ブックオフが古本などの買取代金をLINE Payなどの電子マネーで受け取り可能となる「スマホで受取コース」を開始したことを発表しました。LINE Payなどで買取代金が受け取り可能になるブックオフの新サービス「スマホで受取コース」についてご紹介します。
11月20日、ブックオフが古本などの買取代金をLINE Payなどの電子マネーで受け取り可能となる「スマホで受取コース」を開始したことを発表しました。
「スマホで受取コース」では、ユーザーが買取を依頼した古本などの査定結果がLINE Payなどの電子マネー残高に自動で反映するが仕組みを採用しており、ユーザーが店内で買取商品の査定時間が完了するのを待たずにすむことができます。
LINE Payなどで買取代金が受け取り可能になるブックオフの新サービス「スマホで受取コース」については、「ブックオフ」の全国125店舗にて利用可能となります。
また、ブックオフの「スマホで受取コース」では、買取代金をそのまま中央共同募金会(赤い羽根共同募金)に寄付することもできるとのことです。
買取代金をLINE Payなどの電子マネーで受け取りできるサービス導入の経緯についてご紹介していきましょう。
これまで、ブックオフの店頭買取サービスでは、ユーザーが買取を依頼した古本などの査定金額の受け取り方法は現金のみの対応となっていました。
ユーザーの中には「査定の間、店内で待つ時間が長い」と感じる方もいらっしゃったのではないでしょうか?
今後は「スマホで受取コース」を利用することで、買取代金をLINE Payなどの電子マネーで受け取りできるようになります。
「スマホで受取コース」では、店頭にて買取を依頼した場合でも、買取査定が完了するまで店内で待つ必要がなくなるため、時間短縮を行うことが可能となるとしています。
ブックオフの「スマホで受取コース」のリリースには、ヤマトシステム開発がサービス提供をおこなって いる「マルチバリューチャージサービス」を導入しています。
「マルチバリューチャージサービス」の仕組みを活用することで、ユーザーが古本などの買取で受け取りすることができる代金をキャッシュレス化するのが目的とされています。
ブックオフの「スマホで受取コース」に対応可能な電子マネーについては以下の電子マネーサービスが対応可能となっています。
ブックオフの「スマホで受取コース」を利用して買取代金を「LINE Pay」で受け取る手順についてご紹介します。
ブックオフの買取代金を「LINE Pay」で受け取る手順ですが、ブックオフ店頭でLINE Payナンバーの登録を行うことで、銀行口座を通さず、直接、買取代金をLINE Pay残高にチャージすることができます。
なお、店頭で登録を行うLINE Payナンバーについては、LINEアプリから確認することができます。LINE Payナンバーを確認する手順については、LINEアプリの「ウォレット」タブから「LINE Pay 残高」ヘ進み「LINE Payナンバー」の項目にて表示されます。
ブックオフの「スマホで受取コース」に対応可能な店舗については、全国で125店舗が対象となっており、その中には、ファッションアイテムを展開している「BOOKOFF PLUS」や、古着ショップの「BINGO」なども含まれているとのことです。
ブックオフでは、店舗検索を利用して最寄りの対応可能店舗の確認をすることができます。また、今後は2020年3月頃、「スマホで受取コース」の対応店舗を拡大する予定となっています。
なお、ブックオフでは、買取代金をブックオフポイントで受け取りできるようになる機能もリリース予定であることを公表しています。