「ポケモンGO」は、実施している「おこう」の半額と「GOバトルリーグ」の無料対応を引き続き実施することを告知しました。3月の「ポケモンGO」では「おこう」半額や「GOバトルリーグ」の無料対応など外出せずに家の中でも遊べる施策を導入する方針です。
「ポケモンGO」を運営している「Niantic」は、米現地時間3月11日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて実施している、「おこう」の半額と「GOバトルリーグ」の無料対応を引き続き実施することを発表しました。
「ポケモンGO」では3月1日に日本と韓国、イタリアで開催予定だった「レイドバトル・デイ」イベントを中止し、3月3日以降の「コミュニティ・デイ」や「レイドアワー」など人が集まるようなイベントを延期したり中止したりする対応を行っています。
今回の告知では「ポケモンGO」のイベントでも家の中でも遊べるコンテンツなどを引き続き実施するという対応を発表しています。
2020年3月3日からはポケモンを引き寄せるアイテムの「おこう」を半額で販売しています。「おこう」は通常の時間の2倍である1時間有効となり、ポケモンもさらに出現しやすくなっています。
またオンラインマッチングの対人戦「GOバトルリーグ」に関しても、通常1セット(5戦)プレイに参加するためには3km歩くか、ゲーム内通貨「ポケコイン」を消費するかどちらかが必要となりますが、それが無料となっています。
勝利数に応じた報酬も増え「ズルッグ」などなかなか捕獲できないポケモンが登場しやすくなるようです。当初は3月3日から19日の期間で実施されるとしていましたが、今回は期限を指定しないままで3月後半のスケジュールは改めて告知するとしています。
「ポケモンGO」では、中止となった「レイドウィークエンド」で伝説レイドバトルに登場する予定だった幻のポケモン「ダークライ」や伝説のポケモン「ギラティナ」が「GOバトルリーグ」の報酬として出現することを告知していました。
これは新型コロナウイルスの感染拡大が広がっている日本や韓国、イタリアで実施した救済措置で、3月6日から3月9日の期間で「GOバトルリーグ」に参戦すると報酬として「ダークライ」が一定の確率で登場するものです。
3月13日午前8時から3月16日の午後10時までは「ギラティナ」が登場することとなっています。
ただこの「GOバトルリーグ」の報酬として幻のポケモン「ダークライ」が3月9日午後10時にまで登場する予定でしたが、午後9時に「ボルトロス」に変更されるという不具合が発生しました。
「ポケモンGO」はこの不具合について言及し謝罪し、日本では実施されていない「ダークライ」および「ギラティナ」などの「レイドイベント」について、「GOバトルリーグ」の報酬としてだけではなく、時期を見ていずれは開催する予定としています。
日本時間の2020年3月20日午前8時から3月23日午後10時まで「謎めいたウィークエンドイベント」が開催される予定となっています。
また「コバルオン」や「ルギア」が登場する伝説レイドバトルやイベント「エスパーウィーク」も開催予定となっています。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大への対応として、今後行われるイベントについては開催が中止されたり内容が変更になったりする可能性がありますので、最新情報を確認するようにしましょう。