「Apple Store」国内全店において、6月3日から営業を再開することが決まりました。「Apple Store」国内全店で営業を再開するにあたっては、時間を短縮した営業や事前予約の推奨など、営業再開に向けた方針に沿った対策を整えて行われます。
Appleは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、全国の「Apple Store」の営業を休止していました。今回「Apple Store」国内ストアにおいて、6月3日水曜日から全店舗で営業を再開します。
すでに5月27日から、名古屋栄店と福岡店の2店舗では営業を再開していましたが、今回、銀座店、丸の内店、新宿店、渋谷店、表参道店、川崎店、京都店、心斎橋店の営業が再開されます。
再開当初の営業時間は12時から20時までの時間短縮営業とし、入店人数の制限や来店の際は事前予約を推奨するなど様々な対策を持って営業再開を行います。
Appleでは2020年3月から新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、中華圏以外の地域にある全ての実店舗の「Apple Store」を休業することを発表し、お客様への配慮、Appleがある地域への配慮、Apple社員への配慮を行ってきました。
休業期間中は、AppleのオンラインストアやApple Storeアプリを利用し、サポートに関しては同AppleサポートWebサイトを利用するよう案内し、そして全ての従業員に対してリモートワークを推奨しています。
また全ての事業所での清掃を徹底してオフィスでは従業員の毎日の健康観察と発熱のチェックを行いながら、5月17日から、全世界の約100の「Apple Store」において営業を再開しています。
「Apple Store」国内ストアにおいては5月27日から名古屋栄店、福岡店で営業を再開しました。
営業再開にあたっては、時間を短縮して営業を行い入店人数の制限や事前予約の徹底をして、さらに店頭での従業員とお客様の体調確認とマスク着用などしっかりとした対策をとった営業形態を行っています。
そして今回残りの「Apple Store」国内ストア全店舗で営業が再開される運びとなりました。
「Apple Store」営業再開に先立って、 Appleではグローバルのリテール担当シニアバイスプレジデントのディアドラ・オブライエン氏が、営業再開に向けた方針を公開しています。
発表された営業再開の方針としては、お客様を「Apple Store」に安全に迎えられる状態であると確信できる場合のみ営業を再開するとしています。
そして営業にあたっては地域の事例や傾向、国や地域の保健当局からの情報やアドバイスなどに基づいて決定するとし、もしその地域が営業を再開できる状態でも予防のために必要と判断した場合は再び休業する可能性もあると説明しています。
そして営業再開時には、各ストアにおいて一度に入店できる人数の制限しお客様とスタッフを含めた全ての人が十分な距離を保てるようにするとしています。ストア内ではスタッフ全員がマスクを着用しお客様に対してもマスク着用を要請します。
もしマスクを持参していないお客様がいれば、マスクを渡して着用して貰うようにするとしています。
さらにストアの入り口では入店前の体温チェックを行い、せきや発熱のような症状があるかどうか、新型コロナウイルス感染者と接触したかどうかなど、健康に関する質問も行い対策していきます。
Appleではお客様とスタッフの安全を最優先に取り組んでいくとしています。