2022年12月07日更新
【iOS15】iPhoneのAppライブラリを非表示・削除するには?
iOS14やiOS15の新機能としてついたAppライブラリですが、いらないから非表示/削除したいと思う人も少なくありません。iOS14やiOS15へのアップデート後のiPhoneでAppライブラリを非表示/削除する場合のやり方を解説していきます。
【iOS15】iPhoneのAppライブラリを非表示/削除する方法
iPhoneのOSであるiOSは定期的なアップデートをおこなってきており、少し前まではiOS15がiPhoneの最新OSでした。
iOS14の新機能「Appライブラリ」が画面下に登場
そんなiOS15にもいくつか新機能がありますが、逆に以前から引き続きで利用できるものも当然ながら多いです。iOS14から登場した新機能である「Appライブラリ」は、iOS15でも引き続き表示されているものになります。
iOS14以前のiPhoneではホーム画面上では確認できなかったアプリの一覧が、この「Appライブラリ」で見ることができるようになりました。
ドックの一番右に固定表示され邪魔
このiOS15などで利用できる「Appライブラリ」は、すべてのアプリをホーム画面上で管理できるため便利に感じる人もいる反面、「Appライブラリ」がドックの一番右に固定表示されいらないという人にはじゃまに感じる人のほうがお多いです。
普段からアプリを整頓している人にはいらない機能
これまで設定アプリやホーム画面上でアプリを定期的に整頓している人にとって、わざわざドック上にある「Appライブラリ」で管理することがないということもあり、いらないと思う人も多いです。
また、「Appライブラリ」に関して同じような感想を持つ人は、ドックの画面を好きなようにカスタマイズしているという人にも多く、「Appライブラリ」の非表示方法を探している人も少なくありません。
iPhoneのAppライブラリを非表示/削除する方法
iPhoneの「Appライブラリ」を非表示/削除/消す方法を探しているという人は、設定アプリ内でできるだろうと思って探したもののうまく見つけられない人も多いでしょう。
実際のところ、iPhoneで「Appライブラリ」は非表示にすることはできるのでしょうか。
長押ししても消せない
「Appライブラリ」上でアプリなどを長押ししても、「Appライブラリ」上に表示されているアプリの削除はアプリのアンインストールを示すだけで非表示にすることはできません。
実際、2022年11月現在のiOS15のバージョンでも「Appライブラリ」を消すことも、「Appライブラリ」で特定のアプリの表示を消すこともできないようになっています。
iPhoneのAppライブラリを非表示/消す/削除する手順
iPhoneの「Appライブラリ」を消すことができるのかですが、残念ながら「Appライブラリ」を削除/非表示にする方法はありません。
設定画面からも「Appライブラリ」の非表示設定はできないため、特に設定をしていないのであればアプリがホーム画面上に追加され、「Appライブラリ」にも追加され、という状態になります。
アプリがホーム画面と「Appライブラリ」それぞれにある状態を防ぎたい場合は、「Appライブラリ」と違い表示/非表示を設定できるホーム画面上から、「Appライブラリ」にあるものと重複しているアプリを非表示にするしかありません。
iPhoneのホーム画面上のアプリの非表示方法のやり方の説明をしていきます。まずはiPhoneのホーム画面の何もない部分を長押ししてください。
アプリに「-」が表示されるため、ホーム画面から非表示にしたいアプリの「-」をタップします。
「ホーム画面から取り除く」をタップしてください。
iPhoneのホーム画面上からそのアプリが消えます。ホーム画面の「-」は、もう一度何もない場所をタップすることで解除可能です。
「Appライブラリ」にはそのままアプリが残っているため、アプリを起動したい時はここから起動してください。
最後に
iOS14から始まりiOS15ではデフォルトとなった新機能である「Appライブラリ」は、ドック上から取り除くことができず、現状ホーム画面と「Appライブラリ」とでのアプリの重複を避けるという方法しかありません。
ドックなどを自分の好きなようにカスタマイズしている人には解決策になっていないですが、今後新機能として「Appライブラリ」の非表示が出るかもしれない、という期待も持ちながらiPhoneを利用していきましょう。