2022年04月16日更新
iPadOS15はiOS15より多機能!ウィジェット対応・クイックメモなど使いやすさUP!
iPhone向けのiOS15のリリースとほぼ同時にiPadOS15もリリースされました。iPadOS15はiOS15よりもさらに新機能が搭載されて多機能になっています。この記事では、iOS15とともにリリースされたiPadOS15について詳しく解説します。
iOS15より多機能なiPadOS15の新機能を紹介!
iPhone向けのiOS15がリリースされましたが、ほぼ同時にiPadOS15もリリースされています。iPhone向けのiOS15よりも更に多機能なiPadOS15の特徴や新機能について詳しく見ていきましょう。
iPadOS15の大きな特徴
iPadOS15の大きな特徴は次のとおりです。
ホーム画面が刷新しウィジェットとAppライブラリの機能が
iPhone向けのiOS15ではホーム画面に大きな変化はありませんでしたが、iPadOS15ではホーム画面が大きく刷新されています。
iPhoneへの導入から遅れること1年で、ようやくウィジェットがホーム画面に導入されました。また、全てのアプリをホ-画面に表示できるAppライブラリもiPadOS15で導入されました。ホーム画面がよりiPadOS15では使いやすいものに進化しています。
新しいマルチタスキングメニュー
iOS15にはないiPadOS15独自の機能として、マルチタスク機能の進化が挙げられます。iOS15には搭載されていませんが、大きな画面のiPadでは複数のアプリを同時に表示するマルチタスキング機能があります。
iPadOS15ではタッチするだけで新しいマルチタスキングメニューを表示できます。マルチタスキングメニューで画面分割からのフルスクリーン、Slide Over、Spilit Viewの作成やセンターウィンドウへの切替が可能です。
新機能「クイックメモ」
iOS15にはないiPadOS15独自の新機能としてクイックメモが挙げられます。すべてのアプリを利用しているときに画面の隅を上にスワイプするだけで、クイックメモを起動してメモを書き留めることができます。
横画面表示の際はiPhoneアプリ表示が回転して縦表示に
iPad用のアプリが用意されていない場合には、iPadでもiPhone用アプリを使うことがあります。今まではスタンドにiPadを横に立てたときに、画面サイズが合わないiPhoneアプリも回転して横表示になってしまい使いにくいという声が多くありました。
iPadOS15では画面を横に回転しても、iPhone用アプリが回転せずに横表示ではなく縦表示されます。無理やりiPadの横画面に回転して合わせるのではなく、iPhoneサイズでアプリ画面を見やすくなりました。
iPadOS15でアップデートされた新機能の詳細
iOS15よりも機能性が高いiPadOS15では、上記の新機能の他に従来のiPadOSの機能がアップデートされています。iOS15よりも高機能なiPadOS15のアップデート内容について見ていきましょう。
マルチタスキング
iPadにはもともと画面分割をして複数のタスクを表示できる機能が搭載されていました。マルチタスク機能がアップデートされたことで、画面分割している画面から起動している他のアプリへの切替がタップだけでできるようになりました。画面分割のみの機能よりもアプリやタスクの切替が以前よりも楽にできるようになっています。
ウィジェットと Appライブラリ
ウィジェットとAppライブラリがiOS15と同じようにiPadOS15では利用できるようになっています。Appライブラリではアプリが自動で整理されるので、目的のアプリを探すのが楽になります。
クイックメモとメモ
キーボードショートカットやコントロールセンター、画面の隅の上へのスワイプからクイックメモを簡単に起動できます。クイックメモにはテキスト入力でもApple Pencilによる手書き入力でも、メモを取ることができます。
FaceTime/SharePlay
iOS15と同時に搭載されたiPadOS15の新機能として、FaceTimeのSharePlayがあります。SharePlayとはFaceTimeで通話している相手と起動中のアプリの画面を共有できる機能です。
iOS15とiPadOS15の両方に搭載されたことで、iPhoneからでもiPadからでもFaceTimeで通話しながら画面を共有できます。
メッセージとミー文字
iPadOS15ではiOS15と同じメッセージ機能のアップデートが行われています。メッセージで共有されたリンクや画像が対応するアプリの「あなたと共有」に表示されます。メッセージへの返信も、メッセージを開かなくても起動しているアプリからできるようになります。
ミー文字のカスタマイズオプションもiOS15やiPadOS15では多くなりました。アクセシビリティのカスタマイズオプションも増加し、より自分らしいミー文字を作成できるようになっています。