後払い決済サービス「GMO後払い」に、ECアプリ上で支払い用の電子バーコードを発行できる「スマホアプリタイプ」が提供開始されました。「GMO後払い」のスマホアプリタイプではECアプリからの請求書が不要となり、スマホの電子バーコードで決済可能となります。
GMOペイメントサービスは、後払い決済サービス「GMO後払い」に、ECアプリ上でコンビニ支払い用の電子バーコードを発行できる「スマホアプリタイプ」を2019年12月25日から提供開始しました。
ECサイトの決済手段である「後払い」は、商品受取やサービス利用の後にコンビニや銀行などで代金を支払うシステムとなっていますが、この際支払い用バーコードを請求書に印字して郵送する「払込票方式」が一般的でした。
これに加えて自社のECアプリ上で電子バーコードを発行する請求書不要の「電子バーコード方式」も選択可能となります。
「GMO後払い」の「スマホアプリタイプ」では、ECアプリでの購入者が請求書を受け取ってコンビニで支払いをするという手間を省き、商品やサービスの購入から商品受取やサービス利用後の支払いまでを全てスマホのみで行うことが可能となりとても便利です。
さらにEC事業者側も、購入から支払いまで自社ECアプリを利用して貰えるため、利用率向上やリピート客の増加が見込めるでしょう。
「GMO後払い」の「スマホアプリタイプ」での支払い方法はコンビニ支払いのみに対応しています。ECアプリにおいて、債権保証型後払い決済サービスの請求書不要の支払い方法を提供するのは日本国内では初となっています。
「GMO後払い」とは、ECサイトを利用する購入者が、商品を受け取った後やサービスを利用した後に、コンビニや銀行・郵便局などで代金を支払うことのできる後払い決済サービスです。
「GMO後払い」は、これまでクレジットカードの利用に抵抗があるユーザーや実際に商品を見てから、またサービスを利用してから支払いたいというユーザーからも受け入れられるサービスと言えるでしょう。
さらに購入者の支払い状況に関わらず、GMOペイメントサービスが代金を立替払いを行ったり、請求書発行機能や入金管理などを行ったりしてくれるため、事業者側は未回収のリスクの心配もなく面倒な決済に関わる作業の手間もないというメリットもあります。
「GMO後払い」の請求機能においては、「払込票(請求書)方式」と「電子バーコード方式」とが準備されていて、それぞれのECサイトの目的に合わせた支払い方法を選択することが可能です。
この機能には、「封書タイプ」と「圧着ハガキタイプ」とが準備されています。「封書タイプ」はコンビニや銀行、郵便局、「LINE Pay」での支払いに対応していて、多くの支払い窓口を準備したい場合に最適でしょう。
「圧着ハガキタイプ」はコンビニ、銀行、「LINE Pay」での支払いに対応していて、コスト軽減を重視するECサイトに最適です。
この決済機能は「スマホアプリタイプ」でしか利用できませんが、コンビニでの支払いに対応しています。事業者側が自社ECアプリを最大限に活用したい場合に最適と言えます。