Apple Watchでは、2021年から心電図アプリが利用できるようになりました。そして、このアプリではApple Watchで心電図を測定し、iPhoneで内容を確認できます。そこで今回は、心電図アプリの使い方について解説していきます。
Apple Watchでは、2021年から心電図アプリが利用できるようになりました。そして、心電図アプリではApple Watchで心電図を測定し、iPhoneで詳細な内容を確認できるのです。そこで今回は、心電図アプリの使い方について解説していきます。
Apple Watchの心電図アプリとは、具体的にどのようなことができるアプリなのでしょうか。そこでここでは、Apple Watchの心電図アプリについて解説していきます。
Apple Watchの心電図アプリは、電気心拍センサーを使って心臓の鼓動と心拍リズムを記録することができるようになっています。
また、心電図とは、心臓の鼓動の電気信号をグラフに表したものになっています。そして、Apple Watchの心電図アプリは、心臓の鼓動の電気信号をとらえて心拍数を記録し、心臓が規則的に動いているかどうかを調べるようになっています。
Apple Watchの心電図アプリは、Apple Watchの電気心拍センサーで心臓の鼓動と心拍リズムを記録し、記録した内容から不整脈の一種である心房細動が起きていないかどうかを調べることができます。また、医療機関で計測する心電図では、12誘導心電図として計測します。
12誘導心電図とは、心臓の電気信号をいろんな角度から記録することで12個の波形で表すようになっています。この12誘導心電図によって、様々な症状を特定できるのです。12誘導心電図に対して、Apple Watchの心電図アプリは、単極誘導心電図として計測します。
そして、Apple Watchの心電図アプリは、12誘導心電図の12個の波形のうちの1つの波形と似たものを計測できるようになっています。
そのため、12誘導心電図のうちの1つの波形によって不整脈などがおきていないかを調べられるのです。ただし、12誘導心電図のように12個の波形で表すことはできないため、心臓発作などの不整脈以外の症状の特定はできません。このように、12誘導心電図と単極誘導心電図では特定できる症状に違いがあるのです。
Apple Watchの心電図アプリは、利用できるApple Watchのシリーズが決まっています。そのため、Apple Watch SEでは心電図アプリに対応していないため使えないのです。
心電図アプリは、Apple Watch SEでは使えないため、対応機種が決まっています。
Apple Watchの心電図アプリの対応機種は、「Apple Watch Series 4」・「Apple Watch Series 5」・「Apple Watch Series 6」・「Apple Watch Series 7」・「Apple Watch Series 8」・「Apple Watch Ultra」になっています。ただし、iOS 14.4(iPhone)とwatchOS 7.3(Apple Watch)以上のインストールが必要になります。
Apple Watchの心電図アプリ(Apple Watch SEでは使えない)のしくみとは、Apple Watchの電気心拍センサーによって心臓からの電気信号を測定するようになっています。また、Apple WatchのDigital Crownに指を置くと、心臓からの電気信号の測定が開始されて、約30秒ほどで心電図として計測できるようになっています。
Apple Watchの心電図アプリ(Apple Watch SEでは使えない)の使い方について解説していきます。
不整脈が分かるApple Watchの心電図アプリ(日本)の使い方①は、使用できる国か確認することです。Apple Watchの心電図アプリ(Apple Watch SEでは使えない)は、利用できる国や地域が決まっています。
よって、Apple公式サイトである「https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/#branded-ecg」から心電図アプリが利用できる国や地域なのかを確認しましょう。また、日本ではApple Watchの心電図アプリは使用可能になっています。
不整脈が分かるApple Watchの心電図アプリ(日本)の使い方②は、iPhoneを最新バージョンにアップデートすることです。また、iPhoneのアップデートだけではなく、Apple Watchのアップデートする必要があります。
そして、iPhoneはiOS 14.4以上・Apple WatchはwatchOS 7.3以上にアップデートします。まず、iPhoneをアップデートする方法は、iPhoneをWi-Fiに接続します。次に、iPhoneのホーム画面にある「設定アプリ」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
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