【初心者】クラウドワークス「月10万」稼げるのか解説！

以前からクラウドソーシングの需要はありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の為、仕事が自粛されたり職がなくなってしまったことにより、働く場所や時間を自由に選ぶことができる仕事が以前にもまして注目されています。

クラウドソーシングの中でも大手の企業であるクラウドワークスに注目している人も増えています。クラウドワークスで扱っている仕事の種類は200種類以上、登録者数は全国に300万以上います。

大企業や政府をはじめとした利用企業は70万社以上で、多種多様の仕事の案件を見つけることができます。気になるのは、副業やフリーランスとしてクラウドワークスで月10万円以上稼げるのかという事です。

クラウドワークスはそこまで稼げないという意見も時に見られますが、大手のクラウドソーシングで多種多様な案件がありますので、自分のやる気と工夫次第で月10万以上稼ぐのは不可能ではないと言う登録者も多くいます。

クラウドワークスでは、ある程度の収益と経験があると認定された人は「プロクラウドワーカー」に認定されるという制度があります。プロクラウドワーカーの中にはごく少数ですが、月20万以上稼いでいる人も実在しています。

子育て中の主婦や介護を行っている人も、工夫次第で稼げるのがクラウドワークスのメリットです。

まず最初に、クラウドワークスではあまり稼げないと言われている理由を幾つかご紹介します。

クラウドワークスで稼げないと言われている一番の理由は、報酬の幅も広く、低単価の仕事の案件が多い事です。

仕事の案件が多いので上手に選択することが難しく、初心者や登録して間もなく相場をあまり知らない人が特に安い仕事を請け負ってしまい、稼げないという事態が生じます。

また、どうしても初心者が受注できる仕事は単価が安いため、頑張って作業しても月1万円程度しか稼げないというケースも少なくありません。

クラウドワークス上で単価の高い仕事を受けるためには、ライティングなどのスキルや経験が求められることが多くあります。ですから、スキルや経験がない初心者は最初から沢山稼ぐのは難しいかもしれません。

なかなか稼ぐことが難しいクラウドワークス初心者に多く見られるのは、在宅ワークに不慣れな人が多いという点です。クラウドワークスでの仕事は、会社に出勤する必要もなく、上司に見られているというような事もありません。

そのため、仕事に対する自分のモチベーションやスケジュールの管理に不慣れな人が多く、効率よく作業をすることができないためにあまり稼げない場合が少なくありません。

自分のライフスタイルも大きく関係してきます。子育てや介護中の人たちは、なかなか一日のうちで仕事に充てられる時間が少ないかもしれません。

そんな自分のライフスタイルを考えて、大きく稼げるかどうかというよりも、少額でもいいので収入を増やして家計の足しにしたいというユーザー層も一定数います。

その層の人たちのカウントデータが発表されるため、その統計が理由でクラウドワークスは稼げないというイメージが形作られている事も事実です。

クラウドワークスの初心者であっても、実力や工夫次第で月10万円稼ぐことは可能です。そのためのポイントが幾つかありますのでご紹介します。

自宅で仕事をするのでどうしてもルーズになりがちですが、まずは仕事をする環境を整える事が必要です。長時間の作業ができるようにデスク周りの環境整備をしたり、気が散らないように騒音対策をすることができます。

また、ライティングやリサーチなど作業効率を上げるためのパソコンやその周辺機器などを購入する事もできます。

クラウドワークスでは、会員登録を済ませた後プロフィールを書く必要があります。このプロフィールには、名前や経歴、スキルや実績などを記入します。

クライアントにチェックされる事も多いので、自分の得意分野や実力、経歴やスキルなどを読む相手に分かりやすく伝わるように心がけることができます。実績は、URLを記載しておく事とよいかもしれません。

職種や仕事のカテゴリなどの自分のこれまでの実力や実績、スキルやジャンルを明確に細分化しておくと、数多くある仕事の案件の中から自分がやりたいものを選択しやすくなります。

自分のスキルを明確にすることに加え、絶対にやらない特定のジャンルを決めておくことも、作業効率がよい仕事を受けるポイントです。

クラウドワークスで稼げるようになるためには、実績を積むことも必要です。最初のうちは、クライアントとのやり取りや報酬が支払われるまでの全体の流れをひと通り体験することを目的としてタスク方式の仕事から始めることができます。

