Outlookを開いたときなどに「対象のプリンシパル名が間違っています。」という警告が表示されることがあります。Outlookで「対象のプリンシパル名が間違っています。」と表示された場合の対処法とはどのようなものかをこの記事で解説していきます。
MicrosoftのメールクライアントであるOutlookを利用している人も多く、独自ドメインでのメールアカウントを利用している人もいるかと思います。
そんな便利なOutlookですが、Outlookを起動した際などにインターネットのセキュリティ警告として「対象のプリンシパル名が間違っています。」という警告が表示されることがあります。
Outlookでインターネットのセキュリティ警告として「対象のプリンシパル名が間違っています。」という警告表示がされる場合、証明書の表示、やらサーバーの使用を続けるかの可否の確認画面が表示されます。
正直続けて良いのか不安になる、という人も少なくないでしょう。
そもそもこの「対象のプリンシパル名が間違っています。」の警告は、インターネットのセキュリティ警告として表示されることから想定できると思いますが、信頼性がないため表示されるものです。
このドメインはセキュリティ上信頼されているものではないですが問題ないかという確認表示で、実際に危険性があるというよりも、セキュリティ証明書が確認できないものを使っているため表示されるものです。
NTTなどのメールアドレスでPOPやSMTPなどのサーバーを独自ドメインにしている時によく表示される警告で、Outlookを起動するたび表示されるため鬱陶しく感じる人も少なくないと思います。
このインターネットのセキュリティ警告として「対象のプリンシパル名が間違っています。」と表示される場合の対処法の説明に移ります。
インターネットのセキュリティ警告として「対象のプリンシパル名が間違っています。」の表示が出た場合、「はい」を押せば利用することはできるようになります。
ただし、Outlookを起動するたびに警告が表示されるため、表示されなくなるように修復しましょう。今回のやり方はOutlook2019の場合です。
まずはOutlookを起動して「ファイル」をクリックしてください。
「アカウント設定」の部分をクリックしてください。
メニューの中から「アカウント設定」をクリックしましょう。
「対象のプリンシパル名が間違っています。」と証明書の確認ができないという内容の警告が出るメールアドレスを選択したら「修復」をクリックしましょう。
メールアドレスの下部分に「詳細オプション」がありますので、ここをクリックして展開してください。
「自分で自分のアカウントを手動で修復」にチェックを入れましょう。
「修復」をクリックします。
そのメールアドレスの受信メールのサーバーを正しいものへ変更しましょう。
送信メールのサーバーも同様に正しいものに変更してください。
「次へ」をクリックして修復を開始します。
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