「Android TV」に「Stadia」が2020年に統合！新デバイスの予定も？

2019年9月17日に開かれた国際放送会議にて、GoogleがAndroid TVにStadiaを統合予定であると発表しました。現在GoogleはAndroid TVと様々なデバイスの統合を進めていて、今回の発表もその一環であると考えられます。

今回はGoogleが発表予定のStadiaについてご紹介するのと同時に、計画中であるとされているGoogleの新デバイスについてもご紹介するので参考にしてください。

今回発表されたGoogleのAndroid TVとStadiaの統合ですが、実際の統合予定は計画では2020年とだけ発表されています。具体的に2020年のいつ頃に統合予定なのかは発表されていないので、細かい日付はGoogleの公式サイトでの発表を待ちましょう。

今回GoogleのAndroid TVとの統合計画が発表されたStadiaとは、どのようなサービスなのでしょうか？Stadiaもまだ実際に開始されているサービスではないのですが、現在そのサービス内容に期待が高まっています。

Stadiaとは、Googleが提供するゲームストリーミングサービスです。ゲームストリーミングサービスというのは、月額料金を支払うことでStadia内で配信されている様々なゲームがやり放題になるというゲーム好きには嬉しいサービスです。

これまではGoogle Playなどで個別に購入して楽しむものだったゲームが、Stadiaなら色々なゲームに対応することでより様々なジャンルのゲームが楽しめるようになると注目されています。

前述した通り、Stadiaはそのサービス内容が少しずつ明らかになっていますが2019年9月現在まだサービスが開始されていません。

現在の発表では2019年11月よりサービスが開始されるということなので、2020年のAndroid TVとの統合前にStadiaを始めればAndroid TVと統合されたらよりサービスを楽しめるようになるでしょう。

Android TVにStadiaが統合されることにより、メリットがあると言われています。そのメリットとはStadiaをよりお得で便利に利用できるようになるというポイントです。

現在わかっている限り、Stadiaをテレビで楽しむには別でGoogleのChromeCast Ultraを準備する必要があると言われています。

しかし、Android TVとStadiaが統合することによりChromeCast Ultraが必要なくなるので初期費用が抑えられるというメリットになるのです。

2019年9月17日の放送会議では、GoogleはAndroid TVとStadiaの統合と合わせて新デバイスの発表も行っています。詳しい内容はまだわかっていませんが、Nexus Player以来となるGoogle Android TVの新デバイスになるとされています。

Googleが発表した新デバイスは、まだ詳しい内容が発表されていません。

GoogleレンズとAndroid 10のライブキャプション機能を使った「次世代のスマートホームUXを進化させるヒーローデバイス」であるということだけは判明していますが、具体的なサービス内容までは明らかになっていないので発表を待ちましょう。

Stadiaの統合と合わせて、新デバイスも加わればGoogleのAndroid TVはより便利で使い勝手の良いサービスになること間違いなしです。