ナイアンティックが新型コロナの影響を考慮し「ポケモンGO」の「レイドバトル」に在宅で参加可能となる機能を追加することを発表しました。「ポケモンGO」の「レイドバトル」に在宅で参加可能となる内容や夏に開催予定のイベント対応についてご紹介します。
ナイアンティックが、ブログを発信し、新型コロナの感染拡大の影響を考慮し、「ポケモンGO」の「レイドバトル」に在宅で参加可能となる機能を追加することを発表しました。
現在、新型コロナの感染拡大により、世界中で外出禁止やイベントなどの自粛要請が広がる中、在宅でも、従来の「ポケモンGO」が楽しめるよう、「自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える為にというブログを発信しました。
ブログでは、「在宅レイド」に加え、室内での動きや運動でも、タマゴの孵化が可能となる「いつでも冒険モード」を追加対応するとのことです。他にも、在宅でも楽しめる全く新しい大規模な夏イベント「 ポケモンGO Fest」の開催も案内しています。
「ポケモンGO」では、新型コロナの感染拡大により、世界中で、外出禁止やイベントなどの自粛要請が広がる中、在宅でも遊べるよう取り組みを行っています。
「ポケモンGO」では、子供たちが在宅でも楽しめるよう、新型コロナの感染拡大に対する対応として、次の施策を実施することとなります。
ナイアンティックは、毎年開催している「Pokémon GO」のイベントについて、今年は、自宅にいても参加することが可能となる「GOバトルリーグ」を導入しました。
「GOバトルリーグ」では、リーグへの参加に必要な条件だった歩行距離も、在宅でもリーグに参加できるよう、3kmから0キロに変更を行っています。
そのほかにも、「GOバトルリーグ」は、「おこう」の機能強化実施や、遠くまで歩かなくてもモンスターボールを手に入れられるように変更されています。
なお、ギフトの中身も従来のものから変更され、より多くのギフトのやりとりができるように所持数の増加にも対応しています。
「ポケモンGO」では、例年夏に開催しているリアルイベントを、今年は、在宅でも楽しめる全く新しい夏イベント「ポケモンGO Fest」として開催する予定とのことです。
在宅でも楽しめる全く新しい大規模な夏イベント「ポケモンGO Fest」では、自宅にいても、これまでと同様の盛り上がりが楽しめるようなイベントになるよう、まったく新しい内容の夏イベント「ポケモンGO Fest」にするよう検討しています。
また、実際に出会うことができなくても、友だちや家族とつながりが持てるよう、ゲーム内のソーシャル機能を、より強化を図る取り組みを検討しているとのことです。
そのほか、「ポケモンGO」では、お気に入りのスポットに、バーチャルにそのスポットに訪れ、友だちや家族とその場所の思い出を共有することができるような機能も追加するよう検討していると公表しています。
「ポケモンGO」や、「ハリー・ポッター:魔法同盟」など、リアルワールドゲームを開発・運営してきたナイアンティックでは、基本的に、外に出て、体を動かして、ゲームの世界を探索を行い、人とのコミュニケーションを図ることをテーマにしています。
ですが、現在は、新型コロナウイルス感染症対策として、世界中で、外出や集合の制限が強化されている状況の中、ナイアンティックとして何ができるのか、対策や対応について検討を進めています。
CEOのハンケ氏によると、ナイアンティックでは、現在の緊急事態を考慮し、屋外でのプレイと同じように楽しめるよう、屋内プレイの実現をテーマに、開発の優先目標にすることとなったとのことです。