iPhoneでLINEのトーク履歴を完全に復元する方法まとめ

LINEのトーク履歴はiPhoneの機種変更やアプリを新しくする時に、消えてしまいます。しかし事前に用意しておけば機種変更の引き継ぎでも、アプリを新しくする場合でも復元できます。ここではLINEのトーク履歴をiPhone復元する方法を紹介していきます!

目次

  1. 1LINEトークのメッセージを保存する方法(バックアップ)
  2. LINEトークのLINE keepによる保存
  3. LINEトークのiCloudでの保存
  4. 2LINEトークのメッセージを保存できない時は
  5. 保存できない原因
  6. 対処法
  7. 3LINEのトーク履歴を復元する方法【iPhoneからiPhoneへの復元】
  8. 旧端末でトーク履歴のバックアップをとる
  9. 新端末でトーク履歴をインポート(復元)する
  10. 4LINEのトーク履歴を復元する方法【iPhoneからAndroid・AndroidからiPhoneへの復元】
  11. 旧端末でトーク履歴のバックアップをとる
  12. 新端末でトーク履歴をインポート(復元)する
  13. 5LINEのトーク履歴を復元できない時は
  14. 復元できない原因
  15. 対処法
  16. 6それでもダメな時の対処法
  17. LINEの再インストール
  18. スマホ・PCの再移動

LINEトークのメッセージを保存する方法(バックアップ)

iPhoneでLINEのトーク履歴はスマホの機種変更の際に行う「引き継ぎ設定」では引き継ぎできません。iPhoneの機種変更をする場合、トーク履歴の引き継ぎはあきらめる人が多いですが、iPhoneからバックアップをとれば復元ができます。

iPhoneの機種変更の時、LINEアプリを新しくする時のトーク履歴の復元に必要なバックアップは、iPhoneのLINEアプリ内にある「keep」での保存と、iCloudによる保存の方法があります。

iPhoneのLINEトーク履歴は一度消えたら、復元が難しいのできちんとした準備をしてから機種変更をしましょう。

LINEトークのLINE keepによる保存

iPhoneのLINEアプリには「keep」機能があります。トークでやりとりしたメッセージや動画、画像などを長押しすると表示されるメニューの中から「keep」をタップすると、ホーム画面からいけるkeep一覧に保存されます。

iPhoneに表示されるトークの画面そのものは保存されませんが、選択したメッセージや写真が一覧で引き継ぎできます。メッセージや動画などの復元方法はとても簡単で、機種変更後のスマホからLINEにログインすればいいだけです。

iPhoneのトーク履歴のメッセージすべてを保存したいというわけではないけど、うれしかったメッセージや面白い動画・写真など個別で保存したい人に向いているバックアップの取り方です。

LINEトークのiCloudでの保存

iPhoneの場合はiCloudにアカウントを持っているなら、iCloudでLINEトーク履歴のバックアップをとることができます。

手順は事前にiCloudにアカウントを作成しておいて、LINEを起動し「その他」タブから画面右上にある歯車マークをタップして「トーク・通話」を選択します。そこから「トークのバックアップ」をタップすれば、バックアップの画面に切り替わります。

「今すぐバックアップ」を選択すると、すぐにLINEトーク履歴のバックアップが始まります。メッセージごとや写真・動画ごとにバックアップを取る必要はないので、手間をかけずにデータのバックアップができます。

LINEトーク履歴をiCloudにバックアップする場合は、事前にiCloudを最新版に更新しておきましょう。iPhoneの設定からすぐに更新できます。

最新版のアプリでLINEトーク履歴のバックアップを撮らないと写真や動画、スタンプなどの画質が悪くなる・メッセージが文字化けする可能性が高くなります。

もしiPhoneのLINEトーク履歴をパソコンを使ってバックアップする場合も、パソコンからiTunesを最新版へ更新しましょう。iTunesの「ヘルプ」から「更新プログラムを確認」をクリックしてください。

iPhoneとパソコンをつないでトーク履歴をバックアップする

iPhoneとパソコンをつないでトーク履歴のバックアップを取る場合は、事前に暗号化するのを忘れないようにしましょう。

iPhoneのLINEトーク履歴をパソコンでバックアップする方法はパソコンでiTunesを起動して、スマホアイコンをクリックします。

「○○(ユーザー名)のiPhone」という項目が表示されるのでクリックして、「自動的にバックアップ」という項目で「このコンピュータ」「iPhoneのバックアップを暗号化」をオンにします。

「パスワードを設定」でパスワードを入力すれば,iPhoneのバックアップがはじまります。

iPhoneからiTunesにバックアップを取った場合、新しいiPhoneを起動して初めて言語や時刻を設定する手順の中で「iTunesから復元」をタップしないと、パソコンにとったバックアップが復元できません。

iPhoneからiCloudにバックアップをとった場合は「iCloudから復元をタップしないと復元できません。間違えて「新しいiPhoneとして設定」をタップしてしまうと、バックアップを撮ったデータが無駄になってしまうので、気を付けましょう。

「新しいiPhoneとして設定」は一番上にあるので、間違えて押してしまう可能性が高いですが、バックアップをとったところからiPhoneへの復元を選択しましょう。

パソコンでiCloudが自動で起動しない場合

機種変更後の新しいiPhoneで「iTunesから復元」をタップすると、USBケーブルで接続してあるパソコンで自動的にiTunesが起動します。

「ようこそ新しいiPhoneへ」という画面で「このバックアップから復元」をオンにして「続ける」をクリックしてください。

自動でiPhoneからバックアップをとったトーク履歴の復元が始まるので、完了するまで待ちましょう。もし自動でiTunesの画面が起動しない場合は、ホーム画面でiTunesのアイコンをクリックしてください。

iTunesのアイコンをクリックすれば、iPhoneバックアップ復元の画面になります。

Androidでトーク履歴が消えた時の復元方法
LINEのトークの履歴が消えた!LINEのトークの復元方法は?メッセージデータはバックアップ...

LINEトークのメッセージを保存できない時は

LINEトーク履歴のバックアップは、基本的に自己責任です。きちんとバックアップをとったはずなのに完全に復元できないこともあります。もし完全に復元しない場合は専用のソフトを使いましょう。

またバックアップそのものをとれないこともあるので、LINEトーク履歴のバックアップ・復元は確実に成功するものではないことを頭に入れておきましょう。

ただもしバックアップや復元に失敗してLINEトーク履歴が消えたとしても、専用のソフトで完全に復元できます。

保存できない原因

LINEトーク履歴で保存できないのは、主に写真です。写真は受信してから一定期間しかサーバーに保存されないので、その保存期間を過ぎてしまうとkeepで保存できなくなります。

写真のサーバーの保存期間はまちまちで2週間で保存できなくなることもあれば、2週間以上保存できることもあります。一度サーバーから写真や動画のデータが消えた状態になると、復元はできません。

トーク画面からスマホに保存した場合もあるので、ギャラリーで確認してみましょう。

またトーク履歴にデータ量の多い動画がたくさんあるとiCloudの空き容量が足りなくなって、保存できなくなります。LINEのトーク履歴を保存する前に、必要のないトーク履歴はiPhoneから削除しておいてください。

仲のいい友達とのトーク履歴でもスタンプの送りあいやあまり重要じゃないやりとりなどは、本当にトーク履歴としてバックアップ・復元する必要のないものです。

iCloudを普段から使っていて、iPhoneの写真や動画などを共有している場合は、いらないトーク履歴を消しておきましょう。

対処法

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この記事のライター
ネロ
不定期で記事を執筆していきます。犬と料理が好きです。よろしくお願いします!

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