Appleの開発者イベント「WWDC20」で次期macOS「Big Sur」が発表されました。「WWDC20」で次期macOS「Big Sur」の強化されたSafariやメッセージアプリの機能やメニューやマップのデザイン変更について注目をします。
Appleの開発者イベント「WWDC20」が開催されました。今回のWWDC20にて、次期macOSの新しいバージョンとなる「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」が発表されました。
WWDC20で発表されました「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」のBig Surのバージョン番号は11.0となっていて、既存のMac OS XからCatalinaまで引き継いでいた、10.xから新しく11番台になりました。
「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」は、2020年秋に無料アップデートを行うと計画をしています。現在「Apple Developer Program」メンバー専用に、開発者向けベータ版を「developer.apple.com」で無料ダウンロードすることができます。
次期macOSの新しいバージョン「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」はアイコンやメニューのデザインを大幅に変更していると報告しています。アイコンからナビゲーションをAppleのエコシステム全体との統一感を向上させるように強化しました。
コントロールセンターにスムーズに表示できるようなデザインになっていて、通知センター部分にはリニューアルされたウィジェットが搭載して、関連性の高い情報が一目瞭然なり見やすくなりました。
つづいて、次期macOSの新しいバージョン「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」の新しい機能として「ウィジェット」が追加されています。「ウィジェット」機能内のメッセージの検索機能を強化していてることも分かっています。
強化されたメッセージの検索機能としては、ミー文字、ピン機能、グループ機能といった便利な機能が強化されています。自分の検索したいメッセージを探す際に、ピン止めしたり、メッセージをグループ化するなどできますので、使い勝手が良くなりました。
無料でアップデートできる「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」は、SafariブラウザのJavaScriptエンジンが強化されていることも分かっています。
強化されたSafariブラウザは、パフォーマンスや既存のデザインをリニューアルし、省電力性能をさらに抑えるように強化し、プライバシーリポート機能が新しく搭載されます。
新しいSafariブラウザでは、カスタム性が高くなっていて、スタートページの背景画像の変更や拡張機能を利用することができます。
次期macOS「Big Sur(macOS 11.0 Big Sur)」は、さらにマップデザインやMac Catalystを強化しています。リニューアルしたマップデザインとしては、自宅、職場、飲食店といった各マップ情報を手軽に追加することができます。
Mac Catalystもパワーアップしていて、Macのネイティブ解像度を使用できるようになり、リサイズ可能なウィンドウとキーボードショートカットを使用できます。
このように「Big Sur」は、便利になる機能が搭載していますので、公開されたらすぐに無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。