マウスの反応が悪い・遅い・挙動がおかしい時の原因と対処法

Windows10の操作はマウスを使っておこなうということが多いと思いますが、そのマウスの反応が悪い・遅い・挙動がおかしい状態となることがあります。

そもそも、Windows10のマウスの挙動がおかしいとは一体どういう状態なのでしょうか。

マウスの挙動がおかしい、というのは、クリックしても反応が悪い/遅いという状態や、カーソルの動きが遅い・カクカクするというような状態を示します。

カーソルがカクカクというのは動きが鈍かったり、突然マウスのカーソルが飛んだり、という状態です。

では、マウスの反応が悪い/遅い/挙動がおかしい場合、どのような原因があってそうなっているのかの説明からしていきます。大まかに分けて原因は2つに分かれます。反応が悪いマウスを別のPCに接続して、状態を確認してみましょう。

反応が悪いマウスを別のPCに接続すると問題なく接続できる場合、マウスの反応が悪い原因がWindows10PCの方にあることになります。

逆に、反応が悪いマウスを別のPCに接続してもマウスの反応が悪いまま、という場合はマウス自体に原因があります。

では、Window10PC側に原因がある場合どのような対処法を取るのかから確認していきましょう。

まずは、マウスがPCに正常に接続されているか確認してください。有線マウスであれば、USBなどのポートにしっかり差し込まれているかどうか確認しましょう。

Bluetooth接続のワイヤレスマウスの場合、Windows10のBluetooth設定から、PCがワイヤレスマウスを認識できているかどうか確認しましょう。

マウスのクリックの反応が悪い/おかしいと言うような場合はマウスの設定を確認してみましょう。

特にエクスプローラーはシングルクリックをダブルクリックと認識するよう設定変更することができますので、エクスプローラーの「表示」からオプションを開いて、クリック方法の設定を確認してください。

その他アプリケーション側で設定できるものもあるため、特定のアプリケーションでおかしい場合はそのアプリケーションの設定も確認しましょう。

USBポートが何らかの原因で壊れていることがあります。そのため、有線マウスの場合、その有線マウスを接続しているUSBポートを別のポートに変更してみましょう。

また、ワイヤレスマウスの場合で、無線機を接続して利用している/Bluetoothの無線機をUSBポートから利用している場合、その無線機の接続ポートを変更してみてください。

Windows10には、USBセレクティブサスペンドという、一定時間を経過するとPCの消費電力幼駒性目的でUSB機器の電源を切る機能があります。これがマウスの反応が悪い原因となることがあるため、その機能を無効化しましょう。