2019年10月に正式リリースされた、人にごちそうできるアプリ「ごちめし」アプリのごち数が2020を突破したことが発表されました。アプリのごち数が2020を突破した人にごちそうできる「ごちめし」アプリの内容や利用方法についてご紹介します。
福岡市に本社を置くGigi株式会社がサービス提供を行っているスマートフォンアプリ「ごちめし」は、2019年10月に正式リリースとなった人にごちそうできる「ごちめし」アプリのごち数が2020を突破したことが発表されました。
「ごちめし」アプリのごち数は、2019年12月20日に2020を突破し、2019年12月27日時点で2300に到達したとのことです。
ごち数が2020を突破した「ごちめし」とは、 北海道帯広にある「結(ゆい)」という食堂で考案されたサービスとなっています。
「ごちめし」では、 来店した利用客が飲食代金より少し多めに代金を支払う形で寄付をすることで、余剰となった金額で料理を無料で提供する「ゴチメシ」という仕組みを取り入れています。
「ごちめし」アプリとは、「アプリを通じて・人さまに・お食事をごちそうできる」サービスを目的として展開しています。
利用するユーザーが思いやりの気持ちを「ごちる」という形で、 人から人へ「ありがとう」という感謝の気持ちや応援のメッセージを届けることが可能となっています。
「ごちめし」アプリの利用方法についてご紹介しておきましょう。「ごちめし」を導入している飲食店では、事前にメールやアプリにて決済情報を把握することがで切る仕組みとなっています。
このため、ごちそうされたい方は、利用したい店舗へ行き、店内のタブレット端末などに表示されている、確認用のQRコードを読み取りすることで無料にて料理の提供を受けられます。
「ごちめし」アプリを利用した方は、ごちそうしてくれた人に、食事の感想などを添えお礼を送ることもできます。
「ごちめし」アプリの仕組みは、導入している飲食店、加盟店のみが利用可能となっており、飲食店は、場所と機会の提供を行い、料理の味や店の雰囲気を知ってもらえます。
「ごちめし」のこれまでの経緯については、2019年10月にAppStoreとGoogle Play Storeにて「ごちめし」アプリの正式リリースを行いました。
また、2019年11月25日からは、「ごちめし」アプリ内にユーザーによる「推しメシ」機能を追加し、ユーザーに満足されるサービスの提供を目指して取り組んでいるとのことです。
そのほかにも、「ごちめし」では、新しい形での子育て支援の実現を目指し、「ごちめし」の仕組みを活用した「こども食堂」についても取り組みを行っています。
2020年度の 「ごちめし」の取り組みについては、これまでよりも、さらに便利に、 料理を提供する飲食店の方や利用するユーザーの双方にとって利用しやすいサービスを目指し、「ごちめし」アプリの機能の改善やサービスの拡充を図っていくとしています。
2020年度の 「ごちめし」の取り組みとして、「ごちめし」の多言語対応化やウェブ化に向けて取り組みを行うほか、国内全都道府県での「こども食堂」への支援を行うことや季節や催しものごとのキャンペーン開催についても進めていく方針とのことです。