Googleがサービス提供を行っている「Google カレンダー」にてすべての〈G Suite〉ユーザーを対象にフルカラー印刷対応など機能強化することを発表しました。フルカラー印刷対応など機能強化が発表となった「Google カレンダー」についてご紹介します。
現地時間の7月13日、Googleがサービス提供を行っている「Google カレンダー」にてすべての〈G Suite〉ユーザーを対象にフルカラー印刷対応など機能強化することを発表しました。
「Google カレンダー」にて実施される機能追加については、すべての〈G Suite〉ユーザーが利用可能となるとのことです。
なお、今回の機能追加については計画的リリース方式となっており対象のドメインでは7月下旬から順に対応可能となります。
それでは、Googleが機能追加を発表した「Google カレンダー」にて実施される機能追加の内容についてご紹介していきましょう。
「Google カレンダー」では、2019年4月にアップデートが実施されており「会議スケジュール」の作成フローの改善が行われています。
内容としては、イベントを新規作成する際に「ポップアップ」表示により参加するメンバーや開催する会議室の場所の記載、会議概要などの情報を表示することが可能となりました。
今回「Google カレンダー」での機能強化が発表された内容については〈G Suite〉ユーザーを対象に次の機能がサポート強化が実施され「その他のオプション」を起動しなくても利用することができるようになります。
今回実施された「Google カレンダー」にて、〈G Suite〉ユーザーを対象に機能追加となった機能については次の内容となっています。
「Google カレンダー」にて追加となった機能について | ||
① | ゲストの権限機能 |
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② | 添付ファイル機能 | イベントの概要作成とともに資料などのコンテンツを追加作成することが可能に |
③ | カレンダーのプレビュー機能 | イベントの色の選択・通知のカスタマイズ・空き時間情報の設定・イベントの表示設定を変更することが可能に |
今回実施された「Google カレンダー」の機能リニューアルでは、ポップアップにて利用することができる「空き時間を探す機能」についても改善が実施されています。
「空き時間を探す機能」では、参加するゲストのスケジュールを重ねて表示することができるようになっており、メンバーのスケジュールを確認しながら空き時間に合わせて最適な時間帯に会議を実施設定することが簡単にできるようになります。
今回Googleが機能強化を発表した「Google カレンダー」では、カレンダーを印刷する機能も強化が実施されフルカラー印刷が可能になりました。
「Google カレンダー」にて開催されるイベントごとに色を設定してスケジュールの管理を行っている場合は、フルカラー印刷の活用することで、より便利に利用可能となります。
〈G Suite〉ユーザーを対象に実施される今回のサポート強化では「Google カレンダー」の表示オプションもサポートを拡大することが発表されています。
「Google カレンダー」の表示オプションのサポート拡大により、今後はスケジュールの印刷が「1日」もしくは「1週間」の予定を1枚の紙に印刷可能となっています。
その他にも従来の「Google カレンダー」では、25分未満のイベント表示について30分未満のイベントと同様の大きさ表示となっていましたが、見やすく改善されています。
具体的には、25分以下のイベントについてイベント期間の実際の高さに表示され、空き時間の表示が実施されます。