ドコモが実施していたデータ通信量を60GBに倍増する「ギガホ増量キャンペーン」が4月30日で終了することが発表されました。4月30日で終了するドコモの「ギガホ増量キャンペーン」は5月からは「ギガホ2」の契約者が対象となる同じ内容のキャンペーンとなります。
NTTドコモが今年1月より実施していた「ギガホ増量キャンペーン」を4月30日で終了することが発表となっています。
ドコモの「ギガホ増量キャンペーン」では、「ギガホ」契約のユーザーを対象に、1ヶ月のデータ通信量を60GBに倍増する内容となっています。
なお、2020年5月1日からは、「ギガホ増量キャンペーン」と同様の内容にて「ギガホ増量キャンペーン2」のキャンペーンがスタートしますが、対象プランが「ギガホ2」の契約プランのみに変更となります。
ドコモの大容量プラン「ギガホ」は、2019年9月30日以前に契約を行った方が対象となる料金プランとなっています。このプランは、新規申し込みの受け付けを、2019年9月30日にて終了しています。
ドコモの大容量プラン「ギガホ」は、音声通話及びデータ通信が一体となった料金プラン設定となっており、毎月最大30GBまで速度制限なしで利用可能となるプラン内容となっています。
また、30GBの容量を超過した後も、送受信最大1Mbpsの速度で利用することができるプランとなっており、「ギガホ増量キャンペーン」適用で、1か月あたり60GBまで利用することが可能です。
ドコモの大容量プラン「ギガホ2」の料金プランは、2019年10月1日にリリースされたデータ通信料も基本料金に含まれた料金プランとなっており、スマホのMy docomo画面や、請求書などの表示では「ギガホ2」と表示されます。
2019年9月30日以前に契約されている「ギガホ」契約のユーザーとの違いについては、割引条件や解約金などが違う点となります。
ドコモの大容量プラン「ギガホ2」の料金プランも、毎月最大30GBまで通信速度制限なしで利用でき、30GBの容量を超過した後も、送受信最大1Mbpsの速度で利用することができます。
ドコモの大容量プラン「ギガホ2」では、国の電気通信事業法改正が行われた際に、NTTドコモが大きな発表をせず、ひっそりと導入したプランです。
「ギガホ」と「ギガホ2」の料金プランの違いについては、法改正で2年縛りが規制されたことを考慮してプラン内容に変更が実施されています。
「ギガホ」と「ギガホ2」のプランの料金設定の違いとしては、2年契約なしの月額料金を1330円引き下げられたほか、解約する際の違約金も「ギガホ」の9500円から1000円に、約8500円と大きく値下げされています。
ドコモの「ギガホ増量キャンペーン2」では、4月末にて終了となる「ギガホ増量キャンペーン」と同様に、毎月のデータ通信量が60GBに増量されるキャンペーンです。
「ギガホ増量キャンペーン2」の対象となる料金プランは、2019年10月1日から開始した契約プランの「ギガホ(ギガホ2)」のみが対象となっており、従来の「ギガホ」は対象外となっています。
なお、2019年9月30日以前にギガホに申し込んだユーザーは、今回、新たにギガホ2に申し込むことで毎月60GBのデータ通信を利用することが可能となります。
4月30日で終了となる「ギガホ増量キャンペーン」は、ギガホ/ギガホ2いずれかの契約を行ったユーザーがキャンペーンの対象でしたが、「ギガホ増量キャンペーン2」との違いとして「ギガホ2」のみが対象となりますので注意が必要です。
そのため、5月以降も引き続き1ヶ月60GBで利用したい場合は、「ギガホ」から「ギガホ2」へのプラン変更が必要となります。
なお、定期契約ありでギガホを契約しているユーザーが「ギガホ2」にプラン変更を行った場合、「ギガホ」の定期契約期間の満了月前月までに解約した場合は、違約金が9500円(税別)必要となります。