2020年03月19日更新
dフォトの解約方法をくわしく解説!解約後のデータは?
dフォトは、フォトブック作成やクラウド保存サービスなどが充実していますが、状況の変化により利用しなくなった場合はいつでも解約することが可能です。この記事では、dフォトの解約方法と解約後にこれまでのデータがどうなるかなどを含めた注意点も取り上げています。
目次
dフォト解約方法
dフォトはスマホで撮った写真をフォトブックにしたり、クラウド保存ができるdocomo提供のサービスですが、31日間の無料お試し期間が終了したら月額料金が発生します。
さほど気にならない値段かもしれませんが、不要になった場合はいつでも気軽に解約することができます。この記事では、dフォトの解約方法についてご説明します。
PC/スマホどちらからでも解約可能
dフォトの解約手続きは、PCとスマホのどちらからでも行うことが可能です。
My docomoからも解約可能
My docomoにログインして、dフォトの解約手続きを行えます。Web上の手続きですので、時間や場所を問わず、自分が気づいた時に解約できるので便利です。
解約手順
アカウント登録しているdアカウントのIDとパスワードを入力してMy docomoにログインします。
もし、複数のアカウントを持っている場合は、必ずdフォトの解約手続きを行いたいアカウントでログインします。
My docomoトップ画面にある「契約内容・手続き」をタップします。
パソコンの場合は、My docomoトップ画面の上部にある「契約内容・手続き」タブをクリックします。
「契約内容・手続き」画面の「ご契約中の主なサービス」を確認します。そこの「dフォト」の横の「解約する」タブをクリックします。後は、指示通り手順に従えば解約手続き完了です。
メールの通知登録をしている場合は、解約後解約完了のメールが届きますので確認します。
電話で解約する方法
Webでの解約手続きが不安だという方は、電話で解約手続きを行うことが可能です。
連絡先
ドコモインフォメーションセンターに連絡をします。ドコモ携帯電話からは局番なしの151、一般電話からは0120-800-000です。一部のIP電話からは接続できない場合がありますので、注意が必要です。受付時間は年中無休で9:00~20:00です。
解約手順
電話でオペレーターに「dフォトを解約したい」と伝えると、解約手続きが始まります。電話する前に、「ネットワーク暗証番号」を確認しておく必要があります。
「ネットワーク暗証番号」とは、契約者本人確認やオプションサービスの設定変更の場合に必ず必要な番号で、新規申込時に任意の数字4桁で登録している番号の事です。
dフォト解約/退会後のデーター
dフォトの解約後、これまでのデータがどうなるかについてですが、月額を支払っている有料会員と写真お預かり機能のみを使用している無料会員では、若干の違いがあります。
有料/月額280円の場合
毎月月額280円を支払っている有料会員の場合は、dフォトを解約しても、クラウドで保存していた写真や動画などのデータが消えることはありません。しかし、注文履歴と今まで注文したフォトブックデータは消えてしまいます。
失われてしまったデータに関しては、間違って解約の操作をしてしまった場合でも、データの復旧は出来ません。解約後も、引き続き無料の「写真お預かり機能」を使用することができます。
無料/写真お預かり機能の場合
「写真お預かり機能」のみ利用している無料会員の場合は、dフォトのアカウントを削除することにより退会となります。その場合は、預けている写真や動画はすべて削除されます。
この場合も、間違ってアカウントの削除を行って退会してしまった場合でも、一度失われたデータは復旧することができないので注意が必要です。
dフォトで注文後すぐ解約した場合
dフォトで注文後、やむを得ず解約してしまった場合、解約手続き前に注文完了メッセージが届いていれば、商品は解約後であっても届けられます。しかし、注文完了メッセージが届く前に解約が完了している場合は、商品は届けられない可能性があります。
解約後は、注文中のフォトブックデータを含め注文履歴をdフォトアプリで見ることができなくなるので、解約するタイミングに注意する必要があります。加えて、他の特典も失効してしまいます。
dフォト解約方法~有料~
先にも述べましたように、月額を支払っている有料会員がdフォトを解約したい場合は、PCかスマホからWeb上で手続きを行うか、電話で解約手続きをするかのどちらかの方法を選択することができます。
注意点としては、月額料金の日割り計算がありませんので、月初めに解約しても、月末に解約しても一律月額280円を支払う必要があります。
解約手順
