2019年10月15日更新
ドコモの「my daiz」で音声ナビゲーション機能を追加!
NTTドコモは、AIアシスタント「my daiz」に無料で利用できる音声ナビゲーション機能を追加することを発表しました。ドコモのスマートフォンの画面上の地図を見ることなく目的地に到着できる新機能「my daiz」音声ナビゲーション機能についてご紹介します。
目次
NTTドコモは、同社のAIアシスタント「my daiz(マイデイズ)」に音声ナビゲーション機能を追加
NTTドコモは、同社のAIアシスタント「my daiz(マイデイズ)」に2020年3月提供開始予定の新機能「音声ナビゲーション機能」を追加することを発表しました。
2020年3月提供開始予定の新機能「音声ナビゲーション機能」は、全国約3800万件の建物情報とナビゲーションエンジンを持つゼンリングループと連携の上サービス提供を行うとのことです。
ドコモでは、新機能「音声ナビゲーション機能」は無料で利用することができ、移動中に見える建物や横断歩道などの目印に沿って音声案内をする方法を利用するため、スマートフォンの画面上の地図を見ることなく目的地に到着できると説明しています。
NTTドコモが提供しているAIアシスタント「my daiz(マイデイズ)」とは
「my daiz」は、ドコモが提供するAIアシスタントとなっています。ドコモのスマートフォンであれば利用できる、無料で提供される機能と有料で提供される機能があります。
「my daiz」では、「マイデイズ」というウェイクワードが起動する方法となっており、最寄り駅やスケジュール、住所、よく訪れる場所などを記録し、ユーザーが必要な情報を先回りして渋滞回避方法などの提供を行います。
ドコモが提供するAIアシスタント「my daiz」の利用者は750万人を突破しています。
「my daizナビ」の対応機種について
「my daizナビ」の対応機種についてですが、ドコモのケータイ回線をお持ちのユーザーだけでなく、他社のスマートフォン/タブレットをお使いのユーザーも無料で利用することができます。
2020年3月提供開始予定の新機能「音声ナビゲーション」方法を利用できる推奨動作環境は以下の通りとなっています。
- iPhone・iPad:iOS 11 以上
- Androidスマートフォン/タブレット
- ドコモのスマートフォン/タブレットのユーザー:AndroidTM 5.1 以上
- 他社のスマートフォン/タブレットのユーザー:AndroidTM 6.0 以上
- セットトップボックス:ドコモテレビターミナル
2020年3月提供開始予定の新機能「音声ナビゲーション」機能について
2020年3月提供開始予定の新機能「音声ナビゲーション」機能についてご紹介します。新機能「音声ナビゲーション」機能では、「地図を見る」ことからの開放をテーマに、ゼンリンとの提携による豊富な建物情報をもとに、きめ細やかな音声案内を実現しています。
ユーザーは、画面を見ることなく、「マイデイズ、〇〇に案内して」と話しかけるだけで目的地までのナビゲーションがスタートします。
わかりやすいナビゲーションシステム
従来のように、画面を見ながらのナビではなく、「〇〇が見える方向に歩いてください」という音声にてナビがスタートするため、一歩目から迷うことがありません。
また、歩きだしてからも「いま進んでいる方向であっています」と正しい道を進んでいるか教えてくれ、曲がり角や目的地に到着した際も目印の建物を伝えてくれ、道を間違った際は自動的にリルートされ案内が再開します。
新機能「音声ナビゲーション」機能で、音声案内する施設は、スーパーマーケットや百貨店、コンビニなどの商業施設のほか、交通施設、公共施設、文化施設、教育施設、観光施設などがあります。
歩きと車の2種類の方法での案内パターンが用意されており、目的地が5km以上先の場合は自動的に車の案内パターンでナビゲーションされる仕組みとなっています。
「my daiz」を提供しているドコモでは
「my daiz」の音声ナビは、「my daiz」対話機能を使い、行きたい場所を話しかけると目的地までのルートを検索。徒歩と車の2種類に対応し、移動手段に合わせて距離や所要時間を案内を行います。
「my daiz」を提供しているドコモでは、「my daiz」の音声ナビについて「歩きスマホ」解消の一助になるものとして考えています。
ドコモでは、AIエージェント「my daiz」の特性を活かし、更には位置情報サービスに関するドコモのさまざまなノウハウを活用して、ユーザーの日々の「おでかけ」をサポートしたい方針を公表しています。