」の開催期間中の7月26~28日に開催される「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」のソフトバンクブースで配信される予定となっており視聴することが可能となります。
ソフトバンクブースで配信される予定のVRコンテンツは、会場内のソフトバンクブースに用意されたVRヘッドセットで体験することができます。
会場内のソフトバンクブースでは、体験者はVR空間に再現されたイベント会場にアバターとして入場し、フジロックの公式YouTubeチャンネルから配信されるライブ映像をVR空間のスクリーンで見ることが可能となります。
会場では、ユーザー同士で映像を見ながら会話もできるということです。
野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」の開催中の7月26~28日に開催される「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」のソフトバンクブースには、次世代高速通信ソフトバンク5Gのデモ体験ができるカフェが登場します。
次世代高速通信ソフトバンク5Gのデモ体験ができるカフェでは、VRゴーグルを使って、フジロックのライブ映像やスポーツ観戦などその場にいるかのような体験をすることができます。
また、店内の大型スクリーンでは、サマーソニックの特別限定の過去ライブ映像も見ることができるようになっています。
ソフトバンクは iOS、Androidのスマートフォン向けアプリ「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G(フジロック)」アプリをリリース
ソフトバンクは iOS、Androidのスマートフォン向けアプリ「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G(フジロック)」アプリをリリース行いました。
iOS、Androidのスマートフォン向け「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G」では、イベント期間中の午前10時から午後7時の間、音楽フェス「フジロック」会場に設置した合計8台のカメラ映像を5Gネットワークを通じて1~5分ごとに配信となります。
iOS、Androidのスマートフォン向け「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G」では音楽フェス「フジロック」の会場の混雑状況を映像で確認することができます。
「FUJI ROCK 5G EXP by SoftBank」(iOS、Android)では、5Gネットワークを使って届けられる会場の様子を解析し、会場の賑わいを3D空間に再現することで、ユーザーは会場に行かなくてもフジロックの雰囲気を楽しむことができます。
ソフトバンクでは、5Gの電波を受けるスマートフォン端末として、シャープとソニーモバイルのXperia 1ベースのプロトタイプを利用
ソフトバンクが行う野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19(フジロック)」での来場者が次世代通信「5G」を体験できるプレサービスプレサービスでは、3.7GHzの実験局を使い、ミリ波(28GHzなどの高周波数帯)は使用しないとしています。
ソフトバンクが商用サービスで利用する5Gの周波数帯については、3.9~4GHz帯と29.1~29.5GHz帯が割り当てられていますが、プレサービスでは使用されません。
また、ソフトバンクは、今回のプレサービスに際し、5Gの電波を受ける端末として、シャープとソニーモバイル製のXperia 1ベースのプロトタイプ実証実験用スマートフォンを利用することを発表しています。
シャープの5Gスマホは「AQUOS R3」をベースにしたもので、5Gで使う周波数帯のSub6(6GHz未満の周波数帯)とミリ波の両方に対応しています。
ソニーモバイルは、MWC19 Barcelonaで展示した、Xperia 1ベースのプロトタイプを利用するとしていますが、外観は変更される可能性があるとのことです。
配信されるライブ配信の映像は、まず5Gスマホで受け、PCからWi-Fi経由でVRヘッドセットに送られます。
iOS、Androidのスマートフォン向け「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G」では、カメラで撮影した映像を、コンテンツサーバ経由で5G端末からアップロードし、4G基地局経由でユーザーの4G端末で視聴することtなります。
ソフトバンクは、シャープとソニーモバイル製のXperia 1ベースのプロトタイプ実証実験用スマートフォンを利用することを発表していますが、実験用の5Gスマホはあくまで5Gの受信・送信機として使うもので、ユーザーに一般販売されるものではありません。