Facebookが「ソーシャルログインの」新機能として「ログイン通知」機能を追加することを発表しました。Facebookが発表を行ったソーシャルログインの新機能「ログイン通知」の内容や導入された目的とは何かご紹介していきます。
Facebookがソーシャルログインの新機能として「ログイン通知」を追加することを発表しました。
「ソーシャルログイン」とは、アプリやウェブサービスへの登録をする際にFacebookなどのSNSアカウントを利用できるログイン方法となっており、利用されているユーザーも多いのではないでしょうか?
Facebookがソーシャルログインの新機能として追加された「ログイン通知」とは何かご紹介していきましょう。
「ソーシャルログイン」とは、ソーシャルログインに対応したアプリやWebサービスで、ユーザーが普段から利用しているFacebookなどのSNSや外部サービスのアカウント情報を利用して簡単にログインすることが可能となるログイン方法となっています。
「ソーシャルログイン」を利用する目的としては、それぞれのアプリやサービスを利用登録を行う際に必須とされてきた面倒な会員登録が不要となる点があげられます。
アプリやサービスごとに新しくIDやパスワードを設定する必要もないので、パスワードやIDが多くて忘れてしまったということがなくなります。
「ソーシャルログイン」で対応可能となっているIDについては、「Facebook」や「Twitter」だけでなく「Yahoo! JAPAN ID」や「LINE」、「Amazon」など利用できるサービスが拡大されてきています。
「ソーシャルログイン」を利用するメリットについては、ユーザーにとって、管理がしやすくなるだけでなく、Webサイトやサービスの利便性向上が図れるという点があります。他にも、「ソーシャルログイン」を利用する目的として以下の点があげられます。
① | 会員登録時に登録フォームの情報を自動で入力してくれる |
② | ログインの際二段階認証を利用できる |
③ | 再ログイン時に使い慣れたID/パスワードでログインできる |
「ソーシャルログイン」の新機能「ログイン通知」とは、Facebookアカウントを利用してサードパーティのアプリやサービスにログインした場合に、Facebookアプリやメールを利用して「ログイン通知」が送信される機能となっています。
「ログイン通知」が行われるのは、アプリやサービスのユーザー登録にFacebookアカウントを利用した場合と、アクセスの有効期限が切れて再ログインする場合に通知が送信されるとのことです。
「ソーシャルログイン」の新機能「ログイン通知」を利用する目的とは、他のアプリやサービスで、名前や住所などの個人情報についてどの情報が共有されているかについても表示されるとのことです。
また、ユーザーは、「ログイン通知」に表示される「Edit Settings」項目から、アプリ連携を取り消すことも可能となっています。
「ソーシャルログイン」の新機能「ログイン通知」を利用する最大の目的として、第三者による不正アクセスが起きた場合でも、通知内容を確認することで、見覚えのない連携の確認や不要な連携を解除することができる点となっています。
Facebookではセキュリティ関連の機能として、「プライバシー設定の確認」もアップデートが実施されています。
アップデートにより、刷新された「プライバシー設定の確認」画面では、「プライバシー設定」の4つのトピックが表示されるようになり、ユーザーが簡単に「プライバシー設定」を確認・変更できるようになりました。
新機能の「プライバシー設定の確認」画面では、「コンテンツのプライバシー設定」・「アカウントの安全の確認」・「Facebookでのあなたの検索」・「Facebookのデータ設定」の4つのトピックが表示されるようになっています。