【迷惑メール】「Amazonアカウントを利用制限しています」の対処法!
今回は、「Amazonアカウントを利用制限しています」という危険性の高いメールに対する対処法を紹介します。Amazonを利用している人で、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールを受け取ったら、正しい対応をしてください。
目次
- 1「Amazonアカウントを利用制限しています」とは
- ・Amazon迷惑メール
- 2「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールの見分け方
- ・迷惑メールの見分け方
- ・Amazonが使用している送信情報
- 3「Amazonアカウントを利用制限しています」メールの主な手口
- ・Amazonの未納料金の請求のメール
- ・Amazonお支払い情報の更新依頼
- ・Amazonを装った偽サイトへのリンク
- 4「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールへの対処法~未開封~
- ・対処法~未開封の場合~
- 5「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールへの対処法~開封済み~
- ・対処法~開封した場合~
- ・Amazonのログイン情報を入力してしまった場合
- ・Amazonに登録しているクレジットカードなどの決済情報を入力してしまった場合
- 6「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールの危険性
- ・被害内容
- 7「Amazonアカウントを利用制限しています」メール詐欺の予防法
- ・進化しているAmazon詐欺メール
- 8「Amazonアカウントを利用制限しています」詐欺メールの報告方法
- ・Amazonカスタマーセンターに報告
- ・迷惑メールセンターに情報提供
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Amazonに関する記事一覧
「Amazonアカウントを利用制限しています」とは
今回は、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールに対する対処法を紹介します。Amazonを利用している人で、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールを受け取ったことはありませんか。
Amazon迷惑メール
「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールは、Amazonに偽造した迷惑メールです。危険性が高いので、Amazonと勘違いしてメールの内容に従わないように気を付けてください。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールの見分け方
まずは、「Amazonアカウントを利用制限しています」という迷惑メールの見分け方を紹介します。
迷惑メールの見分け方
迷惑メールの見分け方を知ることで、個人情報やクレジットカード情報などが盗まれる危険性を防ぐことができます。
アドレスの偽装
まず、受け取ったメールのメールアドレスを確認してください。Amazonからのメールアドレスの場合、Amazonの公式メールアドレスを使用しています。一方で、迷惑メールの場合、Amazonに真似たメールアドレスを使用しています。
Amazonを装った偽サイトへの誘導
また、メール内容でサイトへの誘導があるような内容の場合、迷惑メールの可能性が高いです。Amazonからのメールの場合、サイトへの誘導は少ないです。
不自然な日本語
メール文にも注目してください。日本語や文章が不自然な場合、迷惑メールと考えてよいでしょう。
Amazonが使用している送信情報
Eメール | amazon.co.jp amazon.jp amazon.com amazonbusiness.jp email.amazon.com marketplace.amazon.co.jp m.marketplace.amazon.co.jp gc.email.amazon.co.jp gc.amazon.co.jp payments.amazon.co.jp |
SMS | 09090097540 08021585817 01085264515445 Amazon TheDrop |
サービス、その他 | Amazonショッピングアプリ LINEアプリ |
Amazonで使用している送信情報は以上です。そのため、これ以外からのアドレスでメールが届いた場合、迷惑メールと考えてください。
「Amazonアカウントを利用制限しています」メールの主な手口
「Amazonアカウントを利用制限しています」メールの主な手口を紹介します。
Amazonの未納料金の請求のメール
Amazonの未納料金の請求のメールがくる場合があります。
偽の電話番号やURLの記載
偽の電話番号やURLを添付し、そこから個人情報を盗み出すという手口です。
Amazonお支払い情報の更新依頼
Amazonお支払い情報の更新依頼という内容でメールが来ることもあります。
Amazonの偽サイトに誘導するEメール
基本的に、偽サイトへのリンクが添付されていて、クリックするとウイルス感染するか、個人情報を盗み出すために誘導するかのどちらかの危険性があります。
Amazonを装った偽サイトへのリンク
Amazonを装った偽サイトへのリンクも手口の1つとして多いです。
偽サイトへの誘導
偽サイトへ誘導して、個人情報ないしクレジットカードの情報を盗むという手口です。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールへの対処法~未開封~
「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールを受け取った場合の対処法を見ていきます。
対処法~未開封の場合~
未開封の段階から迷惑メールかどうかを確認することもできます。
