2019年11月18日更新
ポケモンGOで「ポケストップ」申請可能に!Lv40トレーナーに解禁!
「ポケモンGO」でアプリ内に「ポケストップ」候補を申請する機能を追加しました。「ポケストップ」申請機能追加によって、Lv40のトレーナーを対象に「ポケモンGO」のゲーム内で、「ポケストップ」申請またはレビューが可能となります。
ポケモンGOで「ポケストップ」申請機能追加
スマホゲーム「ポケモンGO」を運営するナイアンティックは、11月14日、アプリ内に「ポケストップ」候補を申請する機能を追加しました。
この機能はLv40のトレーナー(プレイヤー)のユーザーを対象に解禁され、「ポケモンGO」のゲーム内で「ポケストップ」申請またはレビューを行なうことができるというものです。
2018年からブラジルや韓国などの一部の国の「ポケモンGO」トレーナーも「ポケストップ」申請が可能でしたが、日本のトレーナーにもようやく解禁されることになりました。
皆さん、大変お待たせいたしました。ポケストップの申請にふさわしい場所の候補については、こちらをご確認ください。https://t.co/kQtXDYGxEt #ポケモンGOhttps://t.co/5s8PRGnzwQ
— @NianticHelpJP (@niantichelpjp) November 14, 2019
「ポケストップ」申請には「Niantic Wayfarer」機能を利用し、現実世界に存在する場所を元にした「Wayspots(ウェイスポット)」として投稿することができます。
「Wayfarer」機能とは元々Ingressのエージェント(プレーヤー)がポータルの申請審査するために利用する「ポータルリコン」というサービスです。10月に「Wayfarer」として新たに開始し「ポケモンGO」のトレーナーにも対応するとされていました。
Lv40以上のトレーナーが「ポケストップ」の設置を申請する場合の基準は、歴史的建造物や彫刻や絵画など芸術的な作品、地域のユニークな名所や地元で人気の場所などが示されています。
これまでに設置されてきた「ポケストップ」対象の傾向を見ると公園や郵便局、駅という公共施設や道にあるお地蔵様などのモニュメントが承認されやすいようです。
申請手順の注意点としては、誰でも安全にアクセスが可能で、私有地や危険な場所、教育機関や警察署、消防署、病院などの公共の業務に支障をきたす場所などは申請できないとしています。
ポケモンGO「ポケストップ」申請手順
ポケモンGOの「ポケストップ」の申請手順としては、まず「ポケストップ」候補の対象物がある場所へ向かいましょう。そしてマップ上で場所を設定します。対象物の写真を撮影し、周辺の写真も撮影します。
対象物の写真にタイトルと説明を追加し、プレビューを確認して申請を送信します。この申請する候補の対象物が「ポケストップ」としてふさわしいという点を審査員に説明する文章も追加可能となっています。
この審査手順はできる限り速やかに進められるとしていますが、内容によっては「数週間から数カ月かかる場合もある」と言います。
審査は選定ツール「Niantic Wayfarer」を使用して他のトレーナーたちが行い、合格した場合はポケストップまたはジムとしてゲーム内に登場するようです。
Wayfarerで「ポケストップ」の設置を審査するためにはトレーナーレベルがLv40以上である必要があり、「ポケストップ」の設置に関する基本的な知識を有しているかをチェックするテストに合格する必要があるようです。
また「ジム」は誰かが申請して設置するのではなく一定範囲の「ポケストップ」の設置状況などから、「ポケストップ」から「ジム」に昇格されることになります。
ポケモンGOの「ポケストップ」や「ジム」の設置はIngressのゲーム内におけるポータルの設置場所とリンクしていて、これまではIngressのプレーヤーたちが設置審査を行っていました。
それが今回ポケモンGOのLv40以上のトレーナーにも解禁され、今後ますます「ポケストップ」や「ジム」が増えていくことが予想されています。