Appleが2020年に発売予定の「iPhone12」は4種類となり全モデルで次世代通信規格5G対応となるのではと予測されています。2020年に発売予定の全モデルで5G対応が予測されている4種類の「iPhone12」についてご紹介します。
Appleが2020年に発売する「iPhone 12」について、これまでもApple関連製品の予測を行ってきたアナリストのミンチー・クオ氏が「iPhone 12」の内容について予測を発表しました。
アナリストのミンチー・クオ氏は、2020年に発売される「iPhone 12」の種類は、4種類の構成となっており、全モデルで5G対応となるのではと予測しています。
2019年に発売された「iPhone 11」では、「iPhone 11」・「iPhone 11 Pro」・「iPhone 11 Pro Max」の3機種となっており、Appleが2020年に発売する「iPhone 12」では1種類増えて「4種類」となるとみられています。
「4種類」の機種については「iPhone 11」同様に上位モデルと下位モデルの2種類に分かれ、それぞれディスプレイサイズが異なる2機種となるとされています。
Appleが2020年に発売する「iPhone 12」シリーズについて、アナリストのミンチー・クオ氏の情報によると、Appleでは2020年前半に「iPhone SE2」の発売を行うとされています。
待望の「iPhone 12」では、2020年後半に「iPhone 12シリーズ」の5.4インチ、6.7インチがそれぞれ1種類と6.1インチが2種類が発売されるとみられています。
「iPhone 12シリーズ」では、全モデルに【Qualcomm X55モデム】を採用し5G対応することとなっており、アメリカやカナダ、韓国、そして日本の5カ国で販売されるといわれています。
2020年に発売予定の「iPhone 12 」の上位モデル2機種についてご紹介していきましょう。「iPhone 11 Pro」と「iPhone 11 Pro Max」の後継機種となる「iPhone 12」の上位モデルの特徴については以下の通りとなっています。
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.7インチ |
背面カメラ | 3つ | 〈1つは3Dセンシングカメラ〉 |
通信 | サブ6GHz帯&ミリ波波 5G対応 |
2020年に発売予定の「iPhone 12 」の下位モデル2機種についてご紹介していきましょう。「iPhone 11」の後継機種とみられている「iPhone 12」の下位モデルの特徴については以下の通りとなっています。
ディスプレイ | 5.4インチ | 6.1インチ |
背面カメラ | 2つ | |
3Dセンシングカメラ | 非搭載 | |
通信 | サブ6GHz帯 5G対応 |
全モデルに採用予定の「5G」についてご紹介しておきましょう。
「5G」には「ミリ波(mmWave)」と「サブ6GHz(sub-6GHz)」の2種類の周波数帯が存在しており、「サブ6GHz」でも一定の通信速度の向上が見込まれますが、「5G」のスピードを発揮するには「ミリ波」が重要となるといわれています。
2020年に「サブ6GHz」と「ミリ波」に対応したiPhoneが発売されるのは、アメリカ、カナダ、日本、韓国、イギリスの5カ国が対象となるとみられており、「5G」対応機種については、2020年上半期の全体のiPhone出荷台数の20%となるのではとされています。
また、2020年のiPhoneモデルでは、「5G」以外にも、デバイス背面に3Dセンシングモジュールを搭載するとみられており、ディスプレイ内に超音波指紋センサー技術を活用した「Touch ID」機能が採用されるとの情報も出ています。