差出人がAmazonからなのか確認
まずは、メールの差出人Amazonからなのかどうかを確認してください。
メールは開かずに削除
Amazonでない場合は、メールは開かず、そのまま削除してください。最後に、念のためにアカウントがロックされているかロックされていないかを確認します。
自分のAmazonアカウントにログインしロックされているか確認
自分のAmazonアカウントにログインし、ロックされていないかを確認してください。ロックされていない場合は大丈夫ですが、ロックされていた場合は、すぐにAmazonカスタマーサービスに「ロックされている」旨を伝えてください。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールへの対処法~開封済み~
次に、開封した場合の対処法を見ていきます。
対処法~開封した場合~
メール開封後は、以下のように対処してください。
記載されているURLを開かない
記載されているURLは絶対に開かないでください。個人情報を盗まれる危険性があります。
添付されているファイルを開かない
添付されているファイルも勿論開かないでください。
ウィルス除去システムのインストール
ウィルス除去システムのインストールをすることで、事前に迷惑メールかどうかを判断することができます。
Amazonのログイン情報を入力してしまった場合
迷惑メールに添付してある偽サイトへAmazonのログイン情報を入力してしまった場合の対処法です。
Amazonログインアカウントのパスワードの変更
出来るだけ早く、Amazonの公式ページからログインアカウントのパスワードを変更してください。
出来るだけ複雑なパスワードに変更
また、パスワードは出来るだけ複雑なパスワードに変更する方が良いです。
Amazonに登録しているクレジットカードなどの決済情報を入力してしまった場合
Amazonに登録しているクレジットカードなどの決済情報を偽サイトへ入力してしまった場合の対処法です。
入力したクレジット会社へ連絡してカードの停止
クレジットカード会社へ連絡し、カードの停止を依頼してください。電話ですぐに依頼できるので、出来るだけ早く対応してください。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールの危険性
「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールがどれほど危険なのか、メールの危険性について解説します。
被害内容
「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールの指示に従った結果、以下のような被害情報があります。
Amazonに登録した個人情報の流出
Amazonに登録した個人情報が流出してしまった場合もあります。
Amazonアカウント情報IDやパスワードの流出
Amazonアカウント情報IDやパスワードが流出し、勝手に商品購入をされていたこともあるそうです。
Amazonに登録したクレジットカードの悪用
また、クレジットカードの情報を盗み、クレジットカードの悪用も多いです。
「Amazonアカウントを利用制限しています」メール詐欺の予防法
ここで、予防法を紹介します。
進化しているAmazon詐欺メール
Amazonに偽装した詐欺メールは進化していると言われています。
開く前にまずAmazonからか確認
まず、開く前にAmazonからかどうかを確認してください。Amazonからのメールではないと判断できれば必ず削除するようにしてください。
メールを開いても本文のURLをクリックしない
メールを開いても、絶対に本文のURLをクリックしないでください。
常に疑っておく
Amazonの詐欺メールに限らず、常に迷惑メールかどうかを疑っておくことが一番の予防策です。
「Amazonアカウントを利用制限しています」詐欺メールの報告方法
「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールを受け取ったら、Amazonに報告してください。
Amazonカスタマーセンターに報告
詐欺メールを受け取ったら、Amazonカスタマーセンターに報告します。
Amazonにログインする
Amazonにログインしてください。
左上三本線をクリック
左上にある三本線をクリックします。
下の方にあるヘルプをクリック
ページ下部分にあるヘルプをクリックします。
ヘルプの検索窓に「迷惑メールの報告」と入力
ヘルプの検索窓に「迷惑メールの報告」と入力してください。
フィッシングやなりすましを報告するをクリック
フィッシングやなりすましを報告するという項目があるので、クリックします。
転送先のアドレスをコピー
転送先のアドレスをコピーします。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールを転送
後は、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールをAmazonに転送するだけです。
迷惑メールセンターに情報提供
迷惑メールセンターに情報提供する方法もあります。
迷惑メールセンターのサイトを開く
迷惑メールセンターのサイトを開きます。
情報提供ページを開く
迷惑メールセンターのサイト内に情報提供ページがあるので、情報提供ページを開いてください。
情報提供ページにある転送アドレスを開く
転送アドレスを開きます。転送アドレスをコピーしてください。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールを転送
後は、「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールを転送するだけです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールに対する対処法を紹介しました。
Amazonを利用している人で、「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールを受け取ったら、今回紹介した情報を参考にして、正しい対応をしてください。