この記事では、Windows10でペイントを開く方法、ショートカット機能を使った簡単な開き方などをご紹介します。Windows10の変更にともなうペイント廃止/非推奨化に合わせ、Windows10で引き続き使用する方法や、後継アプリについてもご紹介します。
Windows10にデフォルトで装備されている画像編集ソフトで"ペイント"があります。画像ファイルや写真などを編集する際にとても便利なソフトで、多くの人が利用した経験があるのではないでしょうか。
Windows10でこの"ペイント"がどこにあるかというと、"Windows(C)>WINDOWS>system32"という通常あまりアクセスしない場所に格納されており、知らないとたどり着くことは困難です。
Windows7では、わざわざエクスプローラーのどこにあるか格納場所を探さなくても、スタートメニューの"すべてのプログラム"から開く方法がありました。
しかし、Windows10ではスタートメニュー中の"すべてのアプリケーション"の中にありません。よって、直接Windows10エクスプローラー内の格納場所を探すわずらわしさを解消するには、ソフト(アプリ)を検索して開くのが効率的です。
Windows10でどこにあるか解りにくいペイントを起動するには、Windows10のスタートメニュー右側に表示されている"検索バー"にソフト名称である「mspaint」と入力して検索します。すると、アプリケーションが検索結果に表示されます。
検索結果に表示された"mspaint"をクリックするとWindows10のペイントを起動することができます。
前述の方法でとりあえず開くことができるWindows10のペイントですが、頻繁に利用する人にとっては、どこにあるのかいちいち検索するのも面倒な作業です。
そこで、Windows10のペイントをより手早く起動する方法として、デスクトップへのショートカット作成やピン留めにより、お好みの場所に表示して手早く起動する方法をご紹介します。
はじめに、ペイントのショートカットをデスクトップへ貼り付ける方法を紹介します。
先ほどの手順で検索結果に表示された"ペイント"を右クリックしてメニューの中から"ファイルの場所を開く"をクリックします。
"アプリケーションツールウィンドウ"が表示され、その中の"mspaint"を右クリックします。
表示されたメニューの中から"送る(N)"を選択、最後に"デスクトップ(ショートカットを作成)"をクリックします。
すると、デスクトップ画面上にペイントのショートカットが現れます。この方法だと、検索する必要がなくワンアクションで起動することができます。「手早くソフトを開きたい、タスクバーはシンプルにしておきたい」という人に向いている表示方法です。
なお、"アプリケーションツールウィンドウ"の"mspaint"を「ドラッグ・アンド・ドロップ」や「コピー・アンド・ペースト」でも、デスクトップへのショートカット表示が可能です。
次に、ペイントをWindows10のスタートメニューにピン留めする方法です。同じく検索結果に表示された"ペイント"を右クリックしてメニューを開き、"スタートにピン留めする"をクリックします。
すると、"スタートメニュー"の中に"ペイント"が表示されます。
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