「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」とメールが来た時の対処法

メールで突然「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」ときたとき、びっくりする人がほとんどでしょう。「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」のメールが来た時の対処法を解説します。

目次

  1. 1「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」とメールが来た時の対処法
  2. 表示されるときは要注意
  3. 詐欺メール/フィッシング詐欺メールの見分け方
  4. メールが来た時の対処法
  5. フィッシング詐欺に騙されないようにするには?
  6. 最後に

「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」とメールが来た時の対処法

Amazonを利用して買い物をしている人も多いでしょうが、そのために「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」というメールが来ると、ほとんどの人が焦ることでしょう。

表示されるときは要注意

しかしこのメール、送信されてきた場合、取り扱いには注意する必要があります。

Amazonを装った詐欺メール

「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」のメールはAmazonから送られてくるものではありません。

Amazonを装ったフィッシング詐欺のメールで、安易にリンクなどを押してしまうと大変なことになってしまいます。

フィッシング詐欺とは?

フィッシング詐欺とは、有名企業などを装った電子メールを送信して、偽物のURLをクリックさせて個人情報を取得しようとするインターネット上の詐欺です。

アクセスした偽のWebサイトにクレジットカードや口座番号、ログインID/パスワードなどを入力させて個人情報を抜き取るということが多いです。

詐欺メール/フィッシング詐欺メールの見分け方

「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」などのメールがAmazonからのものかどうかの見分け方ですが、こういうメールは大抵日本語がどこかおかしいことが多いです。

また、URLも「google.com」など「amazon.co.jp」などではないものであることが多いため、安易にアクセスするのではなく、それが本当に正規のメールなのかじっくり確認する必要があります。

もし不安であれば、Amazonの「アカウントサービス」→「メッセージセンター」を確認しましょう。このとき、メールのリンクからAmazonへアクセスするのではなく、Amazonのサイトを検索するなどしてアクセスをおこなってください。

Amazonからのメールは全てそこに記載されていますので、「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」の内容がなければそれは詐欺メールであることが確定します。

メールが来た時の対処法

では、「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」などのメールが送られてきた場合どのような対処法を取ればいいのかについてを説明していきます。

メールを削除

基本的に、こういったメールは全て無視してしまって問題ありません。正規のAmazonからのメールと間違えてしまう可能性も高いですので、削除してしまいましょう。

メールアドレスを変更

また、そのメールアドレスに詐欺メールが送られてきたということは、メールアドレスの情報が漏れている可能性があります。そのため、Amazonに登録してあるメールアドレスを変更しておきましょう。

また、他のサイトにそのメールアドレスを利用している場合も変更しておくと良いでしょう。

万が一クリックしてしまった場合

万が一「あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由で中断されました」のメールのリンクを押してしまった場合ですが、リンクを押しただけと言うだけであればまだ大丈夫であることがほとんどです。

しかし、入力欄に個人情報(パスワードやクレジットカード番号など)を入力してしまったという人もいるかと思います。

パスワードを入力してしまった場合、すぐにAmazonのパスワードを変更してください。同じパスワードを利用しているサービスがある場合は、そちらもパスワードも変更しておきましょう。

また、クレジットカードの番号を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社へ相談し、国民生活センターもしくは各地にある消費生活センターへも相談しておきましょう。

フィッシング詐欺に騙されないようにするには?

フィッシング詐欺に騙されないようにするためには、安易にメールに添付されているURLを押さないことが重要です。メールの内容をよく読めば不自然な点があることも多く、URLも公式のものとは大きく違います。

メールのURLからではなくスマホアプリやブックマークなどからアクセスする癖をつけておきましょう。

最後に

フィッシング詐欺メールは様々な手口で送られてきます。ここで紹介した件名以外にも様々なものがありますので、一度は怪しんで見るようにして、フィッシング詐欺に合わないよう防ぐようにしましょう。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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