Web上で解約手続きを行う場合は、PCかスマホでMy docomoにログインします。その後「契約内容・手続き」をクリックして、手順に従って解約手続きを行います。
電話で解約手続きを行いたい場合は、ドコモインフォメーションセンターに電話をかけます。オペレーターに解約したい旨を伝えて、指示に従って解約手続きを進めます。
dフォト解約方法~無料~
dフォトを無料でお預かり機能のみを利用されている方は、わざわざ退会する必要はないとは思いますが、今後はほぼdフォトを使用しないという方は、解約ではなく退会手続きを行うことになります。
解約手順
dフォトを無料で利用していた方は、dアカウントの削除を行うことで退会手続きとなります。これは、dフォトで最初だけ利用することができる無料の31日間のお試し期間中に退会する場合も同じです。
無料の31日間の間に退会し、再度dフォトに同じアカウントで入会した場合は、月額料金が発生してしまうことが注意点です。
dフォト解約方法~dフォト子育て応援プログラム~
ドコモには、「dフォト子育て応援プログラム」があり、これはdフォトのプリントサービス機能が申し込み時から最大13カ月無料で他にも特典があるサービスです。13カ月が過ぎた時点で、dフォトの月額料金が発生します。
もし子供が大きくなって、dフォトを使用する機会が無くなっているのであれば解約をすることができます。
両親2人共参加している
子供が2人以上いる家庭であれば、夫婦別々のアカウントで「dフォト子育て応援プログラム」に加入して特典サービスを受けてきたかもしれません。状況が変化して、解約したいと思う場合は夫婦2人共加入しているかを確認してみる事が必要です。
2アカウント解約方法
もし、夫婦2人共加入していて解約したいと思っている場合は、それぞれのアカウントでMy docomoにログインして解約手続きを行う必要があります。My docomoで下にスクロールして「ドコモオンライン手続き」から行うことも可能です。
解約手順
解約手順は、通常のdフォトの解約の場合と同じで、My docomoで手続きをするか、インフォメーションセンターに電話をするかの方法をとります。
クラウド容量オプション
dフォトの便利なサービスに「クラウド容量オプション」があります。通常5GBは使用できますが、自分の必要に応じて10GB、25GB、50GBの3種類から保存容量を選択し、追加することができます。
初めて「クラウド容量オプション」を申し込んだ場合は、申込日から最大31日間は月額使用料が無料です。また、「子育て応援プログラム」に登録している場合、子供が小学校卒業の3月31日までは、50GBが無料となっています。
「クラウド容量オプション」は、無料期間満了後も引き続き利用することが可能ですが、翌月より月額利用料400円が加算されます。ですので、もし状況が変化してクラウドの容量がそれほどいらなくなった場合は解約することができます。
解約後のクラウド容量オプション
「クラウド容量オプション」の解約後も、通常のサービスである5GBまでは無料でクラウド保存を利用することができます。
それで解約後は、クラウド保存されている5GBまではそのまま保存されますが、5GBを超えてクラウドに保存されているデータは消去されます。解約後に困らないように、事前にデータのバックアップなどを行っておく必要があります。
クラウドの保存容量は、dフォトまたは「データ保管BOX」で確認することができます。
dフォト解約/退会時の注意点
dフォトの有料会員を解約または無料会員を退会する時の注意点をまとめます。
注意点
無料会員を退会する場合は、dアカウントを削除するだけです。注意点として、dアカウントはdフォトだけではなく他のdポイント使用時などにも関係しますので、本当にdアカウントを削除してもよいかの確認が必要です。
解約する期間に気をつける
有料会員の解約は、いつでも行うことが可能ですが、月額料金は解約時期が月初でも月末でも1カ月分の料金が発生します。ですから、解約期間に気を付けてお得にサービスを利用することをおすすめします。
解約時に忘れやすいポイント
dフォトを解約する際の忘れやすいポイントとして「子育て応援プログラム」や「クラウド容量オプション」などのサービスがあります。また、付加サービスの特典も失効してしまいます。
解約後のデータ
有料会員の場合、クラウドに保存されている写真や動画は解約後も削除されることはありません。しかし、無料で「写真お預かり機能」を利用していた場合は、写真や動画はすべて削除されます。
過去に注文したフォトブックデータ
解約後は、注文履歴と今まで注文したフォトブックデータは消えてしまい、見ることができなくなりますので注意が必要です。
あとから解約を取り消したいと思った場合でも、データの復旧はできません。
これらの注意点に留意して解約手続きすることを推奨します。