自動ツイ消し機能を搭載したTwitterクライアントアプリ「ephemera(エフェメラ)」ベータ版が公開されました。「ephemera」は、Twitterでツイートする際に自動ツイ消し時間を設定することができますが、正式版アプリではこの機能は有料化されます。
自動ツイ消し機能を搭載したTwitterクライアントアプリ「ephemera(エフェメラ)」が公開されました。iOS限定でベータ版アプリが配布され、ベータ版への参加は先着1万人限定となっています。
「ephemera」は、アプリ制作などを手掛ける株式会社無重力が開発したアプリで、ツイート時にツイートの自動削除までの時間を設定することができます。これによって「Instagram」のストーリーズや「Snapchat」のように気軽に投稿ができるでしょう。
「ephemera」では、ツイートの自動削除までの時間を、1分、5分、10分、30分、1時間、1日の中から選択することが可能です。
今現在「ephemera」はベータ版アプリなので、機能を利用するためには5分ごとに「サブスクリプションのリストア」、30分ごとに「サブスクリプションの開始」の動作を行う必要があります。
あくまでフィードバック用のテスト版限定ということで試すと良いでしょう。ベータテストを経た本格リリースの際には、自動ツイ消し機能を有料化する方針とされています。
「ephemera」は見た目は白を基調としたシンプルなTwitterクライアントです。画面下に各メニューがあり、公式Twitterアプリとほとんど変わらない機能です。「RT」「いいね」「リプライ」などの基本的な機能は備わっています。
自動ツイ消し機能はツイートを行う際に設定しますが、ツイートはメニュー中央の「Post」ボタンから行います。ツイート画面の中央付近にある時計アイコンからツイ消しする時間を設定可能です。
一度設定した自動削除は取り消すことはできず、自動削除の設定数に上限はありません。正式リリースの際には自動ツイ消し機能を有料化され、1ヶ月120円での提供になる予定とのことです。
「ephemera」のベータ版アプリのダウンロードには、Appleが提供する「TestFlight」アプリを事前にインストールする必要があります。ベータ版への参加は先着1万人限定となっていますのでぜひ以下のリンクからダウンロードしてみましょう。
「TestFlight App」とは、デベロッパがベータ版アプリをテストするためのツールです。「ephemera」のベータ版アプリを試す際には、まず最初に使用したいデバイスに「TestFlight App」をApp Storeからダウンロードしておきましょう。
そしてメール招待を承諾するか、またはパブリックリンクの招待に従ってベータ版アプリをダウンロードします。「TestFlightで表示」または「テストを開始」をタップするか、テストするアプリの「インストール」または「アップデート」をタップしましょう。