「たまごっちみーつ」アプリの仕組みをくわしく解説！

BANDAIから発売されているたまごっちシリーズの、2019年の最新版は「たまごっちみーつ」です。

たまごっちみーつは、たまごっちの中でナウたま（＝今育てているたまごっちのこと）を育ててみくす（結婚）したり、たまごっち同士でお友達とつーしんするだけでも十分楽しめるようになっています。

これらの遊び方は一人で遊ぶ、もしくは実際に会えるお友達と遊ぶことに限定されますが、たまごっちみーつアプリを連携して利用することで、全国のナウたまと交流することができるようになります。

対応機種は最新のたまごっちみーつだけでなく、前作のTamagotchi m!xも利用することができます。

たまごっちみーつアプリは、たまごっちをスマホと連携することができ、ナウたまをアプリ内で操作することができます。

しかし、このアプリはたまごっちと連携しなくてもアプリ内のナウたまを使って遊ぶことができるので、たまごっちを持っていなくても、アプリ単体で遊ぶことができるようになっています。

たまごっちの購入を検討していて、事前にいろいろなキャラクターを見てみたい方にもおすすめです。

たまごっちみーつアプリの概要をご紹介します。たまごっちみーつアプリはPCには対応しておらず、スマホ・タブレットのみで遊べるアプリです。

公式ホームページで紹介されている動作確認端末は以下の通りです。

たまごっちみーつアプリに対応しているOSは、2019年9月1日現在、iOS10.0以上、Android6.0以上です。

たまごっちみーつアプリの対応機種は、前作の「tamagotchi m!x」と「たまごっちみーつ」です。それぞれにバージョン違いが何種類もありますが、この2機種であればどれでも対応しています。

2019年8月に北米で発売された、たまごっちみーつの英語版「tamagotchi ON」も対応しています。これらはすべて同一のアプリ内で交流することが可能です。

たまごっちみーつアプリの仕組みは次の通りです。

アプリ内のナウたまを選ぶか、もしくはたまごっちとBluetooth接続しつーしんしてナウたまをアプリ内に呼びます。アプリ内の「みーつパーク」に行くと、全国からアプリに集まったナウたまを見ることができるような仕組みになっています。

たまごっちみーつのナウたまは、みくすして子が生まれても二度と同じ子を見ることはない、と言われるほどたくさんの種類があります。アプリ内のみーつパークへ行けば、いろんな種類のナウたまを見て楽しむことができます。詳しくは後述します。

たまごっちみーつアプリには、いいねをしたり、「こんにちは」「おはよう」などのスタンプを表示することができます。

また、たまごっちみーつアプリ内で仲良くなったナウたまや、お友達とみーつI.D.を交換してI.D.を登録すると、「アプリのお友達」として登録されます。登録が済むと、アプリのお友達とアプリ内で会うことができます。

2019年8月には、北米で英語版たまごっち「Tmagotchi ON」が発売されました。こちらは既存のたまごっちの英語版というだけで同じものですので、アプリも共通のアプリを利用しています。

そのため、みーつパークでは英語表記のユーザーもたくさん出会うことができます。相手のプロフィールを見ると確認することができます。

たまごっちみーつアプリの機能をご紹介します。

たまごっちみーつアプリの主な機能は次の3つです。

みーつパークでは、いいねをしたり、プロフィールを交換したり、プロポーズをすることができます。プロポーズは、異性のフレンド期（思春期のあとの最終段階）の子にしかできません。プロポーズは相手がOKしてくれた場合のみ成功します。

また、みーつパークの中から「たまキュンパーティー」と「ゲームセンター」に行くことができます。ゲームセンターで得たごっちポイント（たまごっち内の通貨）はたまごっちに持ち帰ることができます。

たまキュンパーティーは、男の子のナウたま4人と、女の子のナウたま4人でマッチングパーティーをします。

初めに「この子のことどう思う？」とアプリから聞かれた後、2回の相談タイム→アピールタイムを経て最後にカップル成立するかどうか、という流れになっており、必ず成功するとは限りません。

ちょっと待った！と横やりが入ることもあります。カップルが成立すると二人でデートに出かけることができます。最終的にはプロポーズが成功するかどうかで、みくす（結婚）できるかどうかの運命が決まります。

みーつI.D.を交換することで、「ともだち」になることができます。みーつI.D.を登録しあってともだちになると、ともだちがアプリに入った時にアプリから通知してくれるようになります。

たまごっち本体でともだち登録が済んでいる場合は、改めてI.D.を登録しあう必要はありません。みーつI.D.はパパママ設定から、検索されないように制限をかけることもできます。

たまごっちみーつアプリの使い方は次のようになっています。

たまごっちみーつアプリの使い方としては、他人との交流やナウたま同士みくすしたり、アイテムを手に入れたりすることが主です。

「せってい」ボタンをタップし画面を開きます。次に「プロフィール」をタップするとナウたまの状態を見ることができます。

たまごっち本体からたまごっちみーつアプリに遊びに行くと、それだけで愛情度がぐんと上がります。

みーつパーク内で好きな相手を選び、プロポーズすることができます。相手は異性のフレンド期の子に限ります。プロポーズが成功するかどうかは、相手次第です。

アプリ内のゲームやプレゼントで集めたアイテムやごっちポイントは、たまごっちから呼んだナウたまが帰る時に持ち帰ることができます。

「パパママモード」をタップすると、「GPSで発見！お宝探し」「レストランみーつ」という2種類のゲームと共に「パパママモード設定」という項目が現れます。

アプリを子供に使わせるにあたって、あらかじめ他人と交流する機能に制限をかけておくものです。

自分がともだち検索されないようにする設定、ともだち検索自体をさせない設定、スタンプを「ともだち」だけに見せるか全員に見せるか、の設定をすることができます。

しかし、こちらの機能を変更するにあたってはパスワード等のセキュリティが何もないため、子供でも簡単に変更することができますので、それを承知の上で子供と約束をしてアプリを利用するのが良いかも知れません。