ナビタイムが「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイでバスの到着時刻や行先の確認に対応可能となったことが発表されました。バスの到着時刻や行先を確認できる機能で「Google アシスタント」に対応を開始したナビタイムについてご紹介します。
ナビタイムが「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイやスマートスピーカーでバスの到着時刻や行先の確認に対応可能になったことが発表されました。
今後は、「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイ「Google Nest Hub」・「Google Nest Hub Max」や、Googleのスマートスピーカー「Google Home」などに話しかけるだけで、バスの到着時刻や行先を確認することができるようになります。
NAVITIME(ナビタイム)は、ナビタイムジャパン社がサービス提供を行っている、電車や車、徒歩など、交通手段ごとに目的地までの経路を一度に検索できるナビゲーションサービスとなっています。
NAVITIME(ナビタイム)は、iPhoneやAndroidのスマホ端末向けサービスとして、NTTドコモやソフトバンク、ワイモバイルにサービスを提供しており、KDDIのEZナビウォークの検索エンジンとしても活用されています。
NAVITIME(ナビタイム)の主な機能については、乗り換え案内・駅時刻表・周辺検索・バス運行情報などの機能が利用可能となっています。それぞれの機能の内容については、以下の通りとなっています。
機能 | 内容 | |
乗り換え案内 | 目的地までの電車の乗り換え案内、時刻指定や終電検索、始発電車の検索 | 電車だけでなく一部路線バスにも対応 |
駅時刻表 | 指定した駅・バス停の列車時刻表を表示 | 該当列車の停車駅、到着時刻も確認可能 |
周辺検索 | 指定した地点周辺2km以内のスポット(店舗/施設)を検索 | 近い順に表示 |
バス運行情報 | 対応しているバス路線において、現在運行中のバスがどこを走っているか確認可能 | リアルタイム表示される |
「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイでバスの到着時刻や行先の確認をする方法についてご紹介しておきましょう。
今回、ナビタイムが発表した機能追加については、「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイやスマートスピーカーに、ユーザーの自宅近くなどのよく利用するバス停を登録することで、利用することができます。
毎日の通勤・通学や、お出かけの際の着替えや準備をしている途中でも、「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイやスマートスピーカーに話しかけるだけで、あとどれくらいで、最寄りのバス停にバスが到着するかを確認できます。
利用の手順としては、「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイやスマートスピーカーに「OK Google, 次のバスは」と話しかけます。
ユーザーが「Google アシスタント」搭載のスマートディスプレイやスマートスピーカーに呼びかけると、「次のバスは5分後です。その次は、14時45分に発車します」と回答してくれます。
また、そのほかにも、次に到着するバスの行先について教えてくれる機能もあり、「OK Google, 次のバスの行先を教えて」と話しかけると、「銀座駅行きです」と回答してくれます。
「Google アシスタント」でバスの到着時刻や行先の確認を行う際の注意点についてですが、初回利用時に音声やGoogleアシスタントアプリでバス停の登録が必要となっています。
なお、「Google アシスタント」でバスの到着時刻や行先の確認を行う際のバス到着時間については、時刻表を基準に案内されます。渋滞などの影響での遅延などを考慮したリアルタイムな接近情報には対応していませんので、気を付けましょう。
NAVITIME(ナビタイム)では、今回の機能追加により、iphoneやAndroidのスマホ端末などの端末操作を行うことなく、音声操作によりハンズフリーでバスの運行情報を確認できるようになります。
事前に、自宅近くなどのよく利用するバス停を登録することで、着替えやお化粧など身支度をしながらでも、バスが来るまであとどのぐらい余裕があるのか、確認することができるようになり、とても便利になります。
また、行先が複数あるバス停を利用している場合など、次のバスはどこへ行くのかを簡単に把握することができるため、通勤・通学やお出かけ前に、より便利に利用することが可能となります。
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