Apple Watchの機能としてECG機能が海外で話題です。ここに来て日本でもApple Watchで心電図機能が利用可能になると報告されました。心電図機能をAppleが認定を取得したとのことです。はたして日本でECG機能を使うことができるのか見ていきます。
海外で評判の機能の心電図機能(ECG)は、Apple Watch Series 4から搭載しているものです。この心電図機能(ECG)が日本のApple Watchでも利用可能になるかもしれないとの情報が入ってきました。
Apple Watch Series 4を日本で使っていたとしても、心電図機能(ECG)は利用不可となっており、不便に感じることが多かったです。
もし日本でも心電図機能が利用することができるようになれば、「不規則な心拍数の通知」機能などを使うことができると期待されます。
Apple Watchを日本で心電図機能が利用するには、各国や地域で、医療機器としての認証が必須になってきます。日本では、この医療機器としての認証がいままでされていませんでしたので、利用をすることが不可能だと言われてきました。
しかし、6月1日に医薬品や医療機器の審査関連業務を取り扱っているPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)が「認定/登録外国製造業者リスト」の内容をアップデートしました。そのリストの中には、Appleが記載されていることが確認できました。
このように、Appleが認定・登録されていることが確認されていますので、いずれ日本でもApple Watchが日本でも心電図機能が利用することができるのではないかと期待されているのです。
認定/登録外国製造業者リストの内容には、以下のように記載されています。このリストの77ページのPDFファイルの中の66ページに「医療機器外国製造業者」としAppleの認定・登録情報が載っています。
業者コード(事業所部分) | 001 |
業者コード(法人部分) | 112941 |
認定・登録番号 | BG30403315 |
認定・登録年月日 | 2020年5月25日 |
今回のApple Watch Series 4から搭載している「心電図機能(ECG)」は、人々の命を救う役割を果たすことができる機能になっています。Apple Watchの「心電図機能(ECG)」は、心房細動など異常を測定してくれる機能です。
心臓発作や血栓を検出することを「心電図機能(ECG)」は前もって分析して通知してくれますので、多くの人の命を救っていると海外では言われています。
このApple Watch Series 4の「心電図機能(ECG)」が日本国内でも利用することがいち早くできていれば、救えた命はあったのかもしれません。
Apple Watch Series 4の「心電図機能(ECG)」は、ここ最近「サウジアラビア」で利用可能となりました。他、現在世界37の国/地域で使うことが可能となっていますので、日本でも近いうちに実装されるかもしれません。