Android(アンドロイド)とは、Google社が提供するOSです。Android(アンドロイド)スマホとは、このOSの入ったスマホのことです。この記事では、Android(アンドロイド)スマホで利用できる音声操作等の操作や用語の意味について紹介しています。
普段の日常生活の中でスマホは、必要不可欠な存在となってきています。そんな、勢いよく普及したスマホですが、よく耳にするAndroid(アンドロイド)の意味やGoogleの意味を知らない方も多いかと思います。
Android(アンドロイド)の意味やGoogleといった用語を知らないまま過ごすと、恥をかく場面やスマホの買い替えの際に損をする場面に出くわす可能性もあります。
Android(アンドロイド)とは、Google社が開発・提供しているスマホ向けのOS(基本ソフトウェア)のことです。
先にGoogleとは、検索エンジンの運営やIT製品を販売する会社のことです。検索エンジンとは、皆さんが何かを調べたいと思った時に、ブラウザを開いて、文字を入力します。この時、検索に使うサイトのことをいいます。
また、Google社が提供・販売しているものの中で身近なものにAndroid(アンドロイド)OSやGoogle Chrome(グーグル クローム)などがあります。
Google Chrome(グーグル クローム)とは、先ほどの検索エンジンの説明で検索する際にブラウザを使うと書きましたが、このブラウザというソフトの中の一つです。このブラウザの世界でもGoogle社はシェアを拡大しています。
様々な商品やサービスを提供しているGoogle社ですが、その中の一つにAndroid(アンドロイド)OSがあります。Android(アンドロイド)OSは、スマホのOSとして身近な存在となっています。
スマホという言葉から、iPhoneやGalaxy、Xperia等が思い浮かぶかと思います。
この中でGoogle社が提供するAndroid(アンドロイド)OSを搭載しているスマホは、iPhone以外のGalaxyやXperia等です。GalaxyやXperiaとは、それぞれSamsungやSonyが製造するスマホブランドです。
少し分かりやすく例にすると、ヒートテックを販売しているユニクロと同じです。ヒートテックは商品ですので、GalaxyやXperiaがあてはまります。また、ユニクロは会社ですので、SamsungやSonyがあてはまります。
自分のスマホや家族のスマホ、友人・知人と辿っていくと必ずiPhone以外のAndroid(アンドロイド)OSを搭載したスマホと出会います。これほど、多くの方がAndroid(アンドロイド)OSを利用しています。
多くの方が利用しているAndroid(アンドロイド)OSですが、Android(アンドロイド)OSの中でも様々なバージョンが存在します。バージョンとは、アプリや機能を動かす為の土台のようなものです。
バージョンの数値が高くなるほど、最新の機能やアプリを使うことができます。Android(アンドロイド)OSのバージョンは1.0~9.0(2019/02/03現在)までがリリースされています。また、バージョンには、それぞれコードネームがつけられています。
バージョン | コードネーム | バージョンシェア |
---|---|---|
2.3 | Gingerbread(ジンジャーブレッド) | 0.057% |
4.0 | Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドイッチ) | 0.001% |
4.1~4.3 | Jelly Bean(ジェリービーン) | 1.899% |
4.4 | KitKat(キットカット) | 3.562% |
5.0~5.1 | Lollipop(ロリポップ) | 7.963% |
6.0 | Marshmallow(マシュマロ) | 14.76% |
7.0~7.1 | Nougat(ヌガー) | 23.40% |
8.0~8.1 | Oreo(オレオ) | 45.70% |
9.0 | Pie(パイ) | 2.465% |
スマホ用のOSを提供しているのは、Android(アンドロイド)OSを出しているGoogle社だけではありません。iOSを提供しているApple社やWindows Phoneを提供しているMicrosoft社、Firefox OSを提供しているMozilla社等があります。
これらの中でもAndroid(アンドロイド)OSは無償での利用と、Google社のサービスと連携しているところが大きな特徴となります。
Android(アンドロイド)OSが無償で提供されることで、スマホを作るメーカーは安くでスマホを作れます。さらに、アプリケーションの開発環境も無償で提供されているため、開発者が無償でアプリケーションの開発をすることができることになります。
様々なスマホ用OSがある中で、Android(アンドロイド)OSは、iOSを置きざりにし圧倒的な勢いでシェアを伸ばしました。そんな、急成長をみせたAndroid(アンドロイド)OSにもメリットとデメリットが存在します。
今まで、スマホOSに関心が無かった方もメリット・デメリットを知ることで、自分に合ったスマホ選びの参考にされて下さい。
Android(アンドロイド)のメリットとは、やはりAndroid(アンドロイド)OSを提供するGoogle社のサービスを全面的に受けられることが挙げられます。
今や、Google社が提供するサービスは企業から個人までが採用し、生活から切っても切り離せない程身近なものとなっています。
Google社が提供するサービスとは、インターネットを中心としたサービスが多いです。このため、必然的にAndroid(アンドロイド)の利用に伴って、Google社のサービスを利用する機会があります。
サービス | 商品名 |
---|---|
ブラウザ | Google Chrome |
メール | Gmail |
動画 | YouTube |
地図 | Google map |
クラウドストレージ | Google Drive |
反対にAndroid(アンドロイド)のデメリットとは、セキュリティにあります。世界的に見てもAndroid(アンドロイド)ユーザーの多くなった現在、Android(アンドロイド)は標的にされるOSとなりました。
これは、パソコンOSとして広く利用されているMicrosoft社のWindowsシリーズと同じです。個人や企業等で広く使われておりユーザー数が多いため標的になりやすいのです。
同じように、Android(アンドロイド)もユーザーの伸びと伴に標的とされやすくなりました。
しかし、Android(アンドロイド)OSを狙う集団や個人が増えたことで、Android(アンドロイド)OSを守る集団や個人が現れました。今では、多くのセキュリティ会社がAndroid(アンドロイド)OS専用のセキュリティサービスを提供しています。
Android(アンドロイド)が、ここまで普及しているからこそ知っておくべき用語があります。普段聞きなれている用語だけど意味を知らないという方やなんとなくでやり過ごしていたという方は一読してみてください。
1 / 4
続きを読む