2019年07月08日更新
部屋探しアプリ「カナリー」正式版リリース!希望日時に即内見!
BluAgeが部屋探しアプリ「カナリー」の正式版をリリースしました。リリースされた部屋探しアプリ「カナリー」では、不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できるようになります。ユーザーのニーズにこたえる部屋探しアプリ「カナリー」についてご紹介します。
目次
株式会社BluAgeが不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できるサービス「カナリー」の正式版をリリース
東京都中央区に本社を置く株式会社BluAgeが、内見したい日時に合わせて、不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できるサービス「カナリー」の正式版をリリースしたことを発表しました。
BluAgeは、2018年10月に「カナリー」のプレビュー版をリリースしていましたが、「カナリー」のプレビュー版では、現段階で1万以上のアプリダウンロード、1,000件以上の内見依頼がありました。
不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版の概要 について
不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版の概要についてご紹介していきましょう。
これまでの賃貸の部屋探しでは、引っ越しを検討しているユーザーが、まず大手ポータルサイトで気になる物件を問い合わせを行うと、多くの不動産業者から連絡が来るようになっています。
そのうえでユーザーは、 それぞれの店舗を訪問し、業者と内見日時を調整するといった無駄なやり取りがあり、内見まで無駄な時間を要していました。
部屋探しをしているユーザーは、その過程でおとり物件で店舗に呼ばれることもあり、 ユーザーは部屋を決めるまでに多くの時間と手間をかける必要がありました。
不動産エージェントをマッチングし、即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版では、 「無駄なやり取りなく、希望日時にすぐに内見したい」というニーズに応え、これまでユーザーが感じていた無駄をなくすようになっています。
ユーザーが、 内見したい物件と日時を入れると、 エリアに詳しい不動産エージェントをマッチングし、希望日時の内見~契約を迅速にご案内します。
また、「カナリー」では、無駄なプロセスを排除を行うことで、 仲介手数料をこれまでの賃料1ヶ月分から手数料削減することも実現しました。
不動産エージェントをマッチングし、希望日時に即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版を提供するようになった経緯について
不動産エージェントをマッチングし、希望日時に即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版を提供するようになった経緯についてみていきましょう。
現在、日本では、単身世帯、 少子高齢化や人口減少の影響により国内の住宅市場は縮小が予測されています。
国内住宅市場としては、 特に都心を中心として 単身世帯数や離婚率の増加また外国人労働者の増加などにより、 賃貸住宅市場は 2030年においても8.8兆円の市場規模を維持するのでは想定されています。
このような賃貸住宅市場の状況を考慮し、よりユーザー目線での部屋探しができるよう即内見~契約でき、仲介手数料を削減する部屋探しサービス「カナリー」正式版がリリースとなりました。
仲介手数料をこれまでの賃料1ヶ月分から手数料削減を行い、希望日時に即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版では、 賃貸におけるITを活用した重要事項説明を行っています。
他にも、 VR・ARによるオンライン内覧サービスやIoTによるスマートハウスの実現など、 ICT技術の発展や法改正に伴い、 テクノロジーを活用したこれまでにない新たな賃貸サービスを提供しています。
海外の不動産仲介状況を考慮したサービス展開
海外の不動産仲介においては、 仲介会社ではなく、 主に【エージェント】と呼ばれる個人事業主が、 自身の実績や信頼をもとに、部屋探しをしているユーザーのニーズに対して仲介業務を行っています。
リリースされた「カナリー」正式版では、 日本においては先駆けとなるエージェント主体のモデルを取り入れています。
提供しているBluAgeは、プラットフォームとしてITによる業務支援を行うことで、 ユーザー及び不動産業者の両社にとって好ましい新しいカタチの不動産仲介プラットフォームを目指していく方針を示しています。
BluAgeは資金調達を実施し、今夏を目処にエリア拡大を実施、レコメンド機能の強化なども行う予定
希望日時に即内見~契約できる部屋探しサービス「カナリー」正式版を提供しているBluAgeは2018年12月、Coral Capitalの創業メンバーが運営する500 Startups Japanなどより約7,000万円の資金調達を実施しています。
「カナリー」正式版を提供しているBluAgeは、今回の資金調達で得た資金について、資金調達で得た資金を有効活用し、資金をマーケティング活動や人材採用などに投じ、今後さらなるサービス拡充を進めていきたいとしています。
現時点では、「カナリー」正式版は、都内23区のみの対応として展開していましたが、今年の夏より1都3県まで対応エリアを拡大する予定となっています。
「カナリー」では、「 早く、 安く、 無駄のない」部屋探し体験を目指していく方針を発表しています。