フェイスブックがKDDIと5Gで提携することを発表しました。フェイスブックがKDDIとの提携により今後の5G時代に向けARやVRの技術を活用した店舗となる「フューチャーポップアップストア」を2020年春に共同で開設する予定となっています。
フェイスブックがKDDIと5Gで提携することについて発表を行いました。フェイスブックは、KDDIとの提携により、5G時代に向けARやVRの技術を活用した店舗となる「フューチャーポップアップストア」を2020年春に共同で開設する予定とのことです。
今後、フェイスブックがサービス提供を行っているFacebookやInstagramのアプリにXR技術を導入、組み込んでいくとのことです。
また、フェイスブックのコンテンツにKDDIが保有しているマーケティング技術の連携を行い、企業のデジタルトランスフォーメーション (DX) に取り組んでいく方針を示しています。
フェイスブックとKDDIでは、5Gで提携により、ARやVRの技術を活用した店舗となる「フューチャーポップアップストア」を2020年春に共同で開設予定と発表されています。
2020年春に共同で開設予定とされている「フューチャーポップアップストア」では、近い将来に到来する5G時代に向け、新たなショッピングやエンターテインメントの体験を解説する目的があるとのことです。
「フューチャーポップアップストア」では、「Instagram」の利用を活用し、アパレルなどの商品の試着や購入体験ができるとのことです。そのほかにも、AI店員による接客の導入やARグラスを使ったショッピングなどのコンセプトを展示し解説される模様です。
フェイスブックがKDDIとの提携を行う目的について、フェイスブックがサービス提供を行っている「Facebook」アプリや「Instagram」アプリにXR技術を組みこむことが目的であると解説されています。
今後、フェイスブックとKDDIでは、企業のデジタルトランスフォーメーションの支援を行い、ビジネスの貢献に幅を広げる目的があると提携のコンセプトについて解説しています。
フェイスブックとKDDIが共同で実施予定しているビジネス拡大に貢献する取り組みについて解説しておきましょう。
フェイスブックとKDDIでは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するため、「Facebook」や「Instagram」アプリを展開している高度なAR技術の組み込みを実施するとされています。
また、両社は提携により、KDDIの空間位置情報などの活用を行い、ビジネスに必要な空間コンピューティングに取り組んでいくとの方針を示しています。
国内では、現在、各社が次世代モバイル通信規格となる「5G」の普及に向けた取り組みを実施しており、「5G」について、来年の2020年、「5G」の商用サービスが提供を開始する予定となっています。
次世代モバイル通信規格となる「5G」の普及に向けて課題となっている点としては、高速大容量の特徴を活かした魅力的なコンテンツのサービス開発があげられています。
なお、iPhoneやiPadを提供しているAppleでは、来年2020年に「5G」対応となる新型のiPhoneを発売するのではと言われています。