JR東日本(東日本旅客鉄道)は、「Suicaインターネットサービス」のサービス提供について2020年9月に終了することを発表しました。JR東日本では「Suicaインターネットサービス」終了後は駅での自動券売機やモバイルSuicaの利用を案内しています。
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、「Suicaインターネットサービス」のサービス提供について2020年9月に終了することを発表しました。
「Suicaインターネットサービス」では、FeliCaポート搭載のパソコンや非接触ICカードリーダー「PaSoRi(パソリ)」などを利用し、自宅のPCなどでSuicaの残高チャージや自宅のPCからSuica利用履歴の確認をすることができます。
他にも、「Suicaインターネットサービス」では、PCで登録情報の変更などが行えるサービスとして利用することができます。
また、「Suicaインターネットサービス」ではAmazon.co.jpや楽天市場、DMM.comなど、対応するECサイトのネット決済などネット決済に利用することができます。
自宅のPCでチャージやネット決済、登録情報の変更が可能な「Suicaインターネットサービス」の終了時期についてみていきましょう。
「Suicaインターネットサービス」の終了時期については、ネット決済については2019年8月~2020年5月の間、PCでの利用履歴の確認やユーザー登録情報の変更などについては2021年2月頃に終了予定となっています。
JR東日本は「Suicaインターネットサービス」の終了後についての対応として、駅の券売機やコンビニでのチャージ、オートチャージ、モバイルSuicaの利用をすすめています。
JR東日本は「Suicaインターネットサービス」の終了後についてのチャージ(入金)やサービス利用対応として、駅の券売機やコンビニでのチャージ、オートチャージ、モバイルSuicaの利用をすすめています。
駅の券売機で利用する場合は自動券売機や多機能券売機が対象となります。
ユーザーがスマホで入金(チャージ)やネットショッピングのお支払い、Suicaのご利用履歴を確認できるモバイルSuicaについてご紹介しておきます。
「モバイルSuica」では、ユーザーが場所や時間を気にせずチャージすることができます。また【ピピッ】と簡単にお買い物!SF(電子マネー)の登録情報やご利用残額も一目で確認することができるようになっています。
また、「モバイルSuica」では、なくしても安心の再発行サービスも用意されています。「モバイルSuica」では、ネットショッピングも快適に利用することが可能です。
また、JR東日本では、クレジットカードがなくても使える「EASYモバイルSuica」も展開しています。
JR東日本が提供している「Suicaインターネットサービス」終了となる経緯についてみていきます。
インターネット上ではこれまで「Suicaインターネットサービス」の利用に関して、「子供に持たせるSuicaのチャージに使っていた」というユーザーや「オートチャージが使えない関東圏以外の出張の際に利用でき便利」といったユーザーの声が上がっていました。
ですが、最近は他のサービスを利用するユーザーの増加や他社の決済サービスの充実の影響もあり、「ほとんど使わない」というユーザーが多くなってきています。
サービスの終了について、JR東日本は「代替となるサービスが浸透しており、専用のICカードリーダーを用意して使う方が、かなり減っているため」と発表しています。