だんだん慣れてくるにつれて、クライアントとの仕事の流れが良く理解できて実績を積んでいくと高額案件を受注できるようになります。また、「プロクラウドワーカー」として認定され、プロジェクト案件の大口発注の依頼が来ることもあります。

クラウドワーカーを始めたばかりの初心者のうちは、実績を積んだり仕事の流れを掴んで慣れていくために、多少単価が安くても「未経験可」の仕事を選択することをおすすめします。

単価が低くても作業内容を一つずつこなしていくことにより、着実に実績を積み、プロフィールを見てくれるクライアントとの信頼関係を築いていくことができます。クライアントからフォローしてもらえることもあります。

コツコツとした日々の努力により、自分のスキルアップを目標にすることは大切です。例えば、毎日ライティング案件をこなしていくことは、ライティングスキルやタイピングスピードなどのスキルアップにつながります。

もっと収入を増やしたいのであれば、書籍やサイト等で勉強してスキルアップすることもできます。

クラウドワークスでは、「Schoo」とタイアップしたクラウドワークス会員向けの無料スキルアップ講座を行っています。ライティングやイラストレーター、デザインなど多岐にわたる内容の講座です。初心者でも視聴することが可能です。

クラウドワークスで月10万円稼げるかどうかの別のポイントは、案件の探し方にあります。

案件を探すにあたって覚えておきたいことは、自分に合った仕事内容を選択することです。沢山稼ぐためには継続しやすいか、自分のスキルを活かせるかが重要になってきます。特に初心者のうちは得意/興味のあるジャンルを探すことをおすすめします。

ライティングやアンケート等のタスク方式の案件の実績を積んで慣れてきたら、プロジェクト案件に応募することができます。

プロジェクト案件とは、固定で契約を結ぶ形式の仕事のことで、単価が良くタスクよりもクライアントに評価される実績を残すことができます。プロジェクト案件を受注できるようになると、月10万円以上稼ぐことが容易になります。

自分に合う仕事を探すと言っても、初心者のうちは何が自分に合う仕事なのかがあまり分からないかもしれません。

ですから、自分のスキルや得意/興味あるジャンルなどがはっきりとしていない場合は、気になる案件を見つけたら応募するというのも一つの方法です。

ライティングやリサーチアンケート等のタスク方式の案件は単価が安いものが多いですが、コツコツと質の良い仕事をこなして実績を積んでいくうちにクライアントの目に留まってフォローされたり、プロジェクト案件に移行できるという場合もあります。

初心者の場合は、数多くの案件に応募する事自体に躊躇してしまうことがあるかもしれませんが、稼いでいる人は、気になる案件や高単価の案件に積極的に応募している件数も多いようです。

尻込みせずに、自分に合う案件に出会えるまで、ライティングやリサーチアンケートなど数多くの気になる案件に応募してみることができます。

信頼できるクライアントに恵まれるかどうかも、クラウドワークスで稼げるポイントの一つです。そのためには、募集要項を細かくチェックすることが必要です。

募集要項を細かくチェックすることにより、価値観や倫理観があっているかどうか、安定性や報酬の支払いの面で信頼できるかどうかをある程度知ることができます。

気になる事柄は気軽に質問してみて、コミュニケーションがうまく取れる会社かどうかを判断することもできます。

募集要項の報酬は、必ず確認することが必要です。案件の内容と報酬が釣り合うかどうかを確認します。システム上に記載されている金額と、実際に説明文で記載されている金額が違う場合も時としてありますので、チェックすることが必要です。

募集と指示内容が異なっている場合は、応募する前に質問して納得したうえで応募することが大切です。

クライアントがどんな人材を求めているかを確認することも大切です。仕事の内容はできたとしても、もしクライアントが求めている人材と自分の仕事に対する姿勢が違うかもしれません。

ですから、クライアントとの相性や求める人材像をイメージするためにも、募集要項やクライアントのプロフィールを細かくチェックすると良いでしょう。

クラウドワークスは大手のクラウドソーシング会社ですが、やはり詐欺の案件が紛れている事があるというのも事実です。

最近は特にクラウドワークス側の対策が強化されていますが、ネットワークビジネスの勧誘やアンケートを口実にした情報商材の広告などが記載されていることがあります。簡単な作業で高収入という触れ込みの案件も時々見られます。

詐欺にあうことも悲しいですし、違法な行為を行った後「知らなかった」では済まされませんので、怪しそうな案件にはくれぐれも注意することが大切です。

応募する前にクライアントの評価を確認することも大切です。低評価の多いクライアントには、コミュニケーションや報酬の支払いの面などでの問題がある場合が多いので、他の登録者のフォローや評価をチェックすることができます。

クラウドワークスで月10万円以上稼げるかどうかを左右する大切なポイントは、何といっても作業効率です。作業効率を上げて、短時間で一つの案件をこなすことができるようになれば、月間で数多くの案件をこなすことができ、収入を上げることにつながります。

クラウドワークスで仕事をする際に、タスク方式/プロジェクト方式問わず、ライティング案件ではなくてもほとんどの仕事にパソコンの入力が必須です。ですから、タイピングのスピードを上げる事は、作業効率に大きく関係します。

タイピングのスピードを上げるためには、日々のコツコツとした努力が不可欠です。それに加えて、タイピング練習サイトを活用することもできます。タイピングの正確性を上げたい人は、マイナビジョン(Benesse)の「無料タイピング教材」を活用できます。

タイピングのスピードを上げたい人は、「寿司打」という教材がおすすめです。この教材も無料で利用することができます。

作業効率を上げる別の分野は、リサーチ/準備のスピードを上げる事です。たくさんの案件を納品するためには、効率的にリサーチ/準備して、一つの案件を完成させるまでの時間を短縮することが必要です。

リサーチする上で重要なのは、信頼できるサイトでのリサーチかどうかという事です。信頼できないサイトでリサーチした情報を載せていると、次回からの仕事の受注に影響する場合があります。

ですから、国の機関が運営するサイトや、ヤフーファイナンス・GoogleScholarなどの大手企業の専門サイト等、比較的正確な情報が載っている信頼できるサイトをブックマーク登録しておくと良いでしょう。

一言でリサーチや検索と言っても、素早く必要な情報を見つけるための検索テクニックがあります。例えば、「"」で囲った完全一致検索や「-」を使った除外検索などは、便利なテクニックですので覚えておくと助けになります。

上手に素早く検索できるようになれば、自分の得意分野でないテーマの案件も意外とこなせるようになり、収入アップにつながります。

クラウドワークスで月10万円以上稼ぐための別の方法は、搭載されている様々な機能を活用することです。

便利な機能の中に「フォロー」機能があります。フォロー機能を活用することで、フォローしたクライアントが仕事を発注したらすぐに通知が来ますので、素早くチェックでき応募することができます。

特に、タスク方式では早い者勝ちの案件が多くありますので、好きなジャンルの仕事の募集を行うなどの気に入ったクライアントをフォローしておくと、そのクライアントの新しい募集を定期的にチェックする事ができます。

また、高単価な仕事の募集を行うクライアントや信頼できるクライアントをフォローしておくことができます。フォローしたクライアントの通知をこまめにチェックすることにより、高単価の案件を逃さずに済みます。

クラウドワークスには、スマホやタブレットにダウンロードできるアプリがあります。持っているデバイスに合わせて、App StoreまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードすることができます。

多機能なスマホアプリをインストールしておくことでで、フォローしたクライアントからの通知/メッセージや新しい仕事案件の募集などをこまめに素早くチェックすることができます。

クラウドワークスには、多種多様な業種の案件が載せられています。その中でも、稼げると言われている代表的な業種をご紹介します。

ライティングは、インターネット上のWeb記事を書く仕事で、特別なスキルや資格は必要ありません。与えられたテーマについてリサーチし情報をまとめる能力とタイピング能力があれば、初心者でもすぐに始めることができます。

低単価の案件も多くありますが、単価の良い案件で一定数の本数を納品することができるようになれば、十分に稼げるようになります。

プログラマーやアプリ開発などのIT関係のエンジニアの案件は、定期的に募集されています。ある程度の実績や知識が必要ですので、高単価の案件が多くあります。

現在需要がある分野は、WebデザインやHP制作の分野です。この分野も、実績やスキル/知識が必要ですので、単価の高い案件が数多くあります。