Windows10で「オーディオサービスが応答していません」というエラーでスピーカーから音が出なくなることがあります。この記事では、「オーディオサービスが応答していません」が起こる状況と、修正する方法について詳しく解説します。
Windows10から音が全くでなくなり「オーディオサービスが応答していません」とエラー
メッセージが表示されてしまうことがあります。Windows10で「オーディオサービスが応答していません」の状況と修正するにはどうしたらいいのか、詳しく解説します。
Windows10で「オーディオサービスが応答していません」となるのはどのような状況なのでしょうか。
「オーディオサービスが応答していません」は、Windows10のスピーカーをオフにしたわけではないのに、スピーカーがオフになってしまう現象です。
Windows10のタスクトレイにはスピーカーのアイコンが有り、オンオフの状況がわかります。
「オーディオサービスが応答していません」のときには、スピーカーをオフにしていないのに上記の画像のようにスピーカーのアイコンにバツ印が付き、マウスポインターを合わせると「オーディオサービスが応答していません」というエラーメッセージが表示されます。
原因としては次の3つが考えられます。
Windows10で「オーディオサービスが応答していません」となってしまった場合の修正方法を解説します。
自分では音量をオフにしていないつもりでもオフにしてしまっている場合があります。
タスクトレイのスピーカーのマークをクリックして、音量が0になっていたら、音量スライダーを調整しましょう。
Windows Audioと関連サービスの設定を確認してみましょう。キーボードで「Windowsキー+R」を同時に押します。
「ファイル名を指定して実行」に「services.msc」と入力して「OK」をクリックします。
Windowsのサービスが開くので次の3つを見つけてダブルクリックします。
「スタートアップの種類」が「無効」になっていたら「自動」に設定します。「サービスの状態」が「停止」になっていたら「開始」をクリックします。それぞれ設定したら「OK」を押します。
サービスの設定を変更しても「オーディオサービスが応答していません」が解決しない場合には、PCを一度再起動してください。
WindowsサービスのWindows Audioのログオン設定を変更することで「オーディオサービスが応答していません」が解決する可能性があります。WindowsサービスのWindows Audioをダブルクリックして開き「ログオン」のタブを開きます。
「アカウント」にチェックが入っていたら「ローカルシステムアカウント」にチェックを入れて「OK」をクリックします。Windowsサービスに戻ったらWindows Audioを右クリックして「再起動」をクリックします。再起動後に解決したか確認してみましょう。
サウンドドライバーの再インストールで解決する可能性があります